高山植物咲き誇る乗鞍岳登山〜すずらん橋より乗鞍岳登山道にて〜

2022年07月13日(水) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,561m
• 下り: 421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:55

5:42 鈴蘭橋
6:31 6:32 三本滝分岐
7:32 7:35 冷泉小屋（休業中）
8:06 8:08 位ヶ原山荘
9:09 9:11 肩の小屋口
9:38 9:38 肩ノ小屋
9:56 9:57 剣ヶ峰口
10:17 10:18 朝日岳（乗鞍）
10:24 10:24 蚕玉岳
10:33 10:55 乗鞍岳
10:59 11:00 乗鞍岳頂上小屋
11:03 11:03 蚕玉岳
11:25 11:25 剣ヶ峰口
11:29 11:30 肩ノ小屋
11:36 11:37 摩利支天分岐
11:43 11:43 不消ヶ池
11:51 11:51 県境ゲートバス停
12:01 12:12 大黒岳（乗鞍）
12:21 12:22 県境ゲートバス停
12:25 12:26 鶴ヶ池
12:32 12:34 雷鳥の碑
12:37 12:37 畳平バスターミナル
12:37 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

Mtのりくらスノーリゾートやまぼうし第三駐車場に車を停めてすずらん橋より
乗鞍岳登山道にて乗鞍岳最高峰剣ヶ峰に向かいました。
下山は畳平バスターミナルより乗鞍岳シャトルバスで降りました。1人1650円
乗鞍畳平シャトルバス
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/echoline/

コース状況／危険箇所等

雪渓が屋根板と位ヶ原宝徳霊神と肩の小屋口から
肩の小屋間にあるがいずれも雪が緩んでおりつぼ足で大丈夫です。

屋根板から上は沢沿いを進む事が多く昨日までの雨と雪解け水で
登山道まで水が流れている所がたくさんあります。

その他周辺情報

登山後の温泉は、定番の湯けむり館
https://norikura.co.jp/yukemuri/

写真

7/13 5:40

すずらん橋より乗鞍岳登山道にて
山頂剣ヶ峰に向かいます。
遠くに剣ヶ峰が見えてます

7/13 5:48

Mt乗鞍スノーリゾート
夢の平ゲレンデより
乗鞍岳を望む
すっかり雲が取れて
晴れて来た！

7/13 5:48

本日目指す乗鞍岳
山頂剣ヶ峰をZOOM

7/13 5:58

スキー場鳥居尾根ゲレンデと
分かれて樹林帯の登山道を
進むが笹露でズボンが
びしょ濡れになった

7/13 6:18

巨岩脇の梯子を登ります

7/13 6:28

三本滝分岐、左に下ると
三本滝に向かいますが
ここは直進

7/13 6:41

エコーライン合流までは
針葉樹の森の中を歩きます

7/13 6:50

エコーラインが見えて来た

7/13 6:58

この先エコーラインを
何度もショートカットして
進みます

7/13 7:15

コオニユリ

7/13 7:16

再びエコーライン合流

7/13 7:17

またまた車道から森の中へ
ショートカット

7/13 7:18

この辺りで標高2000m
あるので未だに
ベニバナイチヤクソウが
咲いてます

7/13 7:33

冷泉小屋

7/13 7:33

ナナカマドも咲いてます

7/13 7:39

シナノオトギリ

7/13 7:53

位ヶ原山荘到着

7/13 8:07

花びらが大きいのが特徴
シナノキンバイ

7/13 8:08

エコーラインから屋根板に
登山道は向かいます

7/13 8:14

屋根板のコバイケイソウは
蕾が多いが咲いているのも
有る

7/13 8:27

雪解け後に現れる
ショウジョウバカマが
咲いてました

7/13 8:33

キバナシャクナゲ

7/13 8:33

屋根板の岩ゴロゴロ急登

7/13 8:35

屋根板のお花畑
アオノツガザクラと
コイワカガミ

7/13 8:35

チングルマの大群落

7/13 8:36

屋根板はチングルマと
アオノツガザクラが
多いです

7/13 8:36

屋根板の雪渓を横断
最初に現れるこの雪渓は
距離も短く危険は無い

7/13 8:39

雪渓を過ぎると沢沿いの
登山道は水浸しです

7/13 8:46

宝徳霊神バス停で再び
エコーライン合流
冬場に何度も滑った
滑り台が正面に見えます

7/13 8:48

位ヶ原ではまだ雪渓が
この高さで残っている

7/13 8:49

登山道が雪渓で
隠れているので
ここををよじ登り先に
進みます

7/13 8:52

位ヶ原の雪渓歩き
この下は沢があり
水が流れてます

7/13 8:53

大きな穴もあり
踏み抜き注意です

7/13 8:55

正面に乗鞍岳主峰剣ヶ峰
この時はとても天気が
良かった

7/13 8:59

雪渓歩きが終わると
再び沢沿いの登山道が
続きます。
正面は摩利支天岳

7/13 9:05

肩の小屋口バス停に到着

7/13 9:06

肩の小屋口バス停から
見た乗鞍岳主峰剣ヶ峰
これから向かいます

7/13 9:06

大雪渓の脇から登山道が
始まります

7/13 9:11

途中から雪渓歩き
残雪豊富でここは
結構長いです

7/13 9:25

雪渓歩きが終わると
正面には肩の小屋が
見えます

7/13 9:29

大雪渓のお花畑
チングルマとコイワカガミ

7/13 9:32

ヨツバシオガマ

7/13 9:34

肩の小屋到着

7/13 9:34

これから向かう剣ヶ峰へ
続く登山道

7/13 9:46

肩の小屋南斜面に
雷鳥の親子発見
ここは遭遇率が高いです。
子供は草の中で
残念ながら見えません

7/13 10:01

乗鞍岳主峰剣ヶ峰へ
向かいます

7/13 10:10

岩ゴロゴロの登山道
稜線まであと少し

7/13 10:17

乗鞍岳山頂カルデラ湖
権現池の湖面は
コバルトブルーで真っ青です

7/13 10:21

剣ヶ峰手前のピーク
蚕玉岳山頂到着
手前に剣ヶ峰奥に大日岳
共に3000m峰です

7/13 10:27

剣ヶ峰手前の急登
ラストスパートです

7/13 10:29

乗鞍岳主峰剣ヶ峰登頂
乗鞍高原から登ると
とても長い登りになります。
残念ながら雲が多く
展望は無しです

7/13 10:30

山頂の乗鞍本宮に
お参りして下山
夏山シーズンに入ったので
OPENしてます

7/13 10:52

千町方面分岐
奥には大日岳

7/13 10:52

高天ヶ原

7/13 10:57

今年もスキーで滑った
蚕玉岳直下の斜面

7/13 11:17

肩の小屋まで戻ると
今シーズン最高の賑わい
お祭り状態、乗鞍高原の
ガイド達が総動員で学生を
案内してた、凄い数の
学校登山でした

7/13 11:27

コケモモ

7/13 11:28

アオノツガザクラ

7/13 11:34

摩利支天分岐から
恵比須岳と富士見岳

7/13 11:41

不動岳直下の不消ヶ池も
湖面がコバルトブルー

7/13 11:42

富士見岳周辺には
コマクサが至る所で
咲いてます

7/13 11:42

今が見頃の女王コマクサ
数年前より株が増えている
感じです

7/13 11:42

畳平バスターミナルが
見えて来ました

7/13 11:48

最後に大黒岳に登り
雷鳥を探します

7/13 11:49

色素が薄い白いコマクサ

7/13 11:55

ハクサンイチゲ

7/13 11:59

大黒岳山頂に到着
周囲は雲に囲まれ
北アルプスの絶景は
見えません

7/13 12:02

大黒岳を少し北に進むと
いました雷鳥
侵入者の警戒にあたっている
感じで草むらの中で
キョロキョロ動かないので
顔しか撮れなかった

7/13 12:12

大黒岳は
ミヤマダイコンソウが
たくさん咲いてます

7/13 12:13

大黒岳から鶴ヶ池と
畳平バスターミナル

7/13 12:19

イワツメクサ

7/13 12:21

ヨツバシオガマ

7/13 12:24

畳平バスターミナルに到着
畳平のお花畑を少し
散策します

7/13 12:28

クロユリが咲き始めです

7/13 12:30

畳平お花畑は今
ハクサンイチゲが満開
大群落を形成見事です

7/13 12:34

畳平バスターミナルの気温
12度です
涼しいを通り越して
寒いくらいです！
下界は猛暑でもここは別世界です

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

hgotoben

久しぶりに晴れが期待出来る本日、乗鞍高原すずらん橋から乗鞍岳登山道で
乗鞍岳最高峰剣ヶ峰に向かいました。
本日は高山植物の鑑賞と雷鳥探しの登山、屋根板ではいつも通り雪解けが進んだ
斜面にチングルマが満開で咲き誇り、大雪渓ではまだ残雪たっぷりでこれから
たくさんの花が次々に咲くでしょう。
富士見岳では至る所でコマクサが見頃で今年は一段と株が増えた感じがする。
畳平お花畑ではハクサンイチゲが大群落を形成しており見事です、
クロユリはまだ蕾が多くこれからです。
雷鳥は肩の小屋南側に親子でいたが残念ながら子供の鳴き声はするが
ハイマツの中で確認出来ず、大黒岳北側でも見張りをしているオスに遭遇、
本日は二羽確認出来ました。
これから乗鞍岳周辺は雪解けも進みたくさんの高山植物が咲き出し
賑やかな季節になります。