歌宿から仙丈ヶ岳日帰り、雷鳥、熊、花!
- GPS
- 09:15
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
-12:15小仙丈-12:50大滝頭-13:40北沢峠14:50-16:00歌宿
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4合目から5合目は直登コースのため急登、やせ尾根あり注意 小仙丈-仙丈踏み抜きと強風に注意 下り2合目付近で急斜面をトラバースする箇所、日影で雪が固まっていてトレースが消えている、軽アイゼンやつぼ足だと滑落注意 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
春山で雪がしっかり残っているこの時期の仙丈ヶ岳はいいと聞いていた。
途中までバスが行くようになり、山頂まで登れて日帰りができるとしたらこの時期しかない。
ただ歌宿から北沢峠まで距離にして6.3km、2時間近くかかると言う。
そうなると厳しいかなと思っていたが、ヤマレコを見るうちに行けそうかなと思えてきた。
だめならこもれび山荘に宿泊して、翌日甲斐駒も登ろうかと計画した。
とにかく歌宿-北沢峠の往復時間の短縮がキーポイントだと思った。
この日は始発バスは1台、ほぼ満員だった。
ほとんどの方はテン泊の重装備、結局日帰り登山は2組だけだった。
今回舗装道路を快適に早く歩くため、スニーカーにして挑戦してみた。
北沢峠まで1時間3分、かなり早く到着できた。
支度をして仙丈に向かった、時間が遅いので雪質が心配だったが、
ズボズボにならず森林限界まで登れた。
目安としていたコースタイムも、この時点ですでに1時間短縮できた。
これなら何とか大丈夫だろうと思った。
途中4合目で下りの2名の登山者とすれ違って以来、誰もいない静かな山行となった。
しかし小仙丈から飛ばしてきた反動がN君に降りかかって、足が上がらなくなってきた。
8合目から急にペースダウンになってしまった。
それでも前半の貯金があったので1時間の余裕を残して山頂に到着した。
ちょっとペース配分が前半はやすぎたかも。
この日は前日と打って変わって、青空が広がり空気も澄んでいたため、南アルプス全景が見渡せた。(前日は雨風強く小仙丈で引き返したしい)
そして何より、富士山、北岳、間ノ岳の今年から日本1-2-3の名峰を間近に望め最高だ。
昨年秋、長い地蔵尾根から登頂したときには真っ白なガスで何も見えなかったが、
今回は半年ぶりに絶景を見ることができた。
それに小仙丈からの雪の稜線はすばらしく、憧れていただけに気分は高揚した。
下りではオスの雷鳥にも出遭えた、今年初めての雷鳥だった。
それから歌宿では道路上の枯れ木にしがみつく大きな熊を目撃することができた。
何をしていたのかわからないが、かわいらしい仕草だった。
バスの途中、運転手さんの好意で、花崗岩質のところにしか生えないらしいシナノコザクラ、少し下ったホテイランの咲いている所で、それぞれ停車してもらい写真を撮らせていただきありがたかった。
静かな山歩きと雪が残る雄大な富士山、北岳、間ノ岳それに天空の散歩のような小仙丈からの稜線歩き、どれも本当に素晴らしかった。
また日帰りならでの、時間との戦いの緊張感も程よくスパイスとなった。
y-uranoさん☆
こんばんは( ´ ▽ ` )ノ
仙流荘と、昨年の木曽駒で、お話させていただいたtamagooです♪
同じ日に同じコースを行っていたからこそ良く分かる…
健脚すぎー!!
五合目で下ってくる皆さんに会った後、
私:「あの方たち、どんだけ早いんだろう…」
相方さん:「単純に考えて、自分らの半分以上でしょ。」
私:「確かに〜・゜・(ノ∀`)σ・゜・。」
って会話をしていました
レコ拝見したらほんとにそうだった!!
私が鈍足なのはいつもの事ですが、更に普段はバカ体力な相方さんもこの日は調子が良くなく、私ら隊はバテバテのダルダルでした(;一_一)
仙丈山頂踏めなくても、楽しい二日間でしたが、
uranoさんの写真見ると、山頂行きたかったかも〜〜って気持ちになります
素晴らしい小仙丈から先の景色を見せていただいてありがとうございました゜+.(・∀・).+゜
お疲れ様でした〜!
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