2022夏旅 in 屋久島 縄文杉〜宮浦岳
- GPS
- 53:50
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,175m
- 下り
- 2,165m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:25
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
帰り JAL 鹿児島ー屋久島 高速船使用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒川登山口ー新高塚小屋ー宮浦岳ー新高塚小屋ー白谷雲水峡 どこも整備されています 白谷雲水峡などは降雨後の増水は注意が必要 荒川登山口から縄文杉までも渡渉があるので雨天時には注意です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | 今回は荷物減らすためアームガード、レッグガードにて対応 効果上上 |
感想
2022の夏休みは屋久島です。幌尻で計画をしておりましたが 幌尻小屋の予約がすでに満杯で よくよく調べると予約開始が前年の10月からでさらには
コロナということもあり収容人数を半分にしているそう。となりましていくつかの候補のなかから屋久島に決まりました。日程は7/9-7/17の9日間 このなかで天気をみつつ晴れそうなときに宮之浦岳に登る計画です。縄文杉も今回の旅の目的ですがここは宮之浦岳と切り離して別日でという選択も持ちつつ日にちごとの予定は決めずに行ってきました。結果的にはほぼほぼ天気は良く予報が悪い日も太陽が出る暑い夏日が続きました。島への移動の日の1週間の予報では3日間ほどは良い天気で そのあとは曇りや雨が続くという予報でした。それでは最初のうちに宮之浦岳を登ってしまおうということになり、7/10-7/12の2泊3日にての山行となりました。計画段階ではテンパク装備で各避難小屋3泊で 白川雲水狭->縄文杉->宮之浦岳->ヤクスギランドというコースも持っていましたが、荒川登山口から入り、新高塚小屋で2泊して荒川登山口へ下山するという比較的楽なルートを選択しました。さらにはテントは宿にデポして背負う重量も軽くしました。今回は寝袋は持参せず、寝袋カバー+インナーシーツで過ごしましたが夏の低山であれば全然ありだなと思いました。
旅の始まりはジェットスターにて鹿児島まで、屋久島へは高速船にしました。市内までのハイウェイバスが前日の荒天により通行止めとなり、1時間ほど遅延にて市内へ到着となり少々焦る。高速船の時間には間に合い屋久島へ向け出港。桜島は5合目よりガスがかかっている感でしたが大きさは十分伝わってきます。2時間ほどで屋久島へ到着となりますが、水中翼船はゆれなくていいですね。島にいる間の唯一の天気が悪かったひは飛行機は欠航していたが高速船は運航していましたので飛行機よりは天気に左右されないのでしょうね。宿は安房に予約してあるので宮之浦港よりバスにて移動、チェックイン前にガス缶、ライター、アルファ米を購入するために山岳太郎へ寄りました。 こちらのお店は山用品は何でもそろってよいですね。最近の天気など情報もおしえていただきありがとうございました。その後チェックインしてから近くのAコープへ夜ごはんと、2泊3日の山行用の食料を調達。品ぞろえはわが地元のスーパーとかわらずで、刺身や鳥刺しなど地元のもがおいしかったです。山行1日目 荒川登山口までバス移動、後で知ったがバス会社が2つあり片方は1時間ほど早く運航している。しらずに1時間遅い方の大きなバス会社の便にて屋久杉自然館まで移動しここで荒川登山口への登山バスへ乗り換え。40分ほどで荒川登山口へ到着。ここからは前半はトロッコ軌道の中にひかれた木道を進みます。高低差はそれはどなく樹林の中なので暑さもそれほど感じず進むことができました。大株歩道からは登山道となり結構な登りとなります。アレで有名なウィルソン株では株のなかにお邪魔し、いくつかの屋久杉の巨樹に出会いながらようやく縄文杉へとたどり着きました。今回は荒川登山口からのピストンを予定しておりましたので下山時にももう一度眺めることができますので早々に新高塚小屋を目指しさらに急登をいきます。新高塚小屋に到着しますと小屋内には1名分の荷物があるだけです。 最終的には小屋内に5名ほど、テンバに6張ほどでしたでしょうか。小屋の中はうす暗くじめっとしていましたがテンバは開けており明るくていい感じです。小屋の中で食事をいただくことにします。Aコープで仕入れた食料で、バーナーを使うのは大きなソーセージをボイルするくらいでボイルした残り湯もアルファ化米に使用してエコな感じでよかった。今回は仕入れた食料はほぼ食べきれて適度な量を購入できたなと。だいたいいつも余ってお持ち帰りなのです。2日目 この日は百名山であり九州の
最高峰である宮之浦岳を登ります。小屋を出発し天気もまずまずということを確認し、ガスが上がってくる前に頂上へということで足早に進んでまいります。森林限界を超えると本州のハイマツとはちがい笹の茂みが広がる美しい景色が広がります。頂上到着となりまして他にハイカーの姿はなくしばし360度の景色を独占させていただきました。ガスもまだ上がってこず東南の方向も遠くまで見渡せ、南の稜線の先には安房岳、黒味岳まで、西はというと近くにそびえる永田岳とその奥には口永良部島まで見て取ることができました。すがいな これが360度見渡せるっていうやつじゃん。ラッキーだなこんないい天気の日にここにこれて。天気も景色もよく頂上には1時間ちょい滞在。このあいだ新高塚小屋方面からは2名、淀川登山口方向からは5名ほどがやってきました。淀川からの5名は新高塚に止まらず1名はおそらく高塚小屋まで、あとの4名は淀川へ下山された模様。私も永田岳を経由する選択もありましたがスルーして新高塚小屋へ戻ることにしました。小屋につくとソロのお兄さんがテン泊の準備中 このお兄さんとは下山した翌日に温泉でばったりと再会をしました。このひはテンバにて夜ご飯をいただき2日目終了です。3日目 今日はもう一度 縄文杉をとおり下山となります。当初は荒川登山口へ下山と思いましたがバスの時間が15:00と2時間は時間を持て余すこととなることから白谷雲水狭へ降りることにしました。バスも13:45に乗れるし白川雲水狭は別日に来ようかとかと思ってましたがこの日の下山ルートに組み込みました。新高塚小屋を出発 今日も天気はよさそう。高塚小屋を通過し縄文杉までくると高塚小屋泊したツアーの団体様がいらっしゃいましたが二日目に比べるとだいぶ人は少ないです。ちょうど朝日が縄文杉を照らしておりオレンジ色に染まった樹皮がとてもきれいでした。 縄文杉に別れを告げ夫婦杉、紀元杉を通過しウィルソン株まできました。まだ時間的にはやいためくっきりとハートの形が切り株の中からは見て取ることができました。ぐんぐんと高度をさげトロッコ軌道まで戻りましたら、白川雲水狭の分岐までは平たんな道をいきました。分岐からは峠までの1時間は予想を超える急登でちょいきつかったです。峠からの下りはまさにもののけ姫の世界観ですね。ほんとうにここは特異な情景を醸し出しております。沢の水音と苔の緑 とてもすばらしかったです。 はい もう2泊3日の山行も終了です。白川雲水狭の入り口まで降りてきました。お疲れ様でした。今回は天気に恵まれまさかの一度も雨にうたれず、宮之浦岳の山頂も360度ビューを楽しむことができ100点満点の山行となりました。また訪れることがあるかはわからないですが 周りの人にはぜひ訪れてとおすすめしたい屋久島でした。
当初計画
白谷雲水峡から入り、白谷小屋泊
二日目 縄文杉を越えて新高塚小屋泊
三日目 永田岳、宮之浦岳、黒味岳を経て石塚小屋泊
四日目 屋久杉ランドを経て下山
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