ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7570439
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

屋久島〜宮之浦岳・縄文杉・白谷雲水峡〜世界遺産の山旅

2024年12月06日(金) ~ 2024年12月08日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
20:13
距離
36.2km
登り
2,480m
下り
2,479m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:02
休憩
0:51
合計
7:53
距離 15.9km 登り 1,405m 下り 548m
6:25
3
6:28
6:29
36
7:05
7
7:12
46
7:58
30
8:28
8:29
3
9:38
9:54
24
10:18
10:32
38
11:10
11:11
11
11:22
11:23
69
12:32
8
12:40
12:56
82
2日目
山行
10:16
休憩
1:23
合計
11:39
距離 20.3km 登り 1,075m 下り 1,932m
5:23
115
7:18
42
8:00
8:07
36
8:43
21
9:04
9:17
17
9:34
9:35
33
10:08
10:18
27
10:45
43
11:28
12:08
55
13:03
13:06
7
13:13
29
13:42
13:43
7
13:50
29
14:19
14:24
27
14:51
59
15:52
15:54
26
16:20
16:21
38
16:59
3
17:02
ゴール地点
天候 12/6−曇り時々晴れ・新高塚小屋就寝時気温、マイナス2度。
12/7−ガス時々雨交じり
12/8−ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
(屋久島までのアクセス)

往路)
12/4 中部空港周辺に前泊
12/5 中部空港〜鹿児島空港 
SKY635 6:30-07:55
鹿児島空港〜屋久島空港11:10

復路)
12/8屋久島空港→鹿児島空港 
19:00-19:35
鹿児島空港→中部空港
20:45-22:00(実際は遅延して22:20)
名鉄を乗り継ぎ、愛知県内自宅に帰宅

宮之浦岳、荒川登山口について)

マップコード
643 326 261*05
安房から約50分。道路狭隘。急カーブ多数
冬季凍結リスクあり。
12月〜3月は、自家用車乗り入れ可能
駐車場は、MAX8台。
AM5;00到着時で、自分が最後の一台。
駐車できない場合は、ヤクスギランドに駐車して、
路線バスを利用するしかないかと。


◎今回の登山とは関係ありませんが、
宮之浦岳日帰り可能、最短コースの
淀川登山口までの町道は、12/9時点において
紀元杉から先、登山口までの、町道区間は
徒歩、車両ともに通行禁止です。
徒歩で通過できるようですが、ルールは守るべきかと。
通行可能になってから通るべきかと思います。
屋久島町HP
https://www.town.yakushima.kagoshima.jp/topics/52363/
コース状況/
危険箇所等
荒川登山口〜大株歩道入口)

森林鉄道上を歩きます。
トイレは登山口、小杉谷、歩道入り口の3個所。
水場はすべて利用可能。
見所は千年杉、三代杉、仁王杉。
大変歩きやすく、安心歩行ゾーンです。

大株歩道〜縄文杉〜高塚小屋)

木段と岩道のミックス。
木の根は滑りやすいので慎重に。
見所は、ウィルソン株、仁王杉、大王杉、
そしてなんといっても、樹齢7000年超の「縄文杉」
北側と南側から見学できます。

高塚小屋は、20人収容。
とても清潔な小屋です。
レモンガスかごしま・赤津慎太郎氏の篤志で
2013年に建て替えられたそうです。

新高塚小屋〜宮之浦岳山頂)

新高塚小屋は、収容60名。
この日は、自分を入れて3名宿泊。
ねずみが夜間、食料を漁るそうなので
食品はロープにぶら下げるとよいそうです。
小屋の造りが頑丈で、すきま風はありません。
水場は2か所。テント場の先の水場のほうが
水量豊富です。凍結なし。

平石岩屋から山頂までの区間に残雪が
あります。一枚岩のロープ場も複数あります。
今後は、チェーンスパイク持参が賢明かと。
その他周辺情報 弁当文化)

屋久島には、コンビニがありません
前日までに、翌日の弁当は、宿泊先に依頼して
手配しておく必要があります。

観光先)

千尋の滝−無料・枕状熔岩(田代海岸)無料
志戸子ガジュマル公園240円・白谷雲水峡500円
中部空港から鹿児島へGO。
室戸岬が見えました。
地図の形にそっくり。
2024年12月05日 07:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
10
12/5 7:10
中部空港から鹿児島へGO。
室戸岬が見えました。
地図の形にそっくり。
鹿児島空港へ降下中に望む
霧島連山。
神々の山が朝日を受けて
輝いています。
2024年12月05日 07:40撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
13
12/5 7:40
鹿児島空港へ降下中に望む
霧島連山。
神々の山が朝日を受けて
輝いています。
霧島連山を眺めながら
屋久島にフライトします。
2024年12月05日 10:00撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/5 10:00
霧島連山を眺めながら
屋久島にフライトします。
桜島が見えました!!
巨大な火山です。
2024年12月05日 10:46撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
11
12/5 10:46
桜島が見えました!!
巨大な火山です。
屋久島空港に到着。
三角の山は「愛子岳」
2024年12月05日 11:08撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
8
12/5 11:08
屋久島空港に到着。
三角の山は「愛子岳」
屋久島では、ツワブキが
最盛期です。
2024年12月05日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11
12/5 14:15
屋久島では、ツワブキが
最盛期です。
登山口の下見中に見学した
ヤクスギランド。
淀川登山口までの道路再開が
待たれます。
2024年12月05日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
12/5 14:18
登山口の下見中に見学した
ヤクスギランド。
淀川登山口までの道路再開が
待たれます。
途中に見えた山並み。
ギザギザの山頂部と
全面緑色の山肌は
屋久島に来たんだなと
実感します。
2024年12月05日 14:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
12/5 14:27
途中に見えた山並み。
ギザギザの山頂部と
全面緑色の山肌は
屋久島に来たんだなと
実感します。
夕食は、空港近くの
カフェ・シリウスさんにて
「さば節と飛魚の
すり身入りうどん」
独特な食感が美味です。
翌々日も、リピート訪問しました。
2024年12月05日 18:51撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/5 18:51
夕食は、空港近くの
カフェ・シリウスさんにて
「さば節と飛魚の
すり身入りうどん」
独特な食感が美味です。
翌々日も、リピート訪問しました。
マットを携行し忘れて
登山口まで引き返します。
1時間のロスタイム。
2024年12月06日 06:53撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/6 6:53
マットを携行し忘れて
登山口まで引き返します。
1時間のロスタイム。
線路の上を堂々と歩ける
貴重な機会を楽しみます。
帰りは長さにうんざり。
2024年12月06日 07:17撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
9
12/6 7:17
線路の上を堂々と歩ける
貴重な機会を楽しみます。
帰りは長さにうんざり。
日が昇り明るくなりました。
好天に期待します。
2024年12月06日 07:19撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
8
12/6 7:19
日が昇り明るくなりました。
好天に期待します。
小杉谷の岩は大きいです。
2024年12月06日 08:03撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
12/6 8:03
小杉谷の岩は大きいです。
かって、ここには学校が
あったそうです。
今となっては想像できません。
2024年12月06日 08:04撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/6 8:04
かって、ここには学校が
あったそうです。
今となっては想像できません。
仁王杉。
縄文杉よりも高い
31.8m
2024年12月06日 09:26撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/6 9:26
仁王杉。
縄文杉よりも高い
31.8m
安房川の水量は豊富です。
さすが水の島。
2024年12月06日 09:44撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/6 9:44
安房川の水量は豊富です。
さすが水の島。
2010年に枯れてしまった
翁杉。
老いの訪れは万物同じ。
2024年12月06日 10:18撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/6 10:18
2010年に枯れてしまった
翁杉。
老いの訪れは万物同じ。
これがウィルソン株だ!!
樹齢3000年。
豊臣秀吉が上部を
切ってしまったそうです。
2024年12月06日 10:25撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/6 10:25
これがウィルソン株だ!!
樹齢3000年。
豊臣秀吉が上部を
切ってしまったそうです。
ウィルソン株といえば
緑のハートの撮影です。
右側から見るのがベスポジ。
2024年12月06日 10:27撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
22
12/6 10:27
ウィルソン株といえば
緑のハートの撮影です。
右側から見るのがベスポジ。
登山道の整備は
さすが世界自然遺産。
2024年12月06日 10:57撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/6 10:57
登山道の整備は
さすが世界自然遺産。
大王杉到着。
中央が、ぱっくり裂けても
倒れていません。
2024年12月06日 11:27撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/6 11:27
大王杉到着。
中央が、ぱっくり裂けても
倒れていません。
一面緑色の森の中に
黄葉する木があると
目を引きます。
2024年12月06日 11:55撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/6 11:55
一面緑色の森の中に
黄葉する木があると
目を引きます。
縄文杉到着。
さんざん巨木を見ていますが
オーラが別格です。
2024年12月06日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
15
12/6 12:01
縄文杉到着。
さんざん巨木を見ていますが
オーラが別格です。
休憩後、ガスが取れました。
縄文杉のボコボコは
縄文土器に似ているそうです。
2024年12月06日 12:35撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
15
12/6 12:35
休憩後、ガスが取れました。
縄文杉のボコボコは
縄文土器に似ているそうです。
ここから二日目です。

宮之浦岳アタック中〜
坊主岩到着。
ここから先、雰囲気が
一変します。
2024年12月07日 07:25撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
10
12/7 7:25
ここから二日目です。

宮之浦岳アタック中〜
坊主岩到着。
ここから先、雰囲気が
一変します。
顕著な花崗岩景色に
なってきました。
2024年12月07日 08:00撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
12/7 8:00
顕著な花崗岩景色に
なってきました。
平石岩屋到着。
水場は発見できず。
2024年12月07日 08:06撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
9
12/7 8:06
平石岩屋到着。
水場は発見できず。
ガスが薄くなり
景色が見えてきました。
一面の緑の絨毯です。
2024年12月07日 08:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
8
12/7 8:10
ガスが薄くなり
景色が見えてきました。
一面の緑の絨毯です。
宮之浦岳方向ですね。
ここまで来たら途中撤退は
あり得ません。
先に進みます。
2024年12月07日 08:11撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
9
12/7 8:11
宮之浦岳方向ですね。
ここまで来たら途中撤退は
あり得ません。
先に進みます。
進行方向右手は
永田岳方面です。
この山のことかな。
2024年12月07日 08:11撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
12/7 8:11
進行方向右手は
永田岳方面です。
この山のことかな。
丸い岩がゴロゴロしています。
見たかった景色が
今目の前に広がります。
2024年12月07日 08:14撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
12/7 8:14
丸い岩がゴロゴロしています。
見たかった景色が
今目の前に広がります。
このオベリスク風の山は
翁岳ですね。
登山道はないみたい
2024年12月07日 08:27撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/7 8:27
このオベリスク風の山は
翁岳ですね。
登山道はないみたい
見えた!!
宮之浦岳の王冠のような
ギザギザの山頂が見えました!
2024年12月07日 08:27撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/7 8:27
見えた!!
宮之浦岳の王冠のような
ギザギザの山頂が見えました!
一面に広がる
ヤクシマダケの
笹原ワールド。
2024年12月07日 08:32撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
12/7 8:32
一面に広がる
ヤクシマダケの
笹原ワールド。
ヤクシマダケは
屋久島の固有種です。
ここにしかない景観です。
2024年12月07日 08:32撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/7 8:32
ヤクシマダケは
屋久島の固有種です。
ここにしかない景観です。
花崗岩の山には
奇岩が多いのです。
2024年12月07日 09:12撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
12/7 9:12
花崗岩の山には
奇岩が多いのです。
山頂標識発見!
登頂成功です。
何も見えないけど
達成感が半端ないです。
2024年12月07日 09:16撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/7 9:16
山頂標識発見!
登頂成功です。
何も見えないけど
達成感が半端ないです。
見えてほしい景色は
全く見えずとも
ピークハントの成功は
満足度が違います。
2024年12月07日 09:16撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
12/7 9:16
見えてほしい景色は
全く見えずとも
ピークハントの成功は
満足度が違います。
ヤクシカと遭遇。
全然逃げません。
2024年12月07日 10:46撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
14
12/7 10:46
ヤクシカと遭遇。
全然逃げません。
ヤクシカの熱い視線に
見送られながら
下山します。
2024年12月07日 10:47撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/7 10:47
ヤクシカの熱い視線に
見送られながら
下山します。
前日より水量が増えた
安房川。
2024年12月07日 14:55撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
8
12/7 14:55
前日より水量が増えた
安房川。
森林鉄道に帰還。
安全地帯に戻りました。
さらに10km以上歩く
試練が続きます。
2024年12月07日 14:59撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
9
12/7 14:59
森林鉄道に帰還。
安全地帯に戻りました。
さらに10km以上歩く
試練が続きます。
屋久島最後の夜は
ほうじ茶ブレンドの
ノンアルコール
「雨奇晴好」で乾杯。
2024年12月07日 19:25撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/7 19:25
屋久島最後の夜は
ほうじ茶ブレンドの
ノンアルコール
「雨奇晴好」で乾杯。
夕食は国産豚丼。
付け合わせのスープも
美味しくいただきました。
2024年12月07日 19:35撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
15
12/7 19:35
夕食は国産豚丼。
付け合わせのスープも
美味しくいただきました。
一度飲んでみたかった
「たんかんジュース」で
屋久島メニューの締めくくり。
2024年12月07日 19:43撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
10
12/7 19:43
一度飲んでみたかった
「たんかんジュース」で
屋久島メニューの締めくくり。
ここから3日目。
最終日は島内観光です。
花の多い海岸をドライブ。
園芸種「タチノウゼン」
南国らしい花です。

2024年12月08日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
12/8 8:13
ここから3日目。
最終日は島内観光です。
花の多い海岸をドライブ。
園芸種「タチノウゼン」
南国らしい花です。

ピンク色のノウゼンカズラ。
寒い時期に目を引きます。
2024年12月08日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
12/8 8:15
ピンク色のノウゼンカズラ。
寒い時期に目を引きます。
ハマボウ発見〜
日本原産のハイビスカス。
昨日雪を見たことが
信じられないです。
2024年12月08日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
12/8 8:16
ハマボウ発見〜
日本原産のハイビスカス。
昨日雪を見たことが
信じられないです。
紅葉もありました。
2日間、緑色ばかり
見ていたので、色彩が新鮮です。
2024年12月08日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
12/8 8:28
紅葉もありました。
2日間、緑色ばかり
見ていたので、色彩が新鮮です。
島の南側は晴れています。
屋久島は小さな島ですが
南北では天気が違うらしい。
2024年12月08日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
12/8 8:36
島の南側は晴れています。
屋久島は小さな島ですが
南北では天気が違うらしい。
千尋滝発見。
大きな黒いV字一枚岩を
爆竜が流れています。
いいもの見れました。
2024年12月08日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
12/8 8:37
千尋滝発見。
大きな黒いV字一枚岩を
爆竜が流れています。
いいもの見れました。
本来見たかったのはこちら
「モッチョム岳」
垂直の大岸壁ガ
とてもワイルドです。
2024年12月08日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 8:45
本来見たかったのはこちら
「モッチョム岳」
垂直の大岸壁ガ
とてもワイルドです。
日差しが当たりだしました。
この山が神を祀る山として
信仰されるもの納得です。
2024年12月08日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
14
12/8 8:49
日差しが当たりだしました。
この山が神を祀る山として
信仰されるもの納得です。
北側の山も見えてきました。
宮之浦岳などとは違う
雰囲気の山たちです。
2024年12月08日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
12/8 9:01
北側の山も見えてきました。
宮之浦岳などとは違う
雰囲気の山たちです。
ブーゲンビリア発見〜
温室以外で見たのは
初めてです。
2024年12月08日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
12/8 9:06
ブーゲンビリア発見〜
温室以外で見たのは
初めてです。
園芸用とはいえ
熱帯植物が普通に見れるとは
屋久島の自然は奥が深いです。
2024年12月08日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
12/8 9:07
園芸用とはいえ
熱帯植物が普通に見れるとは
屋久島の自然は奥が深いです。
田代海岸の枕状溶岩を見学。
海底火山が隆起してできた
溶岩地形です。
2024年12月08日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
12/8 9:48
田代海岸の枕状溶岩を見学。
海底火山が隆起してできた
溶岩地形です。
屋久島の自然の多彩さに
驚くばかりです。
2024年12月08日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 9:48
屋久島の自然の多彩さに
驚くばかりです。
次なる目的地は
白谷雲水峡です。
苔むす森に向かいます。
2024年12月08日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
12/8 10:13
次なる目的地は
白谷雲水峡です。
苔むす森に向かいます。
道路を堂々と歩く
ヤクシマザル。
ずんぐりむっくり。
2024年12月08日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 10:41
道路を堂々と歩く
ヤクシマザル。
ずんぐりむっくり。
白谷雲水峡に到着。
「憩いの大岩前の渓流」
白谷川の美しい流れです。
2024年12月08日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
12/8 11:25
白谷雲水峡に到着。
「憩いの大岩前の渓流」
白谷川の美しい流れです。
「飛流おとし」
豪快な流れです。
2024年12月08日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
12/8 11:39
「飛流おとし」
豪快な流れです。
苔むす森の登場。
丸い石をびっしり包む
苔の風景です。
2024年12月08日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
12/8 12:48
苔むす森の登場。
丸い石をびっしり包む
苔の風景です。
瑞々しく柔らかな風景の
白谷雲水峡。
2024年12月08日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
12/8 13:04
瑞々しく柔らかな風景の
白谷雲水峡。
ここは水と緑の森です。
ここにいるだけで
清々しい気持ちになります。
2024年12月08日 13:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
12/8 13:08
ここは水と緑の森です。
ここにいるだけで
清々しい気持ちになります。
屋久杉は、ここにもたくさん
ありました。
2024年12月08日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 13:07
屋久杉は、ここにもたくさん
ありました。
宮之浦港を見下ろします。
よき眺めです。
2024年12月08日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 13:40
宮之浦港を見下ろします。
よき眺めです。
最終の訪問地
ガジュマル園に到着。
屋久島ニャンコに遭遇。
2024年12月08日 14:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
12/8 14:25
最終の訪問地
ガジュマル園に到着。
屋久島ニャンコに遭遇。
車から降りると
グイグイ近寄ります。
警戒心ゼロの猫たち。
2024年12月08日 14:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 14:26
車から降りると
グイグイ近寄ります。
警戒心ゼロの猫たち。
ガジュマルと対面。
亜熱帯植物が
自生しているとは
屋久島の植生には
驚きました。
2024年12月08日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 14:35
ガジュマルと対面。
亜熱帯植物が
自生しているとは
屋久島の植生には
驚きました。
ジャングルのような
眺めでした。
2024年12月08日 14:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/8 14:34
ジャングルのような
眺めでした。
トランジットの合間に
猿田彦珈琲で寿司タイム。
飛行機の遅延にヒヤヒヤ。
2024年12月08日 20:23撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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12/8 20:23
トランジットの合間に
猿田彦珈琲で寿司タイム。
飛行機の遅延にヒヤヒヤ。

装備

個人装備
ロールマット 冬用シュラフ エアーピロー 調理道具 チェーンスパイク使用なし 冬用グローブ

感想

12月5日から8日まで、三泊四日の日程で
屋久島への山旅に出向きました。

12/5〜12/6

半年前に、航空機、レンタカー、宿泊先など
予約の手配が完了していた今回の屋久島遠征。
時期は、観光オフシーズンで、旅費が安く抑えられ
降雪リスクが低い、12月1週目で
日程を調整していました。
しかし、10月下旬に、淀川登山口への道路が
通行止めになり、宮之浦岳への日帰り登山が
不可能になったため、計画を変更し、
荒川登山口からの一泊登山で計画を
練り直しました。
歩行距離・日程が長くなったことに加えて
直前に降雪があり、凍結リスクまで増してしまい
避難小屋から先へ進むかどうか、
慎重に判断することとして、入山しました。

歩き出して早々に、マットを携行することを
失念したこと気づき、引き返すという
ドタバタがありましたが、予定通りの時間に
縄文杉・その後新高塚小屋に到着できました。
事前情報通り、大混雑していた縄文杉までとは
打って変わり、避難小屋宿泊は3名のみ。
夕食時のささやかな交流タイム以降
17:30に早々に就寝しました。

12/7
この日は山頂アタックの日です。
ネズミの被害対策で、前日に朝食の
準備ができなかったため、準備に手間取り
予定より30分遅れのスタートです。
天気がはっきりせず、一向に周囲が
明るくならない中、ヘッデンでの歩行が続き、
不安が増す一方です。
その後、少しずつ明るくなりますが
天気があまり芳しくない様子。
天気の悪化への不安と、
逆に先に進めば、霧氷が見れたり、
ガスが一気に晴れたりといった
期待が交差しつつ、撤退前提で歩きます。

しかし奇跡が起きます。

平石岩屋まで、ガスで全く見えなかった景色が
急にガスが流れて、晴れ間も出て
なんと、山頂方面が見え出しました。
一面に広がるササ腹に、お餅のような丸い岩が
散りばめられた、一番見たかった景色が
どんどん見えだしてきて、モチベーションも回復、
山頂アタックを判断しました。
結果は、晴れ間は30分程度で終わってしまい、
山頂では、再びガスに覆われ
何も見えない山頂体験となりましたが
寒い小屋に宿泊し、長い距離を歩いた
達成感は、自分の心の糧になる気がします。
わずか30分のガスの切れ間で、
苦労が全てが報われた思いでした。


今回の屋久島登山旅、自分には少し
ハードルが高いかもと思っていた行程を
無事にこなすことができた、登山面での達成感、
山の中の景観では、縄文杉、白谷雲水峡など、
水と緑の多彩な景色、
里の観光では、山の上とは別物の、
海洋性亜熱帯の風景の初体験など、
充実した山旅となりました。

屋久島、そして宮之浦岳。
次の訪問は難しいのが現状ですが、
いつか再び晴れた日に、淀川ルートからの登山と
今回観光できなかった、島の西側などを
観光したいなと思います。

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コメント

komakiさん、屋久島遠征お疲れ様でした。
 大王杉、ウィルソン株、縄文杉と巨杉を巡って宮之浦岳登頂!王道ですよね。
 山頂のガスはちょっと残念でしたが、途中30分とはいえ視界が開けたのは幸いでしたね。
 鬱蒼たる屋久杉の森から一転山頂部の笹原に岩散りばめた景色への展開はあがりますよね。
 ヤクシカ、ヤクザルにも遭えたようだし。下山後も巨爆、渓谷めぐり。
 麓から望む岩峰も素晴らしいし。屋久島の自然は島の規模を越えた迫力がありますよね。
 ところで淀川登山口、通行止めなんですか。小生はこちらから登りましたよ。午後から山に入り石塚小屋に泊まって、宮之浦・永田をピストンしましたが、やっぱり雨・ガスでした・・・(30年前の話ですが)。縄文杉も見てないし、リベンジしたいところですが…もう無理かな?
2024/12/10 7:06
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1
odaxさん、コメントありがとうございます。

次々登場する屋久杉は、登山のいいアクセントでした。
縄文杉は、展望デッキの設置で、他の木とは違い
色々な方向から望めて、大きさに圧倒されました。
樹林帯の歩きが長い山だけに、山頂部での景色の
変化は、テンションが上がりますね。
ヤクシカ、ヤクザルともに、人間の動きを
全く気にしていないのは、驚きました。
海岸スレスレまで岩峰が迫る景色は
各ポイントでの、水の景観など、
屋久島にしかない景色を楽しみました。

odaxさんが登られたときも、天気がすっきり
しなかったのですね。雨は織り込み済みとはいえ
やはりガス・雨がない状態で見たかったのは本音。
わずか30分ですが、景色が開けたのは
奇跡に思えました。

淀川からのルートは、樹林帯を抜けるのが
比較的早いようで、今でも憧れています。
トーフ岩、黒味岳など、いつか見たいものです・
2024/12/10 12:52
komakiさん、おはようございます♪

少々ハプニング?!もあった中、無事屋久島の旅を終えることができて良かったです✨
自分にとって“ハードルが高いかも。。。”と思う山ほど、登頂した時の喜びは感無量ですね💕
下山時に出会ったヤクシカさんの熱い視線がなんとも淋しげに“もう帰っちゃうの?”と言っている様です。
緑豊かな屋久島♬写真で見ても素敵なんですから、現地で味わう雰囲気はそれはそれは素敵なことでしょう✨
島の場所によっては違う姿を見せてくれる屋久島🏝️また再訪出来ることを祈ってます♪そして、また素敵な様子を見せてくださいませ😊
2024/12/10 7:25
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blueberry-kさん、コメントありがとうございます。

大分歩いてから、ザックにマットが外付け
されていないことに気が付き、焦って引き返しました。
途中の落失でなくて、車に乗せたままだったので
安心しましたが、途中の屋久杉群での休憩鑑賞時間を
削ることになってしまいました。
ヤクシカは、本土の鹿より小柄で、目線を合わせても
目をそらさず、可愛く思いました。

屋久島は登山中、観光中の景色が、本土の
山では見れない景色ばかりで、感激の連続でした。
再訪問の機会があれば、ぜひ叶えたいなと思います。
2024/12/10 13:04
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1
komakiさん、おはようございます。屋久島遠征、大変お疲れさまでした。
とっても充実した山行だったようですね。文面からkomakiさんの「いや〜、楽しかったな〜」ってにやにやしながらレコを書いている様子が目に浮かびます
麓ではお花が咲いていながら山頂では凍結・雪と、屋久島の大きさを感じますね。縄文杉は写真でも迫力が伝わってきましたが、実際に見るともっとすごいんでしょうね。笹原に花崗岩特有のお餅のような丸い岩、まったく見たことがない風景。う〜ん、見てみたい。。。私にとってはあまりにも遠く、komakiさんのレコで行った気にさせていただきます
2024/12/10 7:44
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1
yo-shaさん、コメントありがとうございます。

登山前に、現地の状況が頻繁に入手できる
エリアではないので、積雪情報、フェリーの
欠航情報など、悪状況の情報に触れるたびに
不安が増しましたが、ダメ元で行ってみて
大正解の登山と観光を満喫できました。
麓では、ガジュマルにハイビスカス
山の上では、残雪と薄氷の岩場と
標高の違いで、全く違う世界が体験できました。
山頂部の、ササ原と、白く丸い、大福もちみたいな
岩が散りばめられた景色は、他の山では体験できない
個性的な景色でした。

北海道からですと、九州の離島は
なかなか訪問が難しいエリアですよね。
レコを楽しんでいただき光栄です。
2024/12/10 13:20
komakiさん
こんにちは
屋久島遠征お疲れ様でした
まぁ時間に距離に累積標高みて
ビックリしました
ただその中には原始の地球が凝縮された感じが凄く伝わって来ました
当然行かれたkomakiさんは実体験されたわけですからメチャ感動された事でしょう
羨ましい限りです
仕事引退したら縄文杉辺りまでは歩いてみたいと妄想しております😁
2024/12/10 12:46
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1
kazu97さん、コメントありがとうございます。

自分のもログの数値を見て、少し意外に思いました。
線路をゆるゆる歩く距離が長いので。あまり
体力の消耗はありませんのでご安心ください。

7000年前から、同じ場所で
命を繋いできた樹木わ、見ていて
圧倒されます。
縄文杉までは、日帰りエリアですので
ぜひ、悠久の水と屋久杉たちうを
ご体験ください。
2024/12/10 13:28
3年前の春に訪れた当時を思い出しながら拝見しました。

標高の変化に伴い亜熱帯から亜寒帯へと変わる島、1年で35日雨が降ると言われる島。
そんな島で小雨交じり程度で無事に登頂できて感慨深い山行になりましたね。
特に宮之浦岳山頂は札幌市内よりも平均気温が低いとの事、
雪の備えもされていたんでしょうね。

再訪が難しい場所だけに、ほぼ計画通り特異な世界を体験できた幸運に感謝ですね。
2024/12/10 14:58
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1
onetotaniさん、コメントありがとうございます。

就寝時には、夕焼けが見られ、起床時には
星が見えていたのに、稜線上では、すっきり
天気が回復せず残念に思いますが
山頂周辺での、僅かなガスの切れ間に
苦労が報われた想いでした。
直近の記録で、降雪を確認したので
チェーンスパイクを携行しましたが
使わずに済みました。
3年前の日記を改めて拝見しました。
今回、全く見えなかった種子島を含め
いつか再訪したいと思います。
2024/12/10 16:49
屋久島 遠征〜お疲れさまでした <m(__)m

komakiさん こんばんは、遅コメすみません・・。
半年前から計画・各予約を済まされての「屋久島」の旅、少々のハプニングがあっても
素晴らしいレコ・・写真を拝見しながら18年前の5月を思い出していました🥰♬
私たちは初日に縄文杉への往復・・翌日、荒川登山口〜「宮之浦岳」への往復でした。
屋久島はいつ登っても「雨」との情報で・・やっぱり雨衣着用の二日間でした😂
「宮之浦岳」山頂手前では強風〜で暫く岩影で静まるのを待っていました。
初日の「新高塚小屋」就寝時には氷点下2度・・とは、やはり南方の山でも高山ですので
油断できませんね〜😝💦
季節が違うと景色も変わる世界・・私たちもまた訪れたい「屋久島」でした🥰✨
2024/12/10 18:12
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1
ibuki89さん、コメントありがとうございます。

淀川登山口が通行止めになってから、急遽
山中泊プランに切り替え、登山面でのハードルが
上がりました。旅費は全て支払い済みでしたので
キャンセルしても、大した金額の返金が期待できず
ダメ元で出向きましたが、今までの自分の登山でも
最高クラスの山旅でした。

ibuki89さんのレコを先ほど拝見致しました。
まさに、自分が計画していたプランで、
宮之浦岳へ向かう、南側からの上りは
ぜひ体験してみたいものです。
雨が多く、遠距離なのがネックですふが
ぜひ、再訪問したお山ですよね。
2024/12/11 17:05
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