天城縦走路(万二郎岳-万三郎岳-八丁池-天城峠)
- GPS
- 01:02
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 793m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
09:40発- 10:23着 万二郎岳→ 万三郎岳
10:25発- 11:15着 万三郎岳→ 戸塚峠
11:15発- 12:05着 戸塚峠→ 八丁池(15分休憩)
12:22発- 13:40着 八丁池→ 天城峠
13:40発- 14:00着 天城峠→ 天城峠バス亭
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 天城峠バス亭〜修善寺駅までバス(¥1,060)、修善寺からは電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪・危険個所等はありませんが、虫が多いので防虫対策があるといいかと思います。 道迷いに関しては、全体的に道標があり分かりやすいのであまり心配はいりませんが、小岳〜戸塚峠間で一度だけ地図とコンパスを使いました。 |
写真
感想
先週友人たちがカラオケで歌っていた「天城越え」。
今日はその由来となった天城峠を越えてきました。
最近ずっと他の人と一緒にのんびり登山をする事が多く、自分のペースというものが
よく分からなくなってしまっていたので、今回はソロでのハイキングです。
もともと二日間でテント泊を考えて金曜日夜に伊豆周辺を調べていたら、
ヤマレコで伊豆山稜線歩道(天城峠〜(魂の山)〜駿河湾)という面白そうなルートを発見。
こちらをそのままを行ってみたかったのですが、
幕営地が山小屋の横とかじゃないと不安になってしまうのであっけなく断念。
そして、天城山から天城峠に抜ける「天城縦走路ハイキングコース」約15+kmを見つけました。
ただ、日帰りでちょうどいい距離という事で、やりたかったテント泊は止めにして、
日帰りに変更です。天気良かったのになぁ。残念(涙)
始まりは天城高原ゴルフ場から。軽い登りがありますが、
1時間かからずに最初のピークの万二郎岳に到着します。
ただこの山頂、森林限界を越えていないので、遠くにいい景色が広がっているにも関わらず、
景色を見るためには、所々木の隙間から覗かなくてはなりません。
が、このピークからわずか10分から15分くらい進んだ所の「馬の背」という場所、
ここからの景色はばっちり!!すぐ真下の土砂崩れ後の先を目で追うと、
スタートしてきたゴルフ場の全体が見え、あそこから歩いて来たんだ!という満足感に包まれます。
そしてこの先も登山者を飽きさせる事はありません。
馬の背を過ぎると、新芽が赤く色づいたアセビのトンネルをくぐり、
シャクナゲもちょうど見頃を迎えていたので楽しんでいると
あっという間に次なるピーク、万三郎岳に到着です。
(ただこちらも万次郎と同様、山頂自体はあまり景観がいいとは言えませんでした。)
万三郎岳から5分ほど進むと、シャクナゲコースを経由してゴルフ場に戻る道と、
八丁池に行くコースの分岐があります。八丁池方面は一気に人が減りました。
ここから先、またしても森の姿ががらりと変わり、ブナの原生林に入ります。
背の高い木々に囲まれ、薄黄緑色の新緑の優しい色合いに包まると癒し効果が絶大です。
加えて縦走路にはアップダウンが全然なく疲れ知らずのまま八丁池に到着しました。
これが想像以上にキレイなので思わず足を止めて見とれます。
八丁池からわずかに進んだところに展望台もありますが、そこからの眺めも壮大でした。
天城峠までの道のりは万三郎岳〜八丁池までの登山道を
少しだけ山道仕様にした状態で、こちらも同様にブナを楽しめます。
天城峠からバス亭に下りるまでの間、観光客に交じって新旧の天城トンネル両方を見る事もでき、
今回1日だけですが、何日か分楽しんだような得した気分になりました。
朝5時頃発の電車に乗り込むところから今回の旅がスタートし、
登山口に到着するまでの移動時間で片道4時間の大移動ですが
道中も、電車の窓からは海が一望できて楽しめるし、
時間をかけてでも行く価値のある山だったなと思いました。
おしまい
補足:
歩いた歩数: 32,624歩
登山口から下山口までの時間:5時間
タフですね!begreenさん。槍に行ってきたばかりだから今週はお休みだろうと予想していたんですよ。いつ休養とるんですか?でも、このコースならbegreenさんにとってはリハビリみたいなもんですかね。膝の方も問題なさそうでよかったです。
天城峠は、かなり昔に社員旅行で訪れバスの中で「天城越え」歌っていた記憶がありますよ。私の 好きな曲の1つです。それに、松本清張の「天城越え」をGW前にビデオで見たばかりです。begreenさんもトンネル歩いたんでしょうか?
nomorecryさんこそ、沢に行かれたとは!!季節先どりですねー。
そしてお互い膝に不安を抱えながらの週末でしたね(笑)
そして「天城越え」、実際に山頂で歌っていた方もいらっしゃいました。
松本清張の「天城越え」は見たことが無いので、今度読んでみたいと思います!
そしてトンネルですが、途中まで行きましたが、他に歩いている人がいなく、少し暗めだったので、ちょっと怖くなって引き返してきてしまいました・・・(^_^;)
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