富士山(in/out須走口五合目)

2022年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,876m
• 下り: 1,876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:26

8:45 須走口 五合目
8:50 古御嶽神社
9:24 須走口登山道 六合目
9:28 長田山荘
9:43 9:44 須走口登山道 本六合目
9:47 瀬戸館
10:13 須走口登山道 七合目
10:16 大陽館
10:37 10:38 須走口登山道 本七合目
10:38 10:39 見晴館
10:49 10:53 江戸屋
11:03 11:05 胸突江戸屋
11:07 11:08 本八合目トモエ館
11:13 11:17 御来光館
11:30 11:31 須走口・吉田口登山道 九合目
11:50 吉田口・須走口頂上
11:52 12:13 扇屋
12:14 12:15 吉田口・須走口頂上
12:22 12:23 金明水
12:28 雷岩
12:35 西安河原
12:40 12:48 富士山
12:54 12:55 三島岳
13:00 御殿場口頂上
13:05 13:06 朝日岳
13:11 伊豆岳
13:17 13:25 吉田・須走ルート下山口
13:25 富士山頂上 山口屋
13:45 胸突江戸屋
13:49 13:51 江戸屋
13:59 見晴館
14:13 大陽館
14:49 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
15:08 古御嶽神社
15:11 ゴール地点

天候

五合目は曇り。六合目から上は晴れ時々曇り。山頂は強風+ガス。
最寄観測所（御殿場 標高472m）日最高気温28.2℃ 日最低気温19.7℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
富士急湘南バス 小田急新松田駅発 07:30 須走口五合目着 08:40（定刻は09:00）
帰路
富士急湘南バス 須走口五合目発 15:30 小田急新松田駅着 17:10（定刻は17:00）

往復とも富士急湘南バスの小田急新松田駅-須走口五合目線に乗車しました。所要時間は定刻では90分ですが道路の渋滞状況に左右されます。当日は行きは20分ほど早着、帰りは10分ほど延着でした。運賃は乗車前に「富士登山バス・フリーきっぷ」を購入すると数百円ほど割引されます。なお新松田駅前の富士急バスの切符売り場では支払方法は現金のみです。

コース状況／危険箇所等

残雪は登山道上にはありませんでした。コース外には若干残っていました。

須走ルートと吉田ルートが合流する本八合目以降の混雑状況は、渋滞というほどではありませんでしたが何度か立ち止まる必要がありました。

写真

7/17 7:31

「富士登山バス・フリーきっぷ」を購入してバスに乗車。車内で検温もしてもらえます。

7/17 8:41

五合目登山口。

7/17 8:57

五合目からしばらくは樹林帯です。この日は濃いガスでした。

7/17 9:25

六合目から上は晴れていました。

7/17 9:46

晴れの富士山ではUV防御が重要です。

7/17 9:59

地元の人たちはここで二十六夜待ちをやってたのかしら。ここまで登るの大変だ。

7/17 11:50

吉田口・須走口頂上に到着。登ってきた道を振り返ります。

7/17 12:01

UV防御のためなら不審者と怪しまれてもかまわない。それが私の登山スタイルだ。

7/17 12:16

山頂部から雲間に見えた河口湖。

7/17 12:45

剣ヶ峰は強風とガスの中でした。

7/17 13:07

お鉢巡りでは時折ガスが切れてお鉢が見られました。

7/17 13:09

山頂部から東富士演習場方向。右下に宝永山も見えます。

7/17 14:19

須走ルート下山路の砂走り。

7/17 14:28

花は少なめでしたが咲いていました。一番目立ったのがオンタデ。

7/17 14:29

フジハタザオ。

7/17 15:17

五合目に帰還。こけももソフトで一服しました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

Salomon TRAILBLAZER 20

感想

WindReader

その日の雨は未明に上がりました。登山道が適度に湿っていると砂ぼこりが舞わないので、富士山に行くことにしました。

須走口五合目は曇天でしたが六合目から上は晴れ間が広がっていました。富士山は宇宙に近いのでこんな日はソーラレイに対するシールドが必要です。私が用意したのはユニクロのアームカバーで、100円ショップのものより涼しいのが良いところです。ただしウィメンズしかないので買うときに勇気がいります。他に帽子もつば広のものを用意したので、日焼けはまったく大丈夫でした。

山頂部では富士登山競争に向けての調整でもしているのかトレイルランナーを多数見かけました。天候は強風とガスで、風上側の西方向の眺望はゼロでした。風下側の山中湖も常にガスがかかって見られなかった一方で、横方向にあたる河口湖方向と御殿場方向は時折ガスが晴れて眺望が利きました。どういうメカニズムかは知りませんが西風だとこういう雲のかかり方になるんでしょうかね。

下山後は須走口五合目の「東富士山荘」でこけももソフトで一服しました。甘酸っぱくて登山後の疲労回復にうってつけです。こけももフレーバーは富士山周辺では見かけるのですが他の地域では見かけないので、この地域の納入業者が開発したのでしょうか。ご当地ソフトと言えるのかもしれません。なおコケモモは富士山に自生しているそうですが、国立公園内なので採取は無理でしょうね。

今回は私は二十数年ぶりの富士登山で、高山病対策などの安全確保に不安があったので、荷物多め、足元がっちりの登山装備にしました。終わってみれば結局高山病も何ともなかったので、来年はトレラン装備でも大丈夫そうだと感じた次第です。