金峰山〜ガスに煙る石楠花の稜線歩き〜
- GPS
- 09:40
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,439m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:39
天候 | 曇りときおり小雨、稜線はガスだが時折ガスが取れた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時で空きは数台ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のあとなのでぬかるみあり |
写真
感想
梅雨が戻ってきてしまった三連休。一日くらいは山へ行きたいところ。
日曜日なら行けそうなので、先週登りそびれた瑞牆山荘発着の金峰山をチョイス。
夜明け前の中央道を走って5時前に駐車場に着いたら、空きは数台ほどしかありませんでした。
空きをなんとか見つけて駐車。駐めているクルマを見ると先週とは違ってレンタカーが多い印象。よく見るとラインを踏んだり、斜めに駐めてるクルマも。
朝食を摂ってから出発。稜線に出たとき、晴れて暑くなってもよいように半分ほど凍らせた麦茶1Lと凍らせたイオン飲料700mL、あとアイスコーヒーを300mLほど。
そこそこの重さになりますが、夏の山歩きには必要な量でしょう。
雨上がりで湿度が高いので、大汗をかかないようにゆっくりと。追い抜いたり、追い抜かれたりを繰り返しながら大日岩、砂払ノ頭へと歩を進めます。稜線に出たらどんな展望があるかと期待していましたが、生憎ガスがかかって展望はゼロ。しばらく待ってみましたが、ガスが取れそうな雰囲気はないので金峰山方面へ。
花崗岩と思しき岩が続く稜線、ちょうど石楠花が見頃でした。見とれて歩いていたら、金峰山小屋への分岐で稜線に上がらず、そのまま金峰山小屋へ。予定していなかったルート変更ですが、展望もなかったのでヨシとしました。
程なくして金峰山小屋に到着。小雨が舞うような状態なので、雨宿りを兼ねてブランチにしました。小屋のカップ麺と持ち込みのおにぎりでエネルギー補給。
晴れてほしいところですが、そんな気配はありません。食べ終わったら出発です。一気に登って金峰山の山頂へ。串団子型の山頂標が真新しい角柱に替わってました。
記念写真を撮ったら五丈岩方面へ。五丈岩の下で溶けてきたイオン飲料を一口。キンキンに冷えていて美味しいこと。栓を開けたとき、「ポンッ!」といい音がしたので、「おお、流石に標高が高いとそうなるんや。」と感じましたが、今思えばこれが悲劇の始まりでした。
千代の吹上の手前辺りで一瞬ガスが取れ、撮影チャンスとばかりに石楠花や岩稜を撮ります。撮り終えて飲み物を・・・とザックを開けたら中が浸水してます!慌ててイオン飲料のナルゲンボトルを見れば、500mLほどなくなっていて残りはわずか。「クラックでも入った?」とボトルをよく見れば、パッキンがボトルの中に漂ってました。目が点に。
箸でパッキンを引き上げてキャップに固定し、ザック内の濡れ状況を確認します。広範囲に濡れていましたが、防水構造でないモバイルバッテリやスマフォは大丈夫でした。
残った飲料は600mLほどしかなく、このあと晴れてきたら大変だなぁと心配しましたが、時折陽が射す程度でした。無事下山できたから良かったものの、泊まり縦走だったら大変な目に遭うところでした。
糖分を含んだ水に濡れたので、放っておくとカビでしまいます。帰宅したらザック内の濡れたものをすべて洗濯することになってしまいました。
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