残雪の甲武信岳

2014年05月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,018m
• 下り: 1,015m

コースタイム

毛木平P7：00−9：10ナメ滝9：20−11：00千曲川源流標柱11：10−11：30縦走路分岐11：35−12：10甲武信岳13：00−14：00千曲川源流標柱14：05−16：20毛木平P

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・名古屋隊は中央道経由長坂ICから、神奈川隊は中央道須玉ICから野辺山で合流後、毛木平駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

◆危険箇所は特に無し。
◆標高1800mを超えたあたりからルート上に残雪が現れ始め、2000m付近からはほぼ残雪の上を歩くことになりました。踏み抜き地獄を覚悟していましたが、雪は思ったより締まっており歩きにくさは感じませんでした。
◆下りは午後となり雪が緩んできたため、軽アイゼンは気休め程度のアイテムとなりました。

その他周辺情報

◆下山後は甲斐大泉のパノラマの湯へ。

写真

5/17 6:39

あずまやの中にあった案内看板。国立公園なんだですね

5/17 6:40

トイレ

5/17 6:40

そのあずまや

5/17 7:07

歩きはじめはこんな感じ

5/17 7:08

すぐに十文字峠への分岐があります

5/17 7:11

ハシリドコロというらしい。有毒で食べたら錯乱して走り回るという…

5/17 7:23

水キレイ

5/17 7:24

清流と新芽

5/17 7:24

これなんでしょう？ミヤマスミレかな

5/17 7:24

早速残雪現る

5/17 7:30

千曲川源流まであと4k…今日はこれが本当に遠かったです。

5/17 7:35

癒される

5/17 7:44

しつこいようですが、本当にキレイ

5/17 7:57

慰霊碑（何の慰霊碑でしょうか）1630m付近。
山岳遭難ではないようです。山崩れ事故とのことでした。

5/17 7:57

春山らしく、倒木など荒れた感じです

5/17 8:02

馬酔木（アセビ）

5/17 8:23

さくら？一本だけでしたが

5/17 8:24

雑然としていますが、こんな雰囲気。

5/17 8:37

ルリビタキ、色鮮やかです

5/17 8:37

わりと近くまで寄っても逃げません

5/17 8:45

コバイケイソウ。毒的なものが多いね

5/17 8:46

腐って中は空洞

5/17 9:08

渓流

5/17 9:13

渓流とともに

5/17 9:13

ナメ滝で休憩！

5/17 9:37

いよいよ、雪が多くなってきましたよ

5/17 10:21

わりと明るい谷が続きます。

5/17 11:07

千曲川水源地標。地図上の青い水流マークよりさらに遡った2220m付近。ここでアイゼン装着します。

5/17 11:33

源流から今日一番の急斜面を20分ほど登って甲武信〜国師間の縦走路へ合流。ここでアイゼン外します。

5/17 11:34

国師岳方面の縦走路

5/17 11:49

樹間から木賊山

5/17 11:49

アズマシャクナゲ、まだ蕾

5/17 11:52

分岐から間もなくの崩壊地。富士山が見えます。この角度からの富士山は宝永山が見えないため、パーフェクトですね。

5/17 11:52

甲武信岳山頂を望む

5/17 11:53

崩壊地から国師岳、北奥千丈岳を望む。

5/17 11:53

奥に残雪の白根三山

5/17 12:01

最後の登り。小ピークを巻いていく。まだ雪がある。アイゼン外さなくても良かった…と少し後悔。

5/17 13:01

登頂成功！

5/17 12:30

富士山

5/17 12:31

左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。中景は鳳凰三山

5/17 12:31

八ヶ岳の赤岳と横岳

5/17 12:32

金峰山

5/17 12:32

富士山

5/17 12:32

中央アルプスの山々、左端から南駒〜空木〜宝剣

5/17 12:32

右端が浅間山

5/17 12:33

南アルプス南部の左から上河内岳、聖岳、赤石岳

5/17 13:50

気温上昇で、雪が緩んで歩きにくい

5/17 14:08

暖かくなった

5/17 14:08

いい雰囲気です

5/17 14:19

さあ、源流越えて下るだけ。

5/17 14:23

沢を渡ること数回

5/17 14:35

こういった広いところが数か所あった。いざというときは幕営できそう

5/17 14:35

基本的に歩きやすいルートが続く

5/17 14:48

ナメ滝まで戻ってきました。

5/17 14:48

この季節は水量多いので、勢いありますね。

5/17 14:50

ナメ滝の看板

5/17 15:06

青空！

5/17 15:07

苔も！

5/17 15:17

春はこれからです。

5/17 15:18

青空！！

5/17 15:21

下りやすい道です。

5/17 15:21

5/17 15:26

こんな所はここだけだった。

5/17 15:38

お約束のシカ登場

5/17 15:49

だいぶ下まで降りてきたら、緑が少し…

5/17 15:59

もう少し

5/17 16:00

小さい神社が

5/17 16:03

いつもながら土木施設にはそそられます。

5/17 16:04

巨岩

5/17 16:21

駐車場が見えてきました。

5/17 16:22

到着！！！

撮影機器：

α NEX-3N SONY

感想

romu1333

今回は仕事疲れと残雪のせいかスピードに乗れず、徐々にコースタイムが遅れてしまい、当初の予定より2時間遅れで帰還しました。
いつもの年より残雪が多いと聞いていましたが、早くもナメ滝のあたりから雪上歩行を強いられ、予想よりもはるかに標高の低いところからの残雪でした。しかし案外雪は締まっていたために、想定以上の体力消耗はありませんでした。
軽アイゼン持参でしたが、下りは午後となったため雪が緩んでしまい、アイゼンの威力は感じることはできませんでした。
甲武信岳の山頂では様々な名山が展望できた。折り重なった山々の間から絶妙な位置で姿を見せる、この山は素晴らしい位置にあるんだなあとつくづく感じました。
ちょっと渋めで玄人好みの良い山だと思います。
11月くらいが良さそうですね。。