記録ID: 4493007
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ハイキング
富士・御坂
富士山 吉田口 馬返しから往復
2022年07月17日(日) [日帰り]
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:13
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,556m
- 下り
- 2,552m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 3:18
- 合計
- 12:07
距離 24.9km
登り 2,556m
下り 2,557m
17:49
ゴール地点
天候 | 五合目より下は雨のち曇り、五合目より上は晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・馬返しから五合目の登りは、比較的道幅が広く、荒れたところも少なく、道迷いの可能性は低いが、中途半端に排水路?や旧道?のようなものが横切っているため、下りは道を間違えやすい。 ・六合目でスバルライン五合目からのルートと合流してからは、登山道は通常通り。七合目〜八合目の岩場歩きと、九合目から頂上までの急登がきつい。 ・頂上は冷たい風が強かった。 ・馬返しからは標高差、歩行距離共に大きく、天候や気温の変動も大きい。超ロングルートとなるため、このルートを日帰りで往復するには、御殿場ルートを日帰りで往復ができるキャパがないと厳しいと思われる。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
旧五合目の山小屋には英語表記まであり、当時から外国人観光客が来ることを考慮に入れて営業していたのか? しかし、この英語、間違ってないか? 正しくは「FIFTH STATION」であろう。
六合目で、スバルライン五合目からのルートと合流。ここで一気に晴れの天気になる。中央に見えるのは富士山安全指導センター。この合流地点直前に係員が立っており、検温されることになっている。検温が済むと検温済みのタグがもらえる。このタグは一旦固定すると外れないので、手首に着けない方が良い。私はザックに着けた。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
保険証
携帯
ゲイター
カメラ
ヘッドランプ
ヘルメット
熊よけ鈴
サングラス
|
---|
感想
ずっと前から興味を持っていた、吉田口馬返しからの日帰り登山。富士スバルラインが開通する前までのメインルートで、現在はここから登る人は少なく、当時賑わった山小屋は廃墟になっているか何もない空き地になっているかのどちらかの状態。しかし、7月9日(土)に登った須山口とは違い、吉田口馬返しからのルートは道幅も広く、石畳になっている箇所も多く、かつて多くの登山者が行き来したであろう痕跡が至る所に感じられて、当時のことを想像しながら登るのがとても楽しかった。
また、植物愛好家の私としては、富士山の本当の面白い場所は、森林限界より下の森林地帯であって、お目当てにしていたハクサンシャクナゲの開花にお目にかかれたほか、様々な植物を観察することができて、充実した一日であった。
と言いたいところだが、さすがに2週連続で富士山に一合目から日帰り登るのはかなりきつかった(笑)。標高が上がるごとにどんどんペースは落ち、お鉢巡りを止めようかと思っていたのだが、天気が良いことに気を良くして無理にお鉢巡りしてしまった(笑)。下りではさすがにペースは速かったと思うが、脚への負担が大きかった。また、富士登山競走の本番が近いせいか、このルートでは登りも下りもトレランの人が多かった。
非常に盛沢山だった今日の登山。同じルートをまた日帰りで行きたいかと言われると、ちょっとビミョーな感じだ(笑)。違う季節に、馬返しと五合目だけの間でまた植物観察ができればと思う。
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