春の風吹大池を眺めに（蒲原山・箙岳・岩菅山・横前倉山）

2014年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,713m
• 下り: 1,709m

コースタイム

7:00ゲート-8:20林道残雪地点8:30-10:30蒲原山10:35-11:35箙岳11:55-12:25　　池-12:40岩菅山12:45-13:15横前倉山14:00-14:20岩菅山14:30-15:10箙岳-16:00蒲原山-17:05林道残雪地点17:10-17:25ゲート

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

牧場への道路は国道から2.5km程の所にゲートがあり通行止め。ゲート前に駐車スペースあります。

コース状況／危険箇所等

蒲原山の取り付き部は、雪が少なくどこから登るか迷いました。
箙岳の登りは急なので右側に回り込んで登りました。木のはえてない斜面を横切るのも、おっかなかったです。
岩菅山から横前倉山へ行く下りも急です。登り返す時とともに今回のコースで一番緊張しました。

写真

紙すき山牧場への道。早々に鍵付きのゲートがあり通行止め。ここから自転車を押して歩きます。

5km程歩いた標高1050m地点。残雪が道を覆います。自転車を置いて登山開始。

牧場の最上部。どこから蒲原山に登ろうか迷いました。

蒲原山の頂上。どこが頂上か、よく分かりません。

箙岳の登り。直進すると急なので、右側に回り込んで登りました。

箙岳の頂上から見る横前倉山と岩菅山。

乙妻山・高妻山方面の雲が取れてきました。

山頂付近から雪倉岳。

雪倉岳と朝日岳。

小蓮華山と雪倉岳。

箙岳を振り返る。

血の池？赤線つなぎのため寄り道。

岩菅山に到着。
雨飾山から妙高山方面。

妙高山。

火打山。

焼山と火打山。

最後の目的地、横前倉山。

まだ白い風吹大池。

風吹大池と小敷池。小敷池は水面が出ています。

風吹大池。ここが一番よく見えました。

怖かった岩菅山からの下り。後ろ向きで下りました。

横前倉山からは、風吹岳が見下ろせます。
頂上の東屋も見えます。

歩いてきた箙岳。

雨飾山から妙高山。

焼山と火打山。

おもしろい形の妙高山。

北アルプス方面が少し晴れて来ました。

小蓮華山が見えました。

雪倉岳は、雲がへばりついて取れません。

帰り道、岩菅山を振り返る。

横前倉山と岩菅山。

乙妻山から戸隠方面。

雨飾山から高妻山。

鋸岳と雨飾山。

北の方も晴れてきました。
青海黒姫山と明星山。

蒲原山が近くなってきました。

北アルプス方面は、相変わらず雲がかかってます。

気持ちのいい雪原。

雪原に朝は無かった足跡が。

蒲原山から見た横前倉山と箙岳。

蒲原山からはスキーツアーの案内標識が次々にありました。

牧場へ下る途中で見た雨飾山。
この位の高さから見ると迫力があります。

雨飾山と焼山。

牧場まであと少しの所で藪。強行突破かなと思っていたら道がありました。

紙すき山牧場は、映画「人間の証明」のロケ地だそうです。

いい雰囲気の所でした。

牧場から見た雨飾山。

雨飾山と焼山。
今頃になって雲がスッキリ取れました。

感想

makomo

紙すき山牧場から風吹大池周辺の山は、スキーツアーで有名ですがスキーの下手な私は行けそうにありません。そこで残雪期に歩いてみました。

このコースは残雪期の情報が少ないので、いろいろ調べていたら小谷村観光連盟のHPに5/15の鎌池の写真が出ていました。標高1190mの鎌池で残雪は十分あります。紙すき山牧場の上部が1182mなので雪が残っている可能性は大です。

次はどこまで車が入るか（道路の積雪状態や通行規制の有無）が問題です。牧場の上部まで車が上がれば後の行程が楽なのですが、通行規制のある場合も考えて自転車も積み込みました。

実際に行ってみると国道から2.5km地点で鍵のついたゲートがあり、車はそこまででした。
後は雪のない車道を自転車を押しながら歩きました。
1050m辺りから予想通り残雪が現れたので自転車を置いて登山開始です。

牧場の最上部から蒲原山への取り付きは雪が少なく、急斜面を苦労して登りました。登りついた尾根も木の枝が多く進むのに苦労しました。そこを越すと蒲原山までは緩やかな登りとなりました。

次の箙岳の登りがまた急です。斜面を横切り右側の傾斜の緩やかな所から登りました。
岩菅山から横前倉岳に向かう下りも地図で見るより急でした。下る時も登り返す時も緊張しました。

その他は、危険な箇所もなく雪山歩きが楽しめました。ただ、北アルプス方面に雲が多く雪倉岳や朝日岳をゆっくり眺められず残念でした。

帰りは蒲原山からツアーコースの案内版に従って下りました。行きは木の裏側に隠れるので気が付きませんでしたが、たくさん設置されています。牧場まであと少しの所で藪になりましたが、うまい具合に道があり助かりました。

最後は下り一方の車道を自転車で快適に下りました。
帰宅途中の高速道路からは、雲がまとわりついていた朝日岳の方面もスッキリ見えるようになっていました。