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Yamareco

記録ID: 4512119
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

足沢山ー毛猛山ー未丈ヶ岳【藪】

2021年09月11日(土) ~ 2021年09月16日(木)
 - 拍手
GPS
128:00
距離
22.7km
登り
2,101m
下り
1,861m

コースタイム

1日目
山行
11:40
休憩
0:00
合計
11:40
3:00
120
小雪崩沢2号スノーシェッド
5:00
130
p711
7:10
450
足沢山
14:40
2日目
山行
10:45
休憩
0:15
合計
11:00
5:00
130
7:10
70
百字ヶ岳
8:20
165
中岳
11:05
11:20
130
毛猛山
13:30
150
1360m付近
16:00
p1257
3日目
山行
10:40
休憩
0:00
合計
10:40
5:00
220
p1257
8:40
220
p1116
12:20
200
p1215
15:40
1230m南東コル
4日目
山行
12:50
休憩
0:00
合計
12:50
4:00
50
1230m南東コル
4:50
100
p1204
6:30
90
p1318
8:00
190
大鳥岳
11:10
270
p1323
15:40
70
赤柴山
16:50
赤柴山南コル
5日目
山行
6:40
休憩
0:20
合計
7:00
5:00
255
赤柴山南コル
9:15
9:35
145
未丈ヶ岳
12:00
泣沢登山口
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
アプローチは全ての電車で行きましたが、小出駅までは高速バスがあるのでそちらを使えばよかったと思ってます。
ここから線路に降りて取り付き。
ここから線路に降りて取り付き。
足沢山手前。二重稜線のようになっており、間が沼になっている。
足沢山手前。二重稜線のようになっており、間が沼になっている。
足沢山から太郎助山を望む。
足沢山から太郎助山を望む。
途中ちょっとした岩場アリ。危なくはない。
1
途中ちょっとした岩場アリ。危なくはない。
途中の植生は灌木。そこまで濃いわけではない。
途中の植生は灌木。そこまで濃いわけではない。
一日目のテン場。
太郎助山山頂は草原になっており、テント一張が張れる。
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一日目のテン場。
太郎助山山頂は草原になっており、テント一張が張れる。
毛猛山まではなんとなく踏み跡が見える。
毛猛山まではなんとなく踏み跡が見える。
百字ヶ岳手前。登った限りは危なくはなかった。
百字ヶ岳手前。登った限りは危なくはなかった。
途中でネマガリが登場する。
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途中でネマガリが登場する。
毛猛山。
毛猛山からの下り。とんでもなく濃い。
毛猛山からの下り。とんでもなく濃い。
二日目のテン場。
南東の水場は20分下り30分登り。藪を7分下ると傾斜の強い草原にでる。そのまま降りると谷に出て、少し歩くと流れる水場になっている。細引きは使わずに下ることができた。岩をどかしたら汲むことのできる程度の水量。
二日目のテン場。
南東の水場は20分下り30分登り。藪を7分下ると傾斜の強い草原にでる。そのまま降りると谷に出て、少し歩くと流れる水場になっている。細引きは使わずに下ることができた。岩をどかしたら汲むことのできる程度の水量。
尾根上は灌木で埋め尽くされているので、のこぎりを持っていないとテントを張れないが、ここだけ藪がない。
ただ尾根が細いので、横になると頭と足が落ちる。
尾根上は灌木で埋め尽くされているので、のこぎりを持っていないとテントを張れないが、ここだけ藪がない。
ただ尾根が細いので、横になると頭と足が落ちる。
植生は薄い灌木。
p1136南西コルに向かう下り尾根の途中に二重稜線がある。西側が正解。その少し先にも二重稜線があり、これも西側が正解。
植生は薄い灌木。
p1136南西コルに向かう下り尾根の途中に二重稜線がある。西側が正解。その少し先にも二重稜線があり、これも西側が正解。
三日目のテン場。
三日目のテン場。
P1318北西の1260mベロには沼が点在する。沼の上には藪が生えないので、藪のない地点に嬉々として向かうと沼に足を取られるシステムになっている。
P1318北西の1260mベロには沼が点在する。沼の上には藪が生えないので、藪のない地点に嬉々として向かうと沼に足を取られるシステムになっている。
大鳥岳直下の池塘は、二重稜線の間にあり、なかなか深い谷になっている。足を滑らすと3mほど落ちる。
大鳥岳直下の池塘は、二重稜線の間にあり、なかなか深い谷になっている。足を滑らすと3mほど落ちる。
植生は笹と灌木のmix
植生は笹と灌木のmix
p1323から南の1300m地点は草原であり、テントが張れる。池塘はあるが、規模は小さく飲めそうにない。草原の後は2重稜線になり、草原から尾根に入ると正規ルートに乗れる。
p1323から南の1300m地点は草原であり、テントが張れる。池塘はあるが、規模は小さく飲めそうにない。草原の後は2重稜線になり、草原から尾根に入ると正規ルートに乗れる。
赤柴山(p1352)は登りも下りも急であり、特に南側は半分岩場のようであった。夏場はハチ?が例年巣を作っているようで、記録のPTも私達も謎の虫に刺された。
赤柴山(p1352)は登りも下りも急であり、特に南側は半分岩場のようであった。夏場はハチ?が例年巣を作っているようで、記録のPTも私達も謎の虫に刺された。
四日目のテン場は赤柴山南コル。稜線上に無理やり張った。
水場はコルから北東の下大鳥沢へ向かった。最低鞍部から10分ほど下ったところで、進行方向右側、つまり南東側から水の音がしたのでトラバースして水場を発見。チョロチョロしか流れてないのでジップロックを使って給水した。
細引きは使用しなかった。
四日目のテン場は赤柴山南コル。稜線上に無理やり張った。
水場はコルから北東の下大鳥沢へ向かった。最低鞍部から10分ほど下ったところで、進行方向右側、つまり南東側から水の音がしたのでトラバースして水場を発見。チョロチョロしか流れてないのでジップロックを使って給水した。
細引きは使用しなかった。
未丈ヶ岳までの登りは二重稜線が多すぎて、5回くらい尾根を切り替えた。正直ここを下るのは、よっぽど天候がよく、視界が開けていないと厳しいと思う。植生は相変わらず灌木である。
未丈ヶ岳までの登りは二重稜線が多すぎて、5回くらい尾根を切り替えた。正直ここを下るのは、よっぽど天候がよく、視界が開けていないと厳しいと思う。植生は相変わらず灌木である。
未丈ヶ岳直前は草原になっている。
未丈ヶ岳まで直線で向かってしまったが、正直にふみあとを辿れば頂上についた。無駄に藪を漕いでしまった。
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未丈ヶ岳直前は草原になっている。
未丈ヶ岳まで直線で向かってしまったが、正直にふみあとを辿れば頂上についた。無駄に藪を漕いでしまった。
縦走路で下山。
マムシがちらほら見えた。
泣沢登山口は電波が入らないので注意。
縦走路で下山。
マムシがちらほら見えた。
泣沢登山口は電波が入らないので注意。

感想

・ルート全体を通して藪はネマガリと灌木のmix藪です。とてつもなく濃いわけではありませんが、初心者にとっては辛いかもしれません。
・稜線上に日差しを遮るものはないため、帽子を持っていくことをおすすめします。
・熊がいる感覚はしませんでしたが、過去の記録ではいたようなので注意してください。
・最後の泣沢登山口では電波が入らないので、タクシーを呼ぶ場合は未丈ヶ岳で呼んでおいたほうが良いです。
・逆向きのルートを歩く場合は、未丈ヶ岳の下りの二重稜線や、毛猛山直下の激藪で苦しみますので、あまりおすすめできません。
・一時間ごとに10分の休憩を取っているので、CTの参考にする際には注意してください。
・それ以外にも追加の休憩を取っているので以下に記載しておきます。
一日目
◯取り付き開始直後に20分休憩
◯足沢山直後に10分休憩
◯太郎助山手前で15分休憩
二日目
◯1360m付近で道迷いをし、大幅なロス
三日目
◯p1215を過ぎた時点で1.5時間の休憩
四日目
◯p1323過ぎで2.5時間の休憩

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