西穂高岳

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 8.2km
• 登り: 951m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 2:27
• 合計: 8:13

距離 8.2km 登り 952m 下り 961m

7:25 西穂高口
7:48 7:49 旧ボッカ道分岐
8:20 8:31 西穂山荘
8:47 8:47 西穂丸山
9:21 9:35 西穂独標
10:01 10:02 ピラミッドピーク
10:15 10:18 チャンピオンピーク４峰
10:56 11:48 西穂高岳
11:52 12:13 P１
12:25 12:39 西穂高岳
12:59 13:01 チャンピオンピーク４峰
13:10 13:11 ピラミッドピーク
13:42 13:43 西穂独標
14:09 14:10 西穂丸山
14:20 14:40 西穂山荘
15:07 15:08 旧ボッカ道分岐
15:28 15:35 西穂高口
15:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第二ロープウェイに乗るために登山者用駐車場を利用。深夜1時半到着時には空車あり、朝5時半時点でも空車多数ありました。
車は多く来ていましたが、それ以上に駐車場が整備されています。

コース状況／危険箇所等

西穂独標以降から西穂高まではやや危険です。滑落しない様に慎重に歩きました。
独標以降はヘルメット被っている人が大半で、道中も「落！」と落石を知らせる声が何回か聞こえてきたのでヘルメットあった方が良いです。
また難所を越える際に渋滞になるので時間の余裕も必要でした。

その他周辺情報

下山後は新穂高温泉の荒神温泉を利用しました。管理人のいない露天風呂で協力金300円を支払い入浴。川沿いの露天風呂で大変気持ちの良い温泉でした。

写真

朝一の時間で乗れました！

ロープウェイ出口の左側に実は三角点があります。

入山！

西穂高小屋が見えて来ました。

西穂山荘に到着。

宿泊者のザックがたくさん、

山荘前のテラスは広く気持ちの良い展望。みんな小休憩しています。

山荘から西穂高岳を目指して歩き始めます。

振り返ると山荘と手前の茶色の大きな山は焼岳、その左奥には乗鞍岳が見えます。

立派な笠ヶ岳。

これから行く西穂高岳。右手の三角に1番高いところが西穂高岳主峰、写真ギリギリ写ってる山が西穂独標です。

また笠ヶ岳を一枚。笠ヶ岳の横縞は火山でできたらしいとロープウェイで説明してました。火山でどうやったら横縞ができるんだろう。。

これから進む稜線です。独標までは穏やかな山行です。

焼岳と奥の乗鞍岳をまた一枚。焼岳の中尾温泉ルートは現在通行止めです。それがなければ新穂高温泉を起点に西穂高岳〜焼岳を周回したかったですね。

笠ヶ岳はずっと見えます。何度も写真を撮ってしまいます。

だいぶ独標に近づいてきました。

霞沢岳方面かな。

西穂丸山を通過。

穏やかな涼しい風が通り抜けて、気持ちの良い稜線歩きです。

この稜線上を歩いていきます。真ん中の台形の高い山が西穂独標、左の一際高い三角の山が西穂高岳。こうやってみるとすごく近く見えます。

西穂独標約2701mと西穂高岳約2909m。これで標高差200メートルあります。遠近法でそう見えないですね。

独標直下から一枚。

独標到達です。道中ずっと見守ってくれていた笠ヶ岳を眺めて一枚。

独標から少し先に進んで、独標を振り返ってみました。山頂は広いです。

独標から先はP11（独標）〜P2（西穂高岳）まで、小ピークを超えていきます。小ピークから下を写した写真です。高度感あります。

西穂高岳が近づいてきました。

P8まで来ました。独標以降はみんなヘルメット着けてます。

ピラミッドピークと西穂高岳。

登り降りで登山者のすれ違いもあるので渋滞します。みんな「気をつけてね」、「ゆっくり」「慎重にね」と声が飛び交います。

P6まで来ました。

滑落を気をつけながら進みます。

P4まで来ました。あと少し！

P3です。

P2まできた！あれ、P2が西穂高岳と思っていたら違ってました。でも西穂高岳までもうあと少し！

山頂が近づいてきました。

山頂到着です。P2ではなく、主峰と書かれています。

穂高連峰は西穂高岳だけ登ってなかったので、無事に登頂できて感無量です。

山頂でラーメン食べました。

槍ヶ岳からジャンダルムまで綺麗に見えます。

槍ヶ岳から南岳の稜線上を一枚。右手の窪んだ部分が大キレットで北穂に続いているのかな。

奥の茶色の山は野口五郎岳かな。山座同定に夢中になります。

ジャンダルム、奥穂、前穂の稜線。写真だと小さすぎて分かりにくいですが、ジャンダルムのすぐ隣に奥穂山頂の祠まで見えます。

西穂高岳から少し奥にに進むとP1があります。P1から西穂高岳を振り返りました。あそこでラーメン食べてたのか。。

P1からジャンダルム、奥穂へと続く道。
右下の看板は、西穂高岳〜奥穂岳のルートが一般登山道ではないこと。重大な事故が発生していることが警告として書かれています。今日はここまでで引き返します。

帰り道の稜線。緊張感を保って、手と足を使い慎重に歩いていく。

ピラミッドピークまで来ました。一時的ですが霧が発生してます。

P8まで戻ってきました。独標まであと少し。

独標直前まで来ました。

無事に独標まで戻ってこれました。こここらも慎重に下山していきます。

独標から振り返って、西穂高岳を撮りました。

西穂山荘が見えて来ました。

西穂山荘到着です！

今回は独標と西穂高岳のバッチを購入。
今日の青空と、岩を登ってる姿が描かれています。

また来たい気持ちを目に焼き付けて下山しました。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ

感想

why_climb

新穂高ロープウェイを了解して2000メートル超えたところから登山開始。高さを稼いだので楽かと思いきや、独標以降は緊張するので満足感がとてもある山行になりました。西穂高からの眺めは素晴らしく、槍ヶ岳、穂高連峰を始め、笠ヶ岳、黒部五郎、鷲ヶ岳、水晶岳、野口五郎岳、遠くは立山と大展望が望めます。日帰り登山でこんなに素晴らしい山行ができる山は中々ありません。危険な箇所もありますが大変おすすめの山です。
いつもは単独登山が多いですが、今回は久しぶりに仲間と登りました。山と人の絆、大切にしていきたいですね。