奥白根山
- GPS
- 04:18
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 490m
- 下り
- 594m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れ、山頂付近は時折ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
駅レンタカーで日光白根山ロープウェイ山麓駅まで約1時間半 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標等整備されており道迷いの心配なし |
その他周辺情報 | 七色平の辺り、ログが取れてませんでした。 正しくは⇨GPS 4.56/距離6.6km/登り621m/下り610m |
写真
感想
熱中症こわい。
近場の低山には当面行けそうにありません。でも二週以上ブランクが空くと焦燥に駆られる今日この頃。
同行人と土曜日だらだら過ごしながら「どうしよう、明日もこんな過ごし方してたら退化してしまう」あわてて日曜日の行き先を決めるのが最近のパターンです。
日帰りだと「新幹線+レンタカーで片道3時間以内、標高2,000m以上」が条件‥今回は、奥白根山に決めました。
上毛高原駅から駅レンタカー。高速乗るしそこそこ距離ありますが、ドライブを楽しみながら丸沼高原に向かいます。
リフト並の間隔で運行されているロープウェイに乗り込み、山頂駅へ。降り立つと天空テラスやらカフェやら、なんだかお洒落な雰囲気です。
遅いスタートなのでお店には目もくれず登山口へ。
二荒山神社横のゲートを通り、しばらく森の中、平坦な道を進みます。ここでもう既に涼しい。ピークを踏む前から来て正解と結論を出すふたり、安直です。
森を抜けると、七色平。開けた気持ちの良い一帯がほんの少し現れたあとは、再び森へ。岩場が増えてきました。
前方を歩いていた女性が岩場の前でペアの男性に向かって「私引き返す」と話しているのが聞こえてきます。見るとスニーカーですが登山装備ではなかったので、ちょっと厳しかったのかもしれません。
いくつかの岩場を超えると、急に大きく開けた場所に出ます。ここから座禅山や五色山方面に分岐していて、時間が許せば足を伸ばしたいところ。私たちは一路山頂を目指します。
急登、進行方向正面に白根山が聳えていて「あそこまで登るのか」とちょっと怯んでしまう。左手に見え隠れする五色沼の鮮やかなピーコックグリーンに励まされて、足を運びます。
やがて大きな岩場が続くようになり、両手を動員して登ります。これが楽しい! どこに足を置くか?どの岩を掴むか?体を動かす度にテンションが上がる。
かたや同行人、息が上がって苦しそう。しばしインターバルを設けます。下りてこられた男性に「ここまで来れたなら大丈夫ですから、後ちょっとですから」と励まされていました(優しいお声がけ、ありがとうございます)
岩場にくっついている時、急に立ち込めるガスで視界が真っ白に。結構な冷気で寒い。と思ったら、再び青空が広がります。ガスというか、雲の中に入ったのかな。
すれ違う方が多いため、譲り合いながらようやく山頂エリアに到着。弥陀ヶ池、五色沼を見下ろせる岩陰に寄りかかりお昼にします。
そういえば先々週に訪れた一切経山の魔女の瞳も、正式名称は五色沼なのでした。同名の沼が各地にあるようで。
山頂標識を過ぎて、別ルートから下山します。
先ほどの岩場の急登とはうってかわってなだらかなザレ道。そういえば、登りですれ違った女性(逆時計回りのルートで来られたらしい)に「こっちの(岩場の)道はきついですね!」と話しかけられたのでした。
でも私はザレた下りが大の苦手‥おそるおそる小股で歩を進めます。
ザレ道を抜ければ後はとっても楽な道ですが、距離があるのでロープウェイの最終に間に合うか少し不安に(実際は、夏期は16:30最終のためまったく問題ありませんでした)
早足でロープウェイ乗場に戻り、上毛高原駅へ車を走らせます。レンタカー店に返却して駅前の天丸さんでお夕飯。
ふたりとも天ざるを頼んだのがいけなかった‥新幹線の時間25分前に運ばれてきた熱々の天ぷらを大あわてで口に運びます。
口をやけどしながら駅に走ったのでした。
日帰りでも交通手段を選べばそこそこ遠方に行けますが、帰りがいつもあわただしくなるのが難ですね。
でも、今回もとても楽しい山行でした!
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