大雪山・旭岳(過去レコ)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 978m
- 下り
- 967m
コースタイム
天候 | 1日目は晴れ、2日目は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰路は旭岳温泉から往路と同じルートを戻って、千歳で1泊して、翌日、ANAで伊丹空港に帰着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、石室から山頂まではザレた道です。 |
その他周辺情報 | 旭岳温泉には日帰り入浴可能な旅館、ホテルあるようです。 |
写真
感想
翌日、姿見から北鎮岳を経て、黒岳まで縦走するため旭岳温泉に前泊した。早朝、千歳の息子宅を出発しJRで札幌を経て旭川へ出て、路線バスで旭岳温泉に着いたのがちょうどお昼だったので、予定外だったが、天気が良いので、旭岳に登ることにした。
好天に恵まれて旭岳山頂を往復して、大雪山山荘に投宿した。
翌日は雨。黒岳まで縦走する予定だが、天候が回復しないなら、引き返す覚悟で出発した。上りのロープウェイはフィンランドから来た親子4人(子供は5〜6歳くらいの男女)だけ。
姿見から雨具の上下に傘をさして出発、夫婦池を過ぎると旭岳の広大な裾野を回り込むように山道が続いている。
雪渓が数か所残っていたが、アイゼンは不要だった。
ヒグマの影におびえながら、沢を渉ったり、低い尾根を緩やかに越えたり、ハイマツの中を過ぎたりを繰り返す。
登山道が川のようになっている場所が何か所かあった。
裾合平分岐に着いたが、雨は強くなるばかりで、誰一人歩いていない登山道は精神的に疲れてしまった。
もう少し行くと有名なチングルマの大群生地なのだが、この雨の下、標高2000m前後の稜線縦走は危険だと判断して、引き返し、チングルマの群生地は晴れた日に再訪することにした。
達成感のないまま往路を引き返すが、大自然の中を歩ける幸せは十分に感じることができた。
遠くに姿見の鉄塔が見えるあたりまで来ると、何組かのグループとすれ違った。
迷うことなく姿見駅に帰り着き、びしょ濡れのTシャツを着替えてロープウェイで山麓駅に下り、11:30のバスで旭川に出た。
14時の特急で旭川から札幌に出て、時間があるので大通公園に行くと、ビール祭りをやっていた。
迷わずサッポロビールの大ジョッキとアスパラなどを注文して、一人で盛り上がった。
札幌駅に戻って、エアポートライナーで千歳に戻ったが、息子には夜遅くなる旨、言ってたので帰宅するまでの時間、駅近くの銭湯に入ったり、餃子の王将(北海道にもあった)で夕食を食べて時間をつぶしたりして北海道の最後の夜を過ごした。
(2022年7月 記)
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