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Yamareco

記録ID: 452797
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

川場野営場P→不動岳→武尊山→川場剣ヶ峰→川場野営場P

2014年05月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
17.2km
登り
1,705m
下り
1,715m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:15 川場野営場P
06:50 不動岳
08:13 前武尊
09:03 家の串
09:55 武尊山(35分休憩)
11:06 中ノ岳頂下
11:39 家の串
12:43 川場剣ヶ峰
15:13 川場野営場P
天候
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝一で誰一人いない駐車場。帰り(15時くらい)には4、5台になって、テントも数張りありました。
2014年05月24日 05:14撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 5:14
朝一で誰一人いない駐車場。帰り(15時くらい)には4、5台になって、テントも数張りありました。
不動岳コースは渡渉もありました。なかなかの水量でした。
2014年05月24日 05:41撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 5:41
不動岳コースは渡渉もありました。なかなかの水量でした。
前武尊が徐々に全体像をあらわします。
2014年05月24日 06:21撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 6:21
前武尊が徐々に全体像をあらわします。
中央左奥が武尊山山頂。右手の川場剣ヶ峰の尖り具合が目を引きます。
2014年05月24日 06:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 6:46
中央左奥が武尊山山頂。右手の川場剣ヶ峰の尖り具合が目を引きます。
振り向くと赤城山。
2014年05月24日 06:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 6:51
振り向くと赤城山。
前武尊、川場剣ヶ峰揃い踏み。
2014年05月24日 06:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 6:52
前武尊、川場剣ヶ峰揃い踏み。
不動岳からの下りの鎖場。下が見えません。
2014年05月24日 06:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 6:57
不動岳からの下りの鎖場。下が見えません。
下から見上げるとこんな感じ。
2014年05月24日 06:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 6:59
下から見上げるとこんな感じ。
続いてカニのよこばい。先日の雨のせいか木の根っこ部分が緩んでいるように感じました。過信は禁物。
2014年05月24日 07:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 7:05
続いてカニのよこばい。先日の雨のせいか木の根っこ部分が緩んでいるように感じました。過信は禁物。
不動岳を振り返って。
2014年05月24日 07:22撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 7:22
不動岳を振り返って。
西峰の方はしっかりした道がついているように見えます。(実際はどうか知りませんが)
写真右端が剣ヶ峰。(多分)
2014年05月24日 07:22撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 7:22
西峰の方はしっかりした道がついているように見えます。(実際はどうか知りませんが)
写真右端が剣ヶ峰。(多分)
前武尊頂下から雪が多く残っている箇所が出てきます。
2014年05月24日 07:56撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 7:56
前武尊頂下から雪が多く残っている箇所が出てきます。
屋根裏にくっついてるボートのようなのはなんでしょうか。
2014年05月24日 08:13撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 8:13
屋根裏にくっついてるボートのようなのはなんでしょうか。
川場剣ヶ峰。下から見たときと大分印象が違います。
2014年05月24日 08:17撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 8:17
川場剣ヶ峰。下から見たときと大分印象が違います。
巻道から川場剣ヶ峰を仰ぎ見ます。
2014年05月24日 08:24撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 8:24
巻道から川場剣ヶ峰を仰ぎ見ます。
家の串。
2014年05月24日 09:03撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 9:03
家の串。
向こうの尾根の方が谷川岳方面の眺めは良さそうです。
2014年05月24日 09:07撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 9:07
向こうの尾根の方が谷川岳方面の眺めは良さそうです。
水場。といっても雪解け水が地面を流れているだけのような…。
2014年05月24日 09:28撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 9:28
水場。といっても雪解け水が地面を流れているだけのような…。
正面が武尊山山頂。稜線伝いに行こうとして失敗しましたが、ここはしばらく真っ直ぐでよいです。
2014年05月24日 09:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 9:34
正面が武尊山山頂。稜線伝いに行こうとして失敗しましたが、ここはしばらく真っ直ぐでよいです。
またもやヤマトタケル像。
2014年05月24日 09:49撮影 by  NEX-5N, SONY
5/24 9:49
またもやヤマトタケル像。
手前が至仏山、笠ヶ岳、左奥が平ヶ岳。確かに平。
2014年05月24日 10:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 10:05
手前が至仏山、笠ヶ岳、左奥が平ヶ岳。確かに平。
燧ケ岳。名前がカッコいい。
2014年05月24日 10:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 10:05
燧ケ岳。名前がカッコいい。
左から中ノ岳、家の串、川場剣ヶ峰。
2014年05月24日 10:06撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 10:06
左から中ノ岳、家の串、川場剣ヶ峰。
横から見るとイマイチでしたが、山頂から見ると剣ヶ峰が鋭く見えます。
2014年05月24日 10:06撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 10:06
横から見るとイマイチでしたが、山頂から見ると剣ヶ峰が鋭く見えます。
谷川岳…。多分。
2014年05月24日 10:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 10:26
谷川岳…。多分。
山頂を後にします。北面は木が邪魔。将来的に木が大きくなると眺望が悪くなりそうです。
2014年05月24日 10:30撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 10:30
山頂を後にします。北面は木が邪魔。将来的に木が大きくなると眺望が悪くなりそうです。
川場谷を挟んで左右の剣ヶ峰。
2014年05月24日 10:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 10:34
川場谷を挟んで左右の剣ヶ峰。
中ノ岳登頂を目指しましたが、奥の岩峰下で断念。
2014年05月24日 11:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 11:09
中ノ岳登頂を目指しましたが、奥の岩峰下で断念。
中ノ岳⇔家の串付近は痩せた岩稜コースです。
2014年05月24日 11:29撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 11:29
中ノ岳⇔家の串付近は痩せた岩稜コースです。
日光白根山から錫ヶ岳。ノーマークでしたがなかなか立派な佇まいです。
2014年05月24日 11:42撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 11:42
日光白根山から錫ヶ岳。ノーマークでしたがなかなか立派な佇まいです。
こっちは皇海山かな。
2014年05月24日 11:42撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 11:42
こっちは皇海山かな。
川場剣ヶ峰山頂。本当はもっといい写真があったはずなのに、メモリースティックが壊れてしまいました。(泣)でも一応証拠写真が残っていて良かった…。
2014年05月24日 12:43撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 12:43
川場剣ヶ峰山頂。本当はもっといい写真があったはずなのに、メモリースティックが壊れてしまいました。(泣)でも一応証拠写真が残っていて良かった…。
知人に紹介してもらった山屋御用達のとんかつ定食。何といってもカツが厚い。せっかく運動したのにカロリー摂りすぎた…。
2014年05月24日 16:27撮影 by  NEX-5N, SONY
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5/24 16:27
知人に紹介してもらった山屋御用達のとんかつ定食。何といってもカツが厚い。せっかく運動したのにカロリー摂りすぎた…。
撮影機器:

感想

この日まで家庭の事情で自由が利くということで、先週に引き続き遠征。谷川岳も考えたが積雪でコース取りが限られそうなので、同じエリアの武尊山(こっちはどこにしてもほぼピストンのルートになりそうなので)に決定。

05:15〜06:50 川場野営場P→不動岳
事前調査通り野営場までの道路は未舗装ながら走りやすく、駐車場はガラガラ。(1台もなし)
ロガーが位置を補足するまで、小屋やトイレを偵察する。正直あまり綺麗ではないがないよりマシか。(特にトイレ)
しばらくは緩い登りでウォーミングアップにはちょうど良い。不動岳への分岐後から尾根に出るまで勾配がきつくなる。途中には土がむき出しの所もあり先日の雨のせいで滑って登りづらいところがあった。
尾根に出ると所々眺望が開け始め、露岩帯の不動岳からは武尊山をはじめとした山々が一望できる。特に川場剣ヶ峰の尖峰が目を引いた。

06:50〜08:13 不動岳→前武尊
不動岳から先への道はいきなり岩を下る鎖場。その先も鎖場(カニの横這い)がいくつかある。カニの横這いの降りる側の方がやや歩きづらかったが、雪がついていないので特に難しい所もなく先に進む。
前武尊の少し前辺りから雪の斜面となるのでアイゼンを装着する。この日、雪はあまり締まっておらず、時おり爪を立てたアイゼンごと滑り落ちるような感じのところが多かった。

08:13〜09:55 前武尊→武尊山(35分休憩)
前武尊から川場剣ヶ峰を巻くように先に進む。雪がついているお陰で山頂下まで割りと簡単にいけそうに見え、その上の岩場もホールドやスタンスは充実しているように見えた。帰りに寄ってみることにする。
巻き道はルートがわかりづらく、進むうちに雪の急斜面に入り込んでしまった。所々にある木や笹薮の間をぬって、ようやく家の串前の雪原に出た。家の串から先は痩せた岩稜で歩きづらい。
中ノ岳の分岐を過ぎると、雪原に出る。稜線伝いに行くのかと思いきや途中で藪に遮られて先に進めなくなった。カールのような雪原の底を進んで山頂直前から稜線にあがるのが正しいようだ。
山頂には先客がすでに2名。その後も西側から数名登山者が登ってきた。武尊山登山口か裏見の滝方面からだろうか。結局帰りに前武尊方面から来た人とすれ違ったのは2名のみ。

10:30〜12:43 武尊山〜川場剣ヶ峰
山頂でしばらく休憩した後に来た道を引き返す。予定より順調に進んだので帰りは中ノ岳と川場剣ヶ峰に寄り道することにする。
中ノ岳からは武尊山よりも北面が開けているのでは…と期待して山頂(?)の岩場の下までいったものの、ホールドはありそうだが、下りに不安があったので登頂を断念。
続いて川場剣ヶ峰。こちらは山頂下まで雪の急斜面を九十九折に進む。雪が緩んでいるので時おりステップが崩れ、下手すると滑落しかねないのでピッケルをしっかりと刺しながら登る。
雪面が切れるとそこはガレ場。ここでアイゼンをはずし、荷物をデポ。どうやらこの辺りの岩は薄くはがれやすい性質のようで、剥離した岩が多数積もっているような状態だった。浮石だらけで思った以上に歩きづらい。下に人はいなそうだが、できるだけ落石を起こさないように注意して進む。山頂は何もないかと思いきや小さな祠があった。想像通り眺めは最高。しかしここで撮ったほとんどの写真がメモリースティックの故障によって失われてしまった…。残念。

12:43〜15:13 川場剣ヶ峰→川場野営場P
ガレた山頂からの下山はまた気を使う。浮石に注意しながら下降する。アイゼンを再装着し、雪の斜面をこれまた慎重に下る。前武尊でアイゼンをはずし今度はスキー場方面へ下る。アイゼンをはずしたもののまだ残雪が所々に残っていて難儀した。そのせいか分岐まで思ったより時間がかかり、スキー場の施設らしいものがどんどん近づくので、分岐に気づかずに行き過ぎたかと不安になったが、途中に居た家族連れの方に分岐はまだ先であることを確認できて一安心。程なくして分岐に到着。あとは特に難所もなく無事に下山。

総括
今回はピッケルを持っていくか迷ったが、ベテランの方のアドバイスによって持ってきたのが功を奏した。2000m級とは言え、まだこの山域の山は十分装備が必要だと感じた。とは言えもう雪は大分緩んで歩きづらかったので、今度はもう少し早い時期に来てみたい。

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