記録ID: 4535251
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アルパインクライミング
甲斐駒・北岳
北岳バットレス(第5支尾根経由第4尾根)
2022年07月29日(金) ~
2022年07月30日(土)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 14:10
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 2,009m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 5:07
- 合計
- 14:06
距離 9.4km
登り 1,296m
下り 2,013m
15:52
天候 | 1日目・午前中晴れ、午後雨のち曇り 2日目・午前中晴れ、午後雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
1日目はBCの設置&下見。
登山道の2500m付近にバットレス沢、C沢、D沢がありそれぞれバットレス沢は涸れ沢、C沢、D沢には水が流れている。
取り付きまでのアプローチはC沢とD沢の間にある。
1ピッチ目の第5支尾根取り付きはフリーでも行けそう。アプローチシューズでクリア。クラックにそって登ると終了点がある。残置支点はあまりない。
2ピッチ目はフェイスというかスラブというか、アプローチシューズだと少し緊張。残置は少ない。
Dガリー大滝上のルンゼはコンテで登った。
ルンゼ上には横断バンド開始の支点があるが、50mロープだと長さが足りない。ヤバいのは5m程度で、そこの取り付きにも支点がある。
3ピッチ目は横断バンド先の灌木まじりの岩場。ここでクライミングシューズに。残置支点はなくどこを登ればいいのか迷う。ルンゼを登ったほうがいいと思う。登ったフェイスは緊張した。
4ピッチ目はフェイスからルンゼにトラバースして小テラスへ。問題なし。
5ピッチ目はリッジを登る。傾斜があるのでちょっと緊張。このピッチで第4尾根主稜線取り付きに到着。
主稜線取り付きからマッチ箱まではトポだと5ピッチなのだが4ピッチで到着してしまった。
イマイチピッチをきる支点がわからない。
基本的には快適だが三角形の垂壁は細かくA0してしまった。
マッチ箱下から終了点までは4ピッチ。
終了点はそれぞれ明確だった。
城塞ハングは支点がまったく信用できず緊張の登攀。
終了点から登山道までは踏み跡明瞭。
バットレスは城塞ハング以外は快適に登攀できる素晴らしいルートだった。
難点は山頂に行く頃にはガスってしまうことが多いことか。
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