鳥取県側から氷ノ山(三の丸コースから登って氷ノ越コースで下山)
- GPS
- 06:08
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 863m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
わかさ氷ノ山の響の森を起点にして三の丸コースで三の丸へ登り、氷ノ山山頂を経て氷ノ山越えまで縦走し、氷ノ越えコースを若桜側へ下り周回した。 登山道は、三の丸コースを含めて思いの外よく整備され、標識も有って歩き易かった。 駐車場はスキー場周辺に散在するので、歩くコースによって選択すれば良いと思う。 下山後は、スキー場の下、車で5分くらいの場所に「若桜ゆはら温泉ふれあいの湯」がある。料金は大人400円とリーズナブルなので汗を流して帰るのに都合が良いだろう。今回も当然入らせてもらいました |
写真
感想
兵庫県の最高峰・氷ノ山。前回は5年前、紅葉終盤の時期、兵庫県側の福定親水公園からであった。今回は、春の新緑の時期、鳥取県のわかさ氷ノ山の響の森駐車場を起点に三の丸ピークを繋いで周回した。
今回、登りに使った三の丸コースは、わかさ氷ノ山スキー場の南側にあるゲレンデの真ん中に登山口があり、そのままゲレンデを登っていく。スキーのゲレンデは、20度前後の斜度なんだろうが、歩いてみると意外に急である。一応踏み跡は有るが、どこでも歩けるので、歩きやすいルートを選びながら歩くと比較的楽だと思う。ただし、最後のチャレンジコースは30度以上の急坂らしく、ゲレンデの横に作られた階段を登る。本当に急で、しかも日影が無いので夏は暑いだろう。リフト終点から先も急坂が続くが、樹林の中で、三の丸や氷ノ山の山頂(展望台)が見えるようになるので気分的に楽だった。笹原の中の道になると斜度も緩やかになり、休憩所を過ぎ、殿下コースを分けるとすぐに三の丸山頂だった。
三の丸山頂には木製の展望台があり、そこからは360度の展望である。この日は、天気は良いものの春霞のせいで全体にボヤッとした景色だったのが少し残念だったが、それでも兵庫、鳥取、岡山の県境や但馬地方の山々の姿を眺めることはできた。
三の丸から氷ノ山まではもっぱら笹原の中の気持ちの良い稜線である。一部、樹齢の大きな樹木の茂る場所には雪が残っていたのには驚いた。
辿り着いた氷ノ山山頂は、三の丸コースでは考えられなかったほど多くの登山者で賑わっていた。山頂の避難小屋周辺や南側すぐ下にある展望・休憩所は、昼食を摂る人たちで溢れんばかりだった。
下山は、北側の氷ノ山越えを目指す。行列になって登ってくる登山者の人たちと挨拶を交わしながら下っていく。途中に「こしき岩」という標識の立っているところがあり、見上げるとちょっとした岩場があり、踏み跡が登っているので試しにと登ってみた。場所によってはかなり手ごわい所もあるが、ルートを選び手がかり足がかりを見つけながら一応上まで登ることはできた。。まあ、それだけって感じで、特に感慨もなかったが。。。。
避難小屋の建つ氷ノ山越えは、古くからの伊勢道と呼ばれる参詣道が通る峠だそうで、前回福定親水公園から登った時は、ここへ登ってきたのを思い出す。今回は、逆に峠から西側(鳥取側)へ下山する。ニリンソウやミヤマカタバミなどのかわいい白い花に加えてスミレの群落を写真に撮りとり下っていくとあっと言う間にキャンプ場に降り立つことになった。
今回の総歩行距離:11.3km 今年の累積距離:258.4km
今回の総累積標高: 924m 今年の累積標高:19,384m
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する