鯨山ーカモメ森山
- GPS
- 03:33
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 789m
- 下り
- 805m
コースタイム
鯨山登山口 8:56
十文字分岐 9:55
鯨山神社 10:26
鯨山山頂 10:30
下山開始 10:45
十文字分岐 11:00
陸中海岸青少年の家 11:25
カモメ森山登山口 12:48
一之内神社 13:00
カモメ山山頂 13:23
下山開始 13:25
カモメ森山登山口 13:46
天候 | 曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鯨山は十文字分岐以降、結構な急坂の岩山 カモメ森山は打ち払った枝がそのまま登山道にあるので歩きにくい 全行程でけもの道の狭い登山道。 |
写真
感想
先週登った片羽山の山頂でお会いした方が、大槌湾をながめ
「あれが鯨山だ」と呟いていたのが印象的でした。
なので、今週は鯨山。
調べてみると、結構良いツツジが今の季節咲いているらしい。
標高が610mと低いので、楽に登れると思い、「岩手の山150」登覇のため
一緒にカモメ森山も登る事に。
陸中海岸青少年の家に車を止めスタート。他に登山者は居ないもよう。
低い山だし、ハイキングコースって書いてあるし大した事無いだろうと思って進みましたが
結構手ごわい山でしたね。
特に十文字分岐から先は険しい勾配とロープ伝いの岩の道が続き、中々登り甲斐のある山でした。
山頂には権現様が祀られている鯨山神社。眼下に広がる船越湾、ひょっこりひょうたん島のモデルにもなった
蓬莱島や井上ひさしの「吉里吉里人」の舞台となった吉里吉里半島
(あれ?ひょっこりひょうたん島も井上ひさしの作品じゃなかったっけかな?)
そして、今も不通が続くJR山田線が見えました。
残念ながらあいにくの曇り空で
先週登った内陸の山は霞の彼方に。
次に目指すカモメ山もぼんやりとしか見えませんでした。
あ、そうそうツツジは まぁ、思った程ではなかったけど咲いてました。
今日はダブルヘッダーなので早々に下山。
お次は箱崎半島の尖端のカモメ森山
登山口にたどり着くまでが大変でした。刈払いのされていない鬱蒼とした林道を進み、
いい加減不安になった頃、登山口の鳥居が出現。
鳥居をくぐって進んじゃうと、箱崎灯台に行っちゃうので右手の大沢貝塚の方に進みます。
暗い森の中を進んで行くと一之内神社が出現。ここで登山道を見失うも、左手に続くピンクリボンを見つけ前進。
暫く尾根歩きを続けると二等三角点の山頂につきます。木が生い茂り、眺望はありません。ちょっとガッカリ山頂でした。
下山後、鳥居をくぐって箱崎灯台に向かおうと思っていましたが、時間が既に14時を指しており
往復で2時間の道を辿って行くと帰りに寄ろうと思っていた夏虫山温泉に入る時間がなくなると思い断念。
阿部陽子さんの「岩手の山150」には
【御箱崎灯台と千畳敷まで足を伸ばし、海鳥の砦とみまがう巨大な岩礁帯に下りずして、どうしてカモメ森山の実像を知り得ようか。】
と記してあります。私はカモメ森山の実像を知らず帰って来た事になります。またいつか、灯台まで行ってみようか。
否…もう行かないだろな、キット。
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