谷川岳

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 6.9km
• 登り: 813m
• 下り: 808m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:02

距離 6.9km 登り 813m 下り 820m

7:37 天神平
7:51 7:51 天神尾根・田尻尾根分岐点
8:04 8:04 天神平・天神峠分岐点
8:35 8:40 熊穴沢避難小屋
9:30 9:36 天狗の留まり場
10:07 10:14 天神ザンゲ岩
10:40 10:41 谷川岳・肩の小屋
10:48 11:04 トマノ耳
11:27 11:48 谷川岳
12:11 12:13 トマノ耳
12:19 12:20 谷川岳・肩の小屋
12:41 12:47 天神ザンゲ岩
13:16 13:16 天狗の留まり場
13:53 13:54 熊穴沢避難小屋
14:25 14:25 天神平・天神峠分岐点
14:34 14:34 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:44 天神平

天候

晴れ、猛暑、風はほとんどなし、山頂付近はガス。
2日前まで山の天気はC、前日になってAに変わりました。雷注意報が出ていましたが、大丈夫でした。しかし夕方、上越線の沼田、渋川間が大雨のため運転見合わせとのニュースを見て、ヒヤッとしました。それにしても暑すぎる1日でした。
谷川岳も頂上付近でも暑いくらいで、登山道は時折涼しい風は吹きましたが、ほぼ無風で暑かったです。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

青春18きっぷを使って、前日の土曜日、土合駅までJRの高崎線、上越線の各駅停車で、17時58分土合駅到着、改札口まで長い階段を使って、その後徒歩5分の土合山の家に前泊。
ロープウェイの始発7時に合わせて、6時朝食、お弁当まで作っていただき、ロープウェイ駅まで車で送っていただきました。
帰りは15時10分、ロープウェイ駅発のバスで土合駅まで、土合駅からJR。
青春18きっぷ、1回2410円✖️2
帰りのバス代　220円くらい？
ロープウェイ往復　2100円

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて、ガレ場にはロープや立派な鎖がかけられていましたが、鎖やロープを使わなくても大丈夫です。鎖を使うための渋滞もありました。

その他周辺情報

土合山の家の食事は夕食、朝食ともとてもボリュームがあり、美味しかった。自販機ありです。
ロープウェイ駅にも自販機あり。トイレは使いませんでした。
土合山の家、一泊2食プラスお弁当　10000円位

写真

7/30 17:59

土合駅に18時少し前に到着。さ、寒い。さすがモグラの駅です。見学に来ていた人たちがたくさんいました。

7/30 17:59

こんな階段を登って行きます。山の階段とは違って登りやすい。登るに従って、暑くなってきました。

7/31 6:54

夕食も朝食もガッツリ頂いて、おにぎり弁当を作っていただき、ロープウェイ駅まで車で送っていただきました。暑かった日なので、ホントに感謝です。

7/31 7:12

ロープウェイ駅、帰りのバスの時間を念のため、パシャ。

7/31 7:18

5分ほど待って、ロープウェイに乗れました。

7/31 7:35

リフトは使わずです。

7/31 7:41

ミヤマシシウド、大きい

7/31 7:54

こんなに晴れていますが、双耳峰の辺りは雲が出ています。

7/31 8:36

半分以上クリア、と思ったらここからが大変でした

7/31 9:11

快晴、万太郎山から平標山への稜線も綺麗に見えます。昨年、平標山で出会った人はここからロープウェイも使わずに縦走してきたと聞きました。すごい脚力と感心したことを思い出しました。

7/31 9:32

荒々しい崖の上にも可愛い植物

7/31 10:10

クルマユリ

7/31 10:38

ヤマハハコ

7/31 10:38

コバケイソウ

7/31 10:49

到着。苦手なガレ場に苦労して思った以上に時間がかかりました。

7/31 11:14

ハクサンフウロ

7/31 11:15

綺麗な稜線

7/31 11:24

オキノミミまで、距離は近いけど一度下っての上りなので結構大変でした。

7/31 11:27

素晴らしい眺め

7/31 11:40

可愛い高山植物

7/31 12:11

君の名は？Googleで調べたらミヤマホツツジのようです

7/31 13:09

登ってきた道を振り返ります

7/31 13:11

やっと難所を超えて天狗の溜まり場まで降りてきました。バスの時間が気になりましたが、ギリギリ15時10分に間に合うため急いだので、ここから先は写真も撮らず、そして下山する人にもあまり会わなかったのですが、ロープウェイは人が沢山待っていて、10分ほど待ちました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ひろこ

土合山の家の予約が取れたので、谷川岳リベンジへ。過去何回か谷川岳登山の予定を立てていたのですが、天候不順や予定変更などにより、いつもキャンセルとなっていました。
谷川岳は過去、ロープウェイで観光に行ったことはありました。その時も天気予報は晴れだったのに、当日は小雨。谷川岳は地理上とても天候が急変しやすい山ということを聞きました。
今回、下界では猛暑、雷注意報も出ていたのですが、ほぼ無風でこんなに安定した天気で登山ができたことはラッキーだったのでしょう。

谷川岳はらくらく山散歩の本に出てきたり、百名山の中では登りやすい山との情報でしたが、途中からはガレ場の連続、その後、大倉尾根よりキツそうな真っ直ぐに見上げる木道階段で、登り切れるか不安に駆られたりもしました。標高差800m、距離7キロもないくらいなのに、暑かったからか、苦手なガレ場が多かったせいか、今まで登ったデータ的には大変な山よりも、キツく感じました。きつかっただけに達成感もひとしおです。楽々とは言い難いと思いました。

アクセスの良さ、眺望、多くの高山植物など魅力が沢山、人気の理由もわかります。ただ登山者が多すぎて登りにくいた感じたこともありました。私達と同じようにキツそうに登っている人も多かったので、初心者の多い山なのかなとも思いました。

登山道はガレ場や山頂までもが高山植物のお花がありました。しかし、沢山見かけて可愛いと思った花、タカネコンギク、ヒメシャジン、シモツケソウやニッコウキスゲを写真に撮り忘れて、もちろんキツいガレ場の写真もなし、暑かったせいもあり、登るのに精一杯だったのでした。

天狗の溜まり場を超え、あと少し、下りが楽になってから、友達の脚が攣ったため、さらにゆっくり下山しましたが、その間に出会った人達も脚が攣っている人を何人か見かけました。
とても暑い日だったので、どうしても水分不足になって攣りやすくなるのかもしれません。
水は1.5リットル以上飲みましたが、全部汗になってしまった感じでした。

それにしても絶景、遠くの山の稜線がくっきり見えました。あの稜線を縦走できるのは夢のまた夢です。