2泊3日で憧れの涸沢カールへ
- GPS
- 13:56
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 928m
- 下り
- 938m
コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:33
天候 | 晴れ、夕立あり |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大変整備されている |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
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感想
昨年の同じ時期に計画していたものの、オミクロン株急拡大でキャンセルした涸沢リベンジです。徳澤から先は今回が初めてで本当に楽しみにしていました。
当初、涸沢ヒュッテに予約していたものの、6日前にヒュッテがコロナで休業!速攻で涸沢小屋に電話すると、「1名なら予約できます」とのこと(!)。ヒュッテにはキャンセルの連絡をしました。でもこの時点ではヒュッテの再開日は未定で(のちに8月5日と決定)、もし涸沢小屋も休業になったら…と心配で、毎日HPをチェックしていました。今年だって去年に引けを取らない感染状況でしたが、結果的には幸運にも行くことができました。
1日目は明神池を堪能し、明神館に宿泊。時間に余裕があったので観光客がだいぶ帰ったあと、明神池へ。遠くで雷が鳴り、小雨も降ってきましたが池の美しさと静けさに存分に浸って、拝観料500円分(高いよ!)は楽しみました。
明神館ではお風呂に入れ、豪華な夕食に快適な相部屋でぐっすり休めました。
さて、2日目はいい天気!木漏れ日が降り注ぐ静かな森の中を歩いて行きます。熊の目撃情報が多くちょっと心配でしたが、私は一度も見かけることはありませんでした。
横尾からストックを出し、上りに備えます。本谷橋ですでに汗だく。ここからの登りはとてもしんどくて、しょっちゅう休憩を取りながら登りました。特に樹林帯を抜け日影がなくなると、景色はいいけど暑い!「小屋に着いたらソフトクリーム、ソフトクリーム…」と唱えながらがんばりました。
小屋では偶然、明神館でも同室になった年配の女性2人と隣のスペースに。若い時には穂高にも行ったというベテランの方で、見えている山を教えてもらったりおしゃべりして楽しく過ごすことができました。お世話になりました。
涸沢では時間があるので、カール内のパノラマコースを散歩しようかと思っていたのですが、もうこれ以上歩く気力体力はなく…。カレーライスを食べて一休みしたあとは、ヒュッテまでゆっくり行って花を愛でたりしました。
翌朝は快晴!日の出とともに出発する方を見送り、朝食後にはもうどこかから(穂高岳山荘から?)到着した一団に驚きました。みなさん、すごいなあ。
もっといたいけど、振り返り振り返りしながら下山開始。そして下山中にスマートウォッチを落としてしまいました。ああ。質問箱にも投稿しましたが、どなたかご存じないでしょうか。
初めて行った涸沢は、本当に山奥でした。よくあんな場所に山小屋作ったね…。でも山奥だから、あの美しさがそのまま残っているのでしょうね。あんな山奥なのにコロナを持ち込まれてしまったヒュッテの方々は本当にお気の毒でした。と同時に、すでに体調不良だったらあの長い長い道を下山するのは命がけだろうな、とも思いました。
私は涸沢に行くだけで精一杯でしたが、涸沢からその先の槍・穂高を目指すことがどれだけすごいことなのか、少しだけ体感できた気がします。ヘルメット持参の方をずっと尊敬の眼差しで見つめていました。
充分、景色も花も食も山小屋も満喫したけど、今度行くときは、ヒュッテに泊まってパノラマコースを散策して、モルゲンロートを見たいです!
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