360度の大展望!徳沢〜蝶ヶ岳〜横尾周遊
- GPS
- 56:00
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 5:10
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 11:00
天候 | 31日は日中快晴、夕方から雨 1日と2日は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯からはバス代大人往復2,090円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蝶ヶ岳への登山道は危険個所がありません。 途中展望はいまいちですが、高山植物を楽しみながら登ることができます。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
14年振りの蝶ヶ岳。
焼岳の噴火警戒レベルが高かったので、計画時は八ヶ岳方面を考えていました。
直前に仕事の関係で休みを短縮する必要が出てきたため、
思い切って上高地入りして大正解。
コロナ禍直前に上高地に観光に来た際は、沢渡の駐車場は満車で平湯まで行ったことがあり、今回も同じかと最初から平湯経由で上高地入りを考えていたものの、
実際沢渡の駐車場は空きだいぶあったようです。
帰りには平湯の温泉にも寄りたいしと計画通り平湯のあかんだな駐車場へ。
むしろこちらの方が混雑しているように感じました。
臨時便のバスに乗り、大正池で下りる。
観光客8、ハイカー2といった感じ。
大正池も焼岳もとってもキレイ。
河童橋も写真の順番待ちをするほど人もいなく、
観光客に混じってかき氷やアイス、おやき等食べてゆっくり過ごす。
なんせ初日は徳沢がゴールのため余裕です。
岳沢側の木道を歩いて明神橋で昼休憩。
休憩している間に観光客も増えてきました。
ここから1時間歩いて徳沢へ。
徳澤園でチェックインを済ませて明神岳の見える場所にテント設営。
しかしこの場所、ぶらキャンの常設テントのすぐ近くで
おそらく一般の観光客だと思われる方が21時を過ぎても22時を過ぎても
大きな声で会話をしていてよく寝れず。。。
2日目5時半に出発し長塀尾根を登る。
以前来た時には霧の中登り、展望ゼロで苦行でしたが、
今回は天気も良く、木々の間から明神岳も見ることができた。
ゆっくり登ってコースタイムとほぼ同じくらいで長塀山に到着。
14年前は小さな手書きの看板でしたが、立派な看板になっていてびっくり。
徐々に高山植物の種類も増え、さすが花の百名山って感じです。
最期のお花畑ゾーンを過ぎると展望も開け、
北アルプス初挑戦の子供たちもその景色に感動していました。
蝶ヶ岳山頂からは一部雲がかかっていたものの、ほぼ360度の大パノラマ。
乗鞍、穂高、槍ヶ岳、常念や大天井、もっと奥の山々や安曇野の町並みも
見ることができて最高の眺めでした。
蝶ヶ岳ヒュッテまで下り、昼休憩。
フルーツポンチや自家製ジンジャーエールもいただきました。
ヒュッテ下のガレ場にコマクサが咲いていましたが、
他では見れず写真を撮らなかったことが悔やまれる。
蝶槍まで行くか迷ったものの、今回は見送って下山。
横尾へ向かって下ります。
途中ヒュッテのスタッフの方々が登山道の整備をしておられ、
本当に感謝しかありません。
こちらの登山道は意外と途中に開けた場所が何か所かあり、
槍や穂高を見ることができます。
この日もゴールは徳沢。
横尾からはダラダラ歩いて終了です。
夜はおでんにビールと明神岳を眺めながら至福の時を過ごす。
3日目はバスターミナルへ向かうだけ。
コロナ禍で観光客やハイカーは減ったように思うが、
サルは増えたように思ったのは気のせいだろうか。。。
涸沢ヒュッテは小屋泊がしばらくできないとのこと。
テント泊はできるようですが、食事の提供もできないようで、
涸沢に上がる方はご注意ください。
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