立山 国見岳〜天狗山〜弥陀ヶ原
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 553m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
弥陀ヶ原〜室堂(立山高原バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
多くの登山者やスキーやなどでにぎわいを見せる立山で、あまり人気がない国見岳・天狗山。 しかし稜線にあがると迫力のある立山カルデラが眼下に望め、剱岳の眺望が最高! 称名川の切れ落ちた谷と、立山カルデラにはさまれた弥陀ヶ原の平坦な台地も素晴らしいです。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
2014年5月24日
先週も立山にいたはずだが......あまりの山々の白さに引き寄せられ再び立山入り。
前々日、立山は吹雪いていたということで、室堂に着いて外に出てみると先週よりもさらに白さが増していた。
天気も最高で多くに観光客でにぎわっていた。
今回の目的地は弥陀ヶ原。
弥陀ヶ原へはツアーコースがあるが、国見岳、天狗山をトラバースしまいあまり滑るところがないので、国見岳と天狗山を滑った後、天狗原山荘によって点の記ラーメンを食べてから弥陀ヶ原へ向かうことにした。
雪の大谷ウォークで賑わっている車道の横を国見岳の取付きまでスキーで滑っていく。
沢をつめあげて稜線に出るのがシール歩行では楽そうだったが、山頂までの稜線歩きが長いのでダイレクトに山頂を目指す。シールが良く利く雪だったので急斜面でも滑ることなく山頂へ着いた。
山頂から望む立山カルデラは迫力がある。
砂防ダムがいくつも造られているというが確認できず。
ここから天狗山の取付きまで一本滑る。
西面だったためか、まだ雪面が硬くエッジが抜けて転倒。
再度滑り出すが、今度はギャップにエッジをとられてまた大転倒。
そのあと滑り込んだ緩斜面は気持ちよく滑れた。
天狗山へはどこを登っても大差なさそうだったので適当なところを登る。
途中、弥陀ヶ原へ向かうスキーヤーがトラバースしていった。
国見岳からつづく稜線にでてピークらしいところまで細尾根を歩く。
休憩していると上空にモーターパラグライダーが飛んでいたので、手を振っていると近づいてきてくれた。
かなり気持ちよさそうだったが、どうやって運んできたのだろう?
二本目、北面を滑る。
Kさんは沢状の斜面を、自分は尾根っぽい斜面を滑る。
だいぶ雪が緩んできたようで、気持ちよくシュプールを刻めた。
天狗平山荘まで滑って、今回のお目当てでもある「点の記ラーメン」を注文。
醤油と塩を頼んだが、塩ラーメンには「点の記ラーメン」の印でもある剱型の海苔がついていなかった。
醤油ラーメンだけが「点の記ラーメン」ということか?
食堂の窓からは剱岳が望め、まさしく「点の記ラーメン」と謳っているだけのことはある。
味は濃いめだがおいしかった。
お腹が満たされ、少し眠気が襲ってきた。ここで眠り込んではまずいので目的地の弥陀ヶ原へ向けて出発。
天狗山へ登ったトレースを使い、稜線へ向かう。
稜線へ上がると眼下にはまた立山カルデラが広がっている。
三本目、西面を滑る。
眼下には平坦な台地に立山有料道路のくねくねとしたラインが見え、実際よりも標高差を感じる。
弥陀ヶ原へのツアーコースの印がついているポールまで約300mを一気に滑り降りる。
上部は重めだが上質ザラメ、しかし下部は少しストップスノーに変わってきていた。
ここから長いトラバースになる。眼下にはいい斜面が広がっていて滑り込みたい衝動を抑えつつ樹林帯の尾根に取り付く。
雪面は縦溝がひどく、修行系の滑りが続くが、なんとか立山荘へ到着。
弥陀ヶ原のバス停から室堂へバスを使って戻り、今日の宿泊場所のみくりが池温泉へ
気持ちよく滑れた距離は短かったが、天気に恵まれ景色や食事を楽しむことができた。
また滑ってみたいルートのひとつになった。
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