天狗岳・硫黄岳【49.1】〜八ヶ岳で避暑登山（周回）

2022年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,831m
• 下り: 1,824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:37

距離 21.7km 登り 1,831m 下り 1,831m

5:00 本沢入口
5:33 5:34 ゲート前登山口
5:48 富士見平
6:24 本沢温泉方面分岐
6:32 6:40 本沢温泉
7:13 白砂の台地
7:34 7:38 白砂新道入口
7:53 7:56 東天狗岳
8:06 白砂新道入口
8:14 8:15 根石岳
8:20 根石岳山荘
8:30 箕冠山
8:54 9:01 オーレン小屋
9:11 赤岩の頭と峰の松目分岐
9:26 9:27 峰の松目コル
9:39 10:04 峰の松目
10:15 峰の松目コル
10:41 赤岩の頭
11:02 11:19 硫黄岳
11:51 11:53 山びこ荘
11:56 夏沢峠
12:18 本沢温泉野天風呂
12:26 本沢温泉
12:35 本沢温泉方面分岐
13:00 富士見平
13:11 ゲート前登山口
13:37 本沢入口
13:37 ゴール地点

天候

晴れたり雲がかかったり（わりと慌ただしい）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本沢入口駐車場を利用。道路脇に10台分ほどのスペース。登山口にポストありますが、トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

【登山口〜本沢温泉】作業道路のような歩きやすい道。中ほどのゲート前登山口まで車で入れるのですが、4駆でないとダメみたい。4駆以外はゲートのさらに手前に駐車スペースあり。（でも、登山口に停めるのがよさそうですよ）
【本沢温泉〜白砂新道入口】整備されておりテープも多いですが、ややワイルド。傾斜もそれなり。尾根直下で森林限界突破。危険は少ないですが、整った道では無いのでご用心。
【東天狗岳〜根石岳山荘】森林限界を楽しめます。少し柔らかめの砂地に足を取られますが、危険個所は無し。
【根石岳山荘〜峰の松目〜赤岩の頭】樹林帯。通る人が少ないのか、狭い場所が多い。時々傾斜が厳しくなるけど、全体的には緩め。藪のうるさいところあり。
【赤沢の頭〜硫黄岳】再び森林限界。硫黄岳直下の岩場は登りだとルート取り分かりにくいところあり。
【硫黄岳〜山びこ荘】細かめのガレ場がメイン。下りでは歩きにくくなかったです。
【山びこ荘〜本沢温泉】樹林帯。傾斜も緩やか。

写真

8/7 4:56

清里あたりから、前の車のリアランプも分からないくらいの濃霧で怖かったですが、何とか到着…。6台ほど停まっていましたが、全て県外ナンバーでした（私もだ）。

8/7 4:58

では、今日も張り切って行ってきます。

8/7 4:59

車も通れる道なので、歩きやすいですが、順調に標高は上がっていきます。

8/7 5:07

朝日が差しているので振り向いてみると…

8/7 5:07

日の出のタイミングでした。1時間前の濃霧はどこへ行ったのか？

8/7 5:32

ゲートに到着。4駆ならここまで来られるようです。

8/7 5:50

少し細くなるものの、ゲートから先も歩きやすさは変わらずです。

8/7 5:59

道の真ん中にぴょん吉が。お互いにビックリしてしまいましたが、ぴょん吉が道路脇に避難してくれました。

8/7 6:08

途中で木や金網で整備された道に。隙間から下が見えて、ちょっと怖い…。

8/7 6:16

今のところ、お天気は大丈夫みたい。何とか頑張ってほしいものです。

8/7 6:32

下ってくる方とのすれ違い時にほんのり硫黄の香りが…温泉を楽しんでこられたのですね。

8/7 6:35

1時間30分ほどで本沢温泉に到着です。テント場もあり、人が活動を始めて少し賑やかな雰囲気でした。

8/7 6:35

建物の写真だけ撮って素通り。

8/7 6:37

ゴクリ…美味しそうですねぇ…

8/7 6:44

本沢温泉から先は本格的な登山道。入った途端に妙なニョロニョロを発見。キノコの仲間？

8/7 6:48

荒れてはいないけれど、それなりの負荷はかかる道がしばらく続きます。

8/7 7:27

開けた場所で振り返ってみたら…アレは硫黄岳かしら。

8/7 7:30

だいぶ高所っぽくなってきました。青空が映えます。

8/7 7:33

雲海あり、雲海の上にも雲は多め。微妙なお天気です。

8/7 7:34

進行方向はよく晴れているので、今のうちに通ってしまいましょう。

8/7 7:34

八ヶ岳ブルー、というやつでしょうか。テンション上がっちゃいますね。

8/7 7:38

数分後、白砂新道入口に到着するとこのガスっぷり。

8/7 7:38

ガスの向こうに見えるのは、天狗岳か。予定には入れてなかったんだけど…でも目の前にあるし…時間的にも余裕があるし…ええぃ、行ってしまえ！

8/7 7:43

ガスはすぐに抜けたりまた掛かったり。

8/7 7:44

ガスが切れると、絶景でした。

8/7 7:46

足元では小さな花が満開に。

8/7 7:52

振り返ると硫黄岳。後半に回る予定です。

8/7 7:54

ほどなく、東天狗岳に到着。

8/7 7:54

北側を見てみるも、雲は多め。

8/7 7:55

西天狗岳もすぐそこに見えていますが、ここで引き返して予定ルートに戻すことにします。

8/7 8:06

白砂新道入口まで戻って、進行方向をパシャリ。こちらも絶景。

8/7 8:09

東天狗岳と西天狗岳を結ぶ鞍部が奇麗です。

8/7 8:14

根石岳はちょっとしたピーク。

8/7 8:14

眼下に根石岳山荘が確認できます。

8/7 8:17

コマクサは終わりかけ。

8/7 8:20

根石岳山荘。営業中とありますが、人の気配を感じません。時間のせいかな。

8/7 8:24

下ってきた道を振り返ってみる。気持ちの良い道。

8/7 8:29

進行方向は樹林帯に。すぐに箕冠山の山頂です。

8/7 8:30

山頂はこんな感じ。木漏れ日が優しい。

8/7 8:32

オーレン小屋へ向かう下り道は、すれ違う人もまばらでとても静かでした。

8/7 8:54

オーレン小屋は大盛況。人が入らないように写真を撮るのは至難の業です。

8/7 8:55

小屋前の小川がいい感じ。

8/7 9:02

コースミスしてしまい軌道修正。小屋の前にちゃんと道標がありました。

8/7 9:12

静かな森を進んで分岐に。いったん、峰の松目を目指します。

8/7 9:27

道は細いし人は通らないしで不安になるけど、分岐毎に立派な道標があり心強い。

8/7 9:34

ちょっとした急登もあるけど、どれもそれほど長くないです。

8/7 9:40

8/7 9:40

峰の松目は、眺望の無いピークでした。

8/7 10:12

晴れてれば眺めのよさそうな場所。横岳か赤岳かなぁ。

8/7 10:20

8/7 10:36

時間とともに雲が多くなっている気が。

8/7 10:39

8/7 10:43

南側の雲はすぐには切れそうにないですね〜。

8/7 10:43

硫黄岳を目指すあちらの稜線は、去年歩きました。その時も午後から雲が出てたなぁ。

8/7 10:44

8/7 10:44

本日の最終ピーク、硫黄岳はすぐそこです。

8/7 10:47

8/7 10:50

8/7 10:57

この辺りは溶岩系の石が多いです。昔は活発に活動していたんですかね。

8/7 11:03

8/7 11:03

硫黄岳は二度目です。雲は晴れず残念な風景ですが、まぁ仕方がないですね。

8/7 11:04

お茶をしながら靴紐の調整。小さな花が満開です。お花畑ですね。

8/7 11:28

さて、下るとしようかな。

8/7 11:34

下った先に山びこ荘の屋根が見えます。

8/7 11:36

そのまま視線を左に移すと、通過したオーレン小屋。この辺りは山小屋が多いですね。

8/7 11:37

もはや砂利と言ってもよさそうな細かな石の道。

8/7 11:46

8/7 11:50

山びこ荘は営業していないみたい。

8/7 11:51

ヤマネ可愛い…会ってみたいなぁ。

8/7 11:53

雰囲気は変わるけど、ずっと歩きやすい道。

8/7 12:02

硫黄岳の端の方かな？

8/7 12:18

雲はめまぐるしく動いています。

8/7 12:19

登山道から沢を見下ろすと、野天風呂が。入りた〜い、けど明るいうちは恥ずかしいかな。

8/7 12:20

ガスこそ出ていないけど、硫黄っぽい黄色が表面に出てます。匂いも強いです。いいなぁ、硫黄泉。温泉同好会（活動休止中）としては気になって仕方がありません。

8/7 12:21

ちゃんと野天風呂への道標もありました。

8/7 12:25

本沢温泉まで戻ってきました。

8/7 12:26

ゴクリ…うまそうですね（2度目）。

8/7 12:56

この道は、歩きやすいんだけど単調で長く感じてしまいます。

8/7 13:14

ぬかるみ個所も多かったので、車で入ってくる方はお気をつけて。

8/7 13:23

相変わらず下山時には青空という皮肉ですが、今日は雨に降られなかっただけ良しとしましょう。

8/7 13:37

下山時も車は6台くらい。
今日も無事に降りることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ 傘 ツェルト

感想

pumi3

数日前からずっとてんくらとにらめっこ。日帰りできる範囲では、八ヶ岳周辺がA判定になっていたので、てんくらを信じて八ヶ岳へ。今日はちょっとラクめの山行を…と思っていたのに、いざ行ってみるとそれなりの数字になってしまいました。予定に入れてなかった天狗岳なんか行くから…でも、そこが一番の絶景スポットとなりました。行ってよかったです。

コメント

ゲスト

私もテンクラ見て八ヶ岳に行きました。Aの山の一覧が見られるようになり、使いやすくなりましたね。山の青空って、登山の充実感にかなり影響します😄

pumi3

ellyhgさん　コメントありがとうございます
テンクラの新機能、日帰り登山派には実に嬉しいですね。せっかく登るからには、青空の下の絶景を楽しみたくなってしまうので、いつも祈るような気持ちで山頂を目指しています