常念岳→蝶ヶ岳
- GPS
- 16:29
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,612m
- 下り
- 2,604m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:13
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:20
天候 | 1日目:晴れ/曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜AM5:00時点で駐車率80%程。 手前は詰まっていても奥は空いている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股〜前常念岳: 森林限界まではつづら折れの急登。 道幅は細めで、木の根が這っている為、雨後は滑りやすいかも。森林限界以降は、岩稜帯の急登。傾斜が大きいため、足を滑らせれば…だが、フリクションが効くので歩きやすい。 前常念岳〜常念乗越: 最も高度の低いトラバース道を使用。道幅は細く、草で見えにくい所もあるため、滑落注意。この道は高山植物が咲き誇っており、観るに美しい。 常念岳〜蝶ヶ岳: 泥濘/水溜り有り。樹林帯と岩稜のどちらもあり、バリエーションに富む。注意すべきは常念岳直後の下り。 蝶ヶ岳〜三股: 階段が多用されており下りやすい。特筆事項無し。 |
その他周辺情報 | 湯の華銭湯 瑞祥 松本館にて入浴。 温泉では無いが綺麗で良かった。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
テント泊デビューしました!
初めてのテント泊は一年前に登った常念岳へ行ってきました。
一年前は日帰りだったので、一の沢ピストンでしたが、今回は三股〜前常念岳〜常念岳〜蝶ヶ岳の周回ルート。
天気にも恵まれ、最高の登山でした。
三股〜前常念岳直下は、森林帯のつづら折れの急登。
正直ここが一番辛かったです。景色も変わらずひたすらに高度を上げる感じでした。
森林限界に出ると、いきなり白砂巨岩の岩稜帯への取り付きです。
這松の緑が景色に映えて綺麗でした。
前常念岳を超えると、常念岳への分岐で一番下のトラバースルートを選択。
この道は極めて細く足元も悪いので、あまり通行者はいませんでした。
ただ、このルートは常念岳の他のルートと異なり、沢山の高山植物が咲き誇っていて美しかったです。
トラバースルートを抜けると常念乗越で、その日の宿です。一年振りの常念乗越からの、槍/穂高を眺める位置にテント設営しました。
その後、お酒を飲んで気絶。
夜に起きて星空を眺めた後に、もう一度気絶しました。
翌朝はAM8:00発で、常念岳へ。
一晩寝て順応したのか、呼吸は少し楽でした。
常念岳のピークに立って、これから歩く縦走路を眺めると、ワクワクすると同時に荷物を背負って歩けるか不安になりました。
2592ピークまで、ヒーヒー言いながら何とか到着。
この間に、砂浴びをする雷鳥を目撃して少し癒やされました。
2592ピークでは、残りの蝶槍を見て残りの距離に気が遠くなる感じがしましたが、実際に歩いてみると意外と近く、直ぐに蝶槍/蝶ヶ岳へ到着。
お昼休憩後、下山しました。
蝶ヶ岳直下では、六つ子の雷鳥と雄親一羽の家族を見ました。
全体を通して、暑さに体力を奪われた事もありますが、テント泊装備に慣れず、中々疲労しました。
同時に、テント泊ならこんなに長い時間山に入っていられるのかと実感して、テント泊が好きになりました。
最後に、道中声をかけていただいた、
・三股〜前常念岳で、ほぼ同じペースで抜きつ抜かれつしていたdeuterのお兄さん
・トラバースルートで草刈りをしながら、この道の良さを力説してくださったお兄さん
・2592ピークの森林帯に入る手前で、すぐ先に雷鳥がいると教えてくれたお姉さん
・2595ピークで、これから三股に降りるといった私に、夕立を心配してくれたお兄さん
・蝶ヶ岳直前でバテながら歩いていた私を応援してくれたお姉さん
ありがとうございました。
声をかけてもらって、元気に歩けました!
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