ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 456685
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大好き金城山 マイナーだけどいい山です♪

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:46
距離
7.0km
登り
1,082m
下り
1,070m

コースタイム

4:46駐車場          9:12九合目
5:23二合目          9:25八合目
5:56四合目          9:47七合目
6:22五合目          10:00六合目
7:50八合目          10:18五合目
8:14九合目          10:39四合目
8:20避難小屋         11:16二合目
8:41金城山頂         11:32ゴール
天候 晴れ(暑い〜)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本日は珍しくわが愛車で、六日町まで移動しました。
五十沢温泉近くの登山口が起点です。

地図は手書きです。
コース状況/
危険箇所等
駐車場〜山頂(水無コース) 細い尾根が続き浮石が多いです。鎖場多し。
              最高地点には残雪あるもアイゼン不要。
山頂〜駐車場(滝入コース) 前半は急斜面に鎖やロープの連続・後半は滝を見ながらの
               盛りだくさんコース
               ただし、夏になるにつれて草が伸びてしまうかもしれません。
              人が少ない山だけにそれが心配です。
               山の反対側の観音山コースの方が整備されていると思います。
 
※コースを通して花が多かったです。
    ※登山届入れは登山口にあり    
    ※トイレは最高地点の非難小屋の中にあるようです。
     現在は入り口に雪よけの板がありますので、入るのが大変そうです。  
     ドアの鍵は開いていましたので、板をどければ入れます。

温泉:さくり温泉 健康館
   サウナなどはありませんが、370円で入れます。
   食事もできますが、11:00〜14:00 16:00〜19:30なので注意
   ラーメン・ざるそば・かつ丼・親子丼など
http://www.moegien.jp/?page_id=54
4:46 駐車場には10台くらい止められそうでした。
1
4:46 駐車場には10台くらい止められそうでした。
入口には注意書きがあります(-ω-)/
入口には注意書きがあります(-ω-)/
途中の登山道は崩れている所あり
1
途中の登山道は崩れている所あり
河原はこんな岩だらけです。
まずは水無しコースを登ります。
2
河原はこんな岩だらけです。
まずは水無しコースを登ります。
沢にはまだ雪がありますね〜
1
沢にはまだ雪がありますね〜
5:23二合目
太陽があがってきました。
暑くなる前に高度を上げなくちゃ!
太陽があがってきました。
暑くなる前に高度を上げなくちゃ!
ネマガリダケ
オッ!!下界が見えました!
2
オッ!!下界が見えました!
田んぼがきれいに並んでいます。
美味しいお米になあれ♪
2
田んぼがきれいに並んでいます。
美味しいお米になあれ♪
細い尾根がずっと続いています(^-^;
これから歩く道がずーと見えます。
尾根道は日当たりが良く暑い(*_*;
2
細い尾根がずっと続いています(^-^;
これから歩く道がずーと見えます。
尾根道は日当たりが良く暑い(*_*;
急登が続きます。
足元を見ると、小さな石がポロポロと落ちてゆきます。
2
急登が続きます。
足元を見ると、小さな石がポロポロと落ちてゆきます。
尾根道は日当たりが良く暑い(*_*;
よそ見をしないで慎重に。
1
尾根道は日当たりが良く暑い(*_*;
よそ見をしないで慎重に。
ヤマツツジ
5:56四合目
ウツギの仲間でしょうか
ウツギの仲間でしょうか
チゴユリかな?
登山道横の木は全部曲がっています。
雪の重さでこうなったのでしょうね。。
1
登山道横の木は全部曲がっています。
雪の重さでこうなったのでしょうね。。
6:22五合目
あれ、予定より1時間も早く到着しました。
6:22五合目
あれ、予定より1時間も早く到着しました。
花のピンクと新緑が美しい(´▽`)
2
花のピンクと新緑が美しい(´▽`)
雪渓が現れ、その向こうにゼンマイの大群が!!!
めちゃくちゃいいゼンマイですよ(*^。^*)
3
雪渓が現れ、その向こうにゼンマイの大群が!!!
めちゃくちゃいいゼンマイですよ(*^。^*)
でも今回は、知らない方の山なんで、遠慮しました。
(これから登りの道がまだまだ続くし・・・)
2
でも今回は、知らない方の山なんで、遠慮しました。
(これから登りの道がまだまだ続くし・・・)
アマドコロ
こちらも食べられる山菜。
アスパラガスのような味がしますが、きれいな花を咲かせるんですよねー。
もちろん、そのまま残してきました。
4
アマドコロ
こちらも食べられる山菜。
アスパラガスのような味がしますが、きれいな花を咲かせるんですよねー。
もちろん、そのまま残してきました。
急斜面が続き・・・途中でリュックのポケットからペットボトルから落ちてしまいました・・・(;'∀')
せっかく登ったけれど、拾いに戻りました。
そしたら、自分で蹴飛ばしていまい、さらにずーとしたまでコロコロと・・・
もちろん、取に戻りました(*_*)
2
急斜面が続き・・・途中でリュックのポケットからペットボトルから落ちてしまいました・・・(;'∀')
せっかく登ったけれど、拾いに戻りました。
そしたら、自分で蹴飛ばしていまい、さらにずーとしたまでコロコロと・・・
もちろん、取に戻りました(*_*)
そしたら、カタクリのご褒美♪
2
そしたら、カタクリのご褒美♪
リンドウの種類でしょうか?
2
リンドウの種類でしょうか?
ショウジョウバカマ
2
ショウジョウバカマ
イワカガミ
シャクナゲ
ショウジョウバカマはいろんな色がありますねー
3
ショウジョウバカマはいろんな色がありますねー
鎖場と尾根道が交互に続きます。
急斜面では這いつくばって登りました(^^;
2
鎖場と尾根道が交互に続きます。
急斜面では這いつくばって登りました(^^;
あとは、花たちが咲き乱れ・・・
誰も通らないのにこんなに綺麗に咲いてます。
1
あとは、花たちが咲き乱れ・・・
誰も通らないのにこんなに綺麗に咲いてます。
ミツバツツジ
避難小屋が見えました。
雪は残っているけれど、軽アイゼン等はなくても大丈夫でした。
1
避難小屋が見えました。
雪は残っているけれど、軽アイゼン等はなくても大丈夫でした。
こちらも雪対策が。
入口が雪で壊れないように、板でカバーしていました。
1
こちらも雪対策が。
入口が雪で壊れないように、板でカバーしていました。
最高地点から、一度下り・・・
最高地点から、一度下り・・・
本日のメインイベントへ!
7
本日のメインイベントへ!
しばらく、岩場を進みます。
5
しばらく、岩場を進みます。
冒険心をくすぐられます。
4
冒険心をくすぐられます。
迷路のように
こんなに狭い所を進んだり
2
こんなに狭い所を進んだり
鎖場もあります。
慎重に進めば、私にでも大丈夫(*^^)v
楽しくて、疲れも忘れますよ。
6
鎖場もあります。
慎重に進めば、私にでも大丈夫(*^^)v
楽しくて、疲れも忘れますよ。
こんな山の上に石碑が。
7
こんな山の上に石碑が。
崖から見下ろすと、雪が沢山。
4
崖から見下ろすと、雪が沢山。
白いイワカガミ
自分撮り。
向こうの山は巻機山です。
12
自分撮り。
向こうの山は巻機山です。
8:41山頂。
ここまで誰にも会いませんでした。
14
8:41山頂。
ここまで誰にも会いませんでした。
ここでランチ。
そして、しばしマッタリします(´▽`)
練習中のウグイスと、時々木が雪を跳ね上げる音しか聞こえません。
5
ここでランチ。
そして、しばしマッタリします(´▽`)
練習中のウグイスと、時々木が雪を跳ね上げる音しか聞こえません。
さてさて、名残惜しいけど下山しますか。
サクラドウダンの仲間?
2
さてさて、名残惜しいけど下山しますか。
サクラドウダンの仲間?
また鎖場を通り、楽しい楽しい
また鎖場を通り、楽しい楽しい
イワウチワ
見上げると空は真っ青
2
見上げると空は真っ青
タムシバ
崩れている所も見えました。
通行には問題なし。
崩れている所も見えました。
通行には問題なし。
オオカメノキ
花の白さと空の青さのコラボがきれいですねー
3
花の白さと空の青さのコラボがきれいですねー
下山の滝入りコースにはイワカガミが沢山咲いていました。
2
下山の滝入りコースにはイワカガミが沢山咲いていました。
タムシバのうさぎのような花びらはかわいらしい (^_-)-☆
3
タムシバのうさぎのような花びらはかわいらしい (^_-)-☆
7:50合目
人が誰もいないので、せっかく綺麗に咲いていても、私しか見ないなんて、なんて贅沢!!!
と、思ったら二人の男性にお会いしました。
2
人が誰もいないので、せっかく綺麗に咲いていても、私しか見ないなんて、なんて贅沢!!!
と、思ったら二人の男性にお会いしました。
薄いけど、八海山方向
薄いけど、八海山方向
滝入りコースーも結構険しいです。
鎖がないと降りるのが大変(*_*)
3
滝入りコースーも結構険しいです。
鎖がないと降りるのが大変(*_*)
9:31雲洞コースとの分岐
この下の沢にスノーブリッジができてると危険なので、雲洞コースに行くか迷いましたが・・・
下から上がって来た方に聞いたら、スノーブリッジはないそうです。
良かった!!(^^♪
1
9:31雲洞コースとの分岐
この下の沢にスノーブリッジができてると危険なので、雲洞コースに行くか迷いましたが・・・
下から上がって来た方に聞いたら、スノーブリッジはないそうです。
良かった!!(^^♪
お食事中
本当に鎖場の連続。
登るのも下るのも大変なコースですね。
1
本当に鎖場の連続。
登るのも下るのも大変なコースですね。
イチゲかな?
滝入りコースの楽しみの一つ。沢に出ました。
3
滝入りコースの楽しみの一つ。沢に出ました。
沢沿いは雪がありますね。
でも、危ない所はありませんでした。
沢沿いは雪がありますね。
でも、危ない所はありませんでした。
何度も川と交差します。
雪解けで増水しているので、石を渡るのもちょっとスリルがありました。
何度も川と交差します。
雪解けで増水しているので、石を渡るのもちょっとスリルがありました。
水の音が涼しげです。
2
水の音が涼しげです。
滝もたくさんで、見どころ満載!!!(@_@)
滝は大好きです。
5
滝もたくさんで、見どころ満載!!!(@_@)
滝は大好きです。
伸びたコゴミの中を歩きました。
2
伸びたコゴミの中を歩きました。
またまた、滝がたくさん。
飽きないコースですよ!
6
またまた、滝がたくさん。
飽きないコースですよ!
道端には花もたくさん咲いています。
山が一年で一番生命力であふれる季節ですよね
(≧▽≦)
2
道端には花もたくさん咲いています。
山が一年で一番生命力であふれる季節ですよね
(≧▽≦)
おーきな雪渓。
余りの暑さに今にも崩落しそう( ゜Д゜)
(歩く場所に雪はありません)
1
おーきな雪渓。
余りの暑さに今にも崩落しそう( ゜Д゜)
(歩く場所に雪はありません)
蛇に遭遇。
申し訳ないけど、蛇さんに退いてもらいました
お昼寝中すみません<(_ _)>
3
蛇に遭遇。
申し訳ないけど、蛇さんに退いてもらいました
お昼寝中すみません<(_ _)>
最後の滝。
水音が胸に響きます。
3
最後の滝。
水音が胸に響きます。
最後は杉林の中を歩き。
最後は杉林の中を歩き。
巨大な石の場所に出ました。

初めて金城山に来た時に、台風で登山道が流されていて、道が無くなっていて
この岩の所でボー然としたものです。
こんなに大きな岩が流されるのですから、自然の力はすごい( ゜Д゜)
2
巨大な石の場所に出ました。

初めて金城山に来た時に、台風で登山道が流されていて、道が無くなっていて
この岩の所でボー然としたものです。
こんなに大きな岩が流されるのですから、自然の力はすごい( ゜Д゜)
11:32愛車に戻ってきました。
ラクティス君。頑張ってほしいときに力が抜ける頼りないヤツだけど、駐車場に戻って姿を見ると安心します(*^_^*)
2
11:32愛車に戻ってきました。
ラクティス君。頑張ってほしいときに力が抜ける頼りないヤツだけど、駐車場に戻って姿を見ると安心します(*^_^*)
帰りは近くの『さくり温泉 健康館』で温泉に入りました。 370円
車で行くと、お風呂の道具も車に置いておけばいいし、移動が楽ちんでいいですね♪
2
帰りは近くの『さくり温泉 健康館』で温泉に入りました。 370円
車で行くと、お風呂の道具も車に置いておけばいいし、移動が楽ちんでいいですね♪

感想

毎年の恒例、金城山に行ってきました。

金城山は六日町インターからも近く、アクセスはとても便利なのに登る人が少なく、勿体ないなぁといつも思います。

この季節、登山道から見える下界の田んぼが美しく、また春真っ盛りで花盛り!
本当に素晴らしい山です。
里が近く、朝6時のチャイムが聞こえたような里山ですが、鎖場・細い尾根・残雪・岩場・断崖・滝と目まぐるしく変わる景色が本当に飽きさせない山です。
マイナー山ゆえに、もう少し後の季節になると、滝入りコース草ぼうぼうになる可能性のありますが、道は踏み跡もしっかりして、岩に赤い矢印がたくさんあり迷子になることはないと思います。

蛇が苦手な方なら、裏側の観音山コースがお勧めです(^^;



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3070人

コメント

新潟方面は
kaoriさん

お疲れでした。
新潟方面は良く行かれるのですね!
山梨からだとアクセスが少し悪いのであまり行かないのですが
なかなかジミ〜な良いお山が沢山有りそうで、ちょっと気になります。
そう、お宝もたくさん有りそうで、山の豊かさも感じます。

〆のサクッとさくり温泉 も良さそう
2014/6/1 18:32
Re: 新潟方面は
K_2さん、
私も三島市に住んでいたころは、スキーというと山梨・長野専門でした。
中央道や東名沿いからは新潟は不便ですよね。

新潟の山は(上越しか知りませんが)、設備が整いすぎていなくて、でもそれでいて
道しるべはちゃんとある。
厳しいけれど、山に入るものを拒まない懐の深さが大好きです。

金城山は地元の方がお一人で登山道を整備していると前に聞いたことがあります。
今でもそうなのかはわかりませんが、『山にお邪魔させていただいている』という気持ちを忘れないように、謙虚な気持ちで登らせて貰おうと思っています。confident
2014/6/2 21:33
金城山…初めて知りました^^;
kaoriさん、こんにちは!
滝に岩場…ステキなお山ですね(*^▽^*)
何よりもお花がいっぱい!
さすがに勉強の成果が表れてますね
お花の名前がずらずらと♪
私も見習います
2014/6/2 15:15
Re: 金城山…初めて知りました^^;
ehimeさん

下山途中で会った二人組の男性に、『女性が登る山じゃないと思っていた。』と言われました。
斜面が急勾配すぎて、四つん這いで登ることもあったし、なるほど
おしゃれな山ガールは登らないだろうなぁ(蛇も出たし。shock
でも、私は大好きで毎年登っています。

花の名前は、ツツジ・すみれ・ミズバショウ・・・とざっくりとしか知らなくて、
今回単語帳で無理やり暗記しました
単語帳サイズだから写真も小さく、こんなので覚えられるのか不安でしたが、山に行って実物を見たら名前が次々と出てきて、自分でも驚きました。

とは言え、高山植物は奥が深い!!!
区別がつかない花がたくさんあります
2014/6/2 21:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら