飯豊山〜大日杉小屋スタート

2022年08月09日(火) ~ 2022年08月10日(水)

• GPS: 18:03
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,274m
• 下り: 2,270m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:33
• 休憩: 1:02
• 合計: 13:35

距離 14.4km 登り 1,999m 下り 856m

5:09 大日杉小屋
5:35 5:39 ザンゲ坂
6:29 6:36 長之助清水
6:42 6:42 御田
8:14 8:15 滝切合
9:07 9:07 地蔵岳
9:40 9:42 語らいの丘
10:14 10:34 目洗い清水
12:11 12:12 御坪
13:33 13:33 切合・種蒔山分れ
14:14 14:14 切合小屋
14:52 14:53 草履塚
15:09 15:17 姥権現
15:20 15:25 御秘所
15:40 15:41 御前坂下
16:10 16:10 一ノ王子
16:22 16:23 本山小屋
16:41 16:52 飯豊山
17:07 17:09 本山小屋
17:17 17:17 一ノ王子
17:40 17:41 御前坂下
18:01 18:01 御秘所
18:05 18:05 姥権現
18:25 18:25 草履塚
18:50 切合小屋

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:23

距離 8.1km 登り 289m 下り 1,425m

18:50 切合小屋
8:59 8:59 切合・種蒔山分れ
9:44 9:44 御坪
10:21 10:38 目洗い清水
11:02 11:04 語らいの丘
11:34 12:01 地蔵岳
12:23 12:23 滝切合
13:10 13:11 御田
13:19 13:27 長之助清水
13:52 13:59 ザンゲ坂
14:14 14:16 大日杉小屋
14:19 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大日杉小屋周辺はアブ祭りだった…

写真

8/9 5:17

8/9 6:35

ここのお水、帰りに寄りました。美味しかった

8/9 6:36

8/9 6:42

樹齢何年だろうか。

8/9 7:38

8/9 8:12

8/9 9:00

画像では荒いですが、切合小屋が肉眼では確認できました。

8/9 9:00

8/9 9:06

なんとかここまで地獄でした。水も飲み飲み、次のポイントまで頑張る感じです。

8/9 10:10

※全ての水を使い切り、癒しの吸水タイム。メチャクチャ冷たくて美味しいです。が、標識見逃しやすく、左には道よりも崖があり、スルーする恐れがあるので注意が必要。

8/9 12:00

8/9 12:00

8/9 12:10

8/9 12:11

8/9 12:57

8/9 13:14

8/9 13:33

8/9 13:33

8/9 13:45

なんとか切合小屋まで到着。疲労困憊。風が強く、テント伯は断念。テント装備、カメラ機材、食糧…水、どれも切れなかったですが、次回からはもう少し何とかならないかと考えようかと思います。総重量17キロは重過ぎた…

8/9 14:46

曇りですが、所々雲の切間から青空がさしたりしていました。

8/9 14:46

8/9 14:59

目標の山頂はガスガス…明日はひどくなるとのことで、無理して登ってます。

8/9 15:09

8/9 15:09

8/9 15:25

フラフラになりながら、まさかの鎖場…落ちたら即死できそうでした。疲労困憊ならば、時間をかけてでもユックリ行った方がいいかもしれません。

8/9 16:40

案の定ガスガス！

8/9 18:24

山頂付近から降りると風とガスが自然となくなりました。

8/9 18:30

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

ヤーマ

　初の飯豊山登山となります。テント伯・風景撮影用の装備・お肉とかの食材少量でも、装備一式17キロになりました。普通なのかな…わかりません。どなたか普通なのかな教えて頂きたいくらい…
　飯豊の大雨からの登山でした。大日杉ぐらいしか登れる登山口がわからなかったので、選びましたが…地蔵岳までの道のりが予想以上でした。身体にのしかかる17キロ…300m上に登った時点で脳裏をよぎるのは…撤退とキンキンに冷えた赤コーラ。
　己の欲求を断ち、チャンスの神様は前にしか髪が生えていない。掴もうと思っても後頭部には毛がないんだ。という誰かからの教えを思い出しながら登りました。
　水場は2ヶ所あり、個人的な意見ですが、どちらもウィスキーの水割りをしたら美味そうなのが出来そうなぐらいいい水です。初めの長〜水場は看板が立ち、わかりやすいですが、水が切れかけた辺りの目洗清水は棒の標識が自然と同化しており、尚且つ崖下という侵入口が分かりづらい所にあります。通年で出てる水場かは不明ですが、キンキンに冷えておりました。
　何とか這いずって切合小屋に辿り着き、明日の天候が芳しくないのと、強風のため、泣く泣くテント伯は断念。小屋番さんに確認したところ、幸い人も少ないので、素泊りさせて頂く事に。また、ご好意で荷物は置いて、山頂目指していいよ〜と言われまして、天候がこれ以上悪くならない今のうちにと、死に体の身体に更に鞭を打って山頂に無事登頂をしました。
　初めて行く人にお伝えしたいのですが、知人からのアドバイスで、切合小屋までじゃないの？という言葉が良くわかりました。体力に自信のある人は本山小屋まで行って小屋・テント伯チャレンジしてもいいと思いますが…普通はやっちゃダメだ。コリャ。と思いました。特に、天候が悪い日は切合と山頂では次元が違うほどに風が強く、ガスがかかるそうです。小屋番の人、もしくは経験者の方に良く話を聞くのがいいかと思われます。
　現場からは以上です。