大日杉から2024シーズン最後の飯豊本山へ
- GPS
- 16:05
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,296m
- 下り
- 2,296m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:23
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:36
天候 | 1日目:曇りのち晴れ(山頂は強風) 2日目:晴れ(山頂は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冬本番前に四度目の本山登頂を果たすことができました。
暖冬の影響か、今シーズンはまだ薄っすらとした雪化粧しかしていなかった飯豊山。
11月の三連休、初日の2日で台風21号の影響が去り、3日と4日の天気予報は快晴。
でも稜線上は15m以上の風が予測されてか、てんくらCのため本山かエブリ差岳かで迷いましたが、11月の本山山頂は経験したことがなかったので今回行ってきました。
前日の雨が強風で凍り付いている可能性もあり、剣ヶ峰を通る川入ルートではなく、大日杉から出発しました。
林道飯豊桧枝岐線で川入を通過して大日杉小屋へ。
なお、林道飯豊桧枝岐線は11月5日から冬期通行止めとなり、福島県と山形県の県境が閉じられます。
思ったより早く着いたので、夜明け前にヘッデンを点灯し出発。
曇り空ではありましたが、それほど寒くはありません。
30分ほどで鎖場のザンゲ坂、さらに40分ほどで御田と順調に高度を上げ、800mから1,000m辺りは晴れていれば紅葉がきれい。
登山開始から3時間ほどで地蔵岳に到着。
目洗い清水までは50分ほど、さらに40分ほどで御坪。
いつの間にかガスも晴れて本山方面の展望も開けています。
地蔵岳から約2時間40分で切合・種蒔山別れに到着。
若干雲は残っていますが、草履塚から大日岳が見え、風は思ったほど強くなく一安心。
御秘所、御前坂とクリアし、スタートしてから8時間半で本山小屋に到着。
本山へ向かうと、霧氷がとてもきれいで神秘的。
昨夜の雨と強風により凍り付いているように、こちらの稜線上の風は半端ない強さ。
午後2時37分、山頂に到着。
稜線上に低い雲は残ってはいますが、360度の景色。
爆風と風の冷たさから10分で小屋へと戻りました。
午後4時半ぐらいからはオレンジタイムのスタート。
この頃には稜線がはっきり見え、最後の夕日にふさわしい時間となりましたが、相変わらず風が強いまま。
翌朝の午前5時40分、小屋から出ると朝焼けがきれい。
午前6時8分、ちょうど吾妻連峰からご来光。
この日も風が強いままですが、素晴らしい景色です。
この日も山頂へ。
再び360度の景色を独り占め。
爆風のため7分しか滞在できませんでしたが、素晴らしい景色を見納めすることができました。
本山小屋に戻り、午前7時39分、下山開始。
草履塚からの大日岳の景色も最高。
切合・種蒔山別れから地蔵岳までが微妙に長く、地蔵岳への上り返しがなかなか応えます。
切合・種蒔山別れから2時間10分、本山小屋から4時間ほどで地蔵岳に到着。
そして、地蔵岳から約2時間、本山小屋から約6時間で大日杉に到着。
2024シーズン最後の飯豊山を楽しむことができ、山の神様に感謝。
※この時期のトイレの注意点をブログにまとめましたので、参考にしてください。
https://yocchi1305.livedoor.blog/archives/30240913.html
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