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Yamareco

記録ID: 4570541
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

水ノ塔山・篭ノ登山から池ノ平湿原

2022年08月10日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
13.9km
登り
733m
下り
696m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
1:00
合計
7:09
距離 13.9km 登り 742m 下り 711m
7:16
7:17
69
8:26
49
9:15
9:17
24
9:41
9:59
29
10:28
10:31
28
10:59
11:02
44
11:46
25
12:11
12:17
11
12:28
12:29
7
12:36
11
12:47
13:13
42
13:55
15
14:10
1
14:11
ゴール地点
天候 晴れ ただし、山を歩いた一〇時ころまでは強風
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ビジターセンター
ツリガネニンジ
2022年08月10日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 7:27
ツリガネニンジ
コキンレイカ
2022年08月10日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 7:37
コキンレイカ
アキアカネがいっぱい
2022年08月10日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 7:44
アキアカネがいっぱい
最初の露岩帯。ここから水ノ塔山に向けて、急斜面の露岩帯が現れる。この日は、その急な露岩帯で強風に晒される。
2022年08月10日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 7:45
最初の露岩帯。ここから水ノ塔山に向けて、急斜面の露岩帯が現れる。この日は、その急な露岩帯で強風に晒される。
ヤマハハコ
2022年08月10日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 7:54
ヤマハハコ
ようやく高峯山をおおっていたガスがあがりはじめる。
2022年08月10日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 7:54
ようやく高峯山をおおっていたガスがあがりはじめる。
ヤマホタルブクロ
2022年08月10日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 7:55
ヤマホタルブクロ
高峰温泉が見えてきた。この辺りから強風に悩まされる。
2022年08月10日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 8:09
高峰温泉が見えてきた。この辺りから強風に悩まされる。
水ノ塔山山頂。茂みの影で、強風を凌ぐ。
2022年08月10日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 8:30
水ノ塔山山頂。茂みの影で、強風を凌ぐ。
浅間はまだまだガスの中
2022年08月10日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 8:32
浅間はまだまだガスの中
東西篭ノ登山
2022年08月10日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 8:44
東西篭ノ登山
東篭ノ登山。登りきつそう。
2022年08月10日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:00
東篭ノ登山。登りきつそう。
イブキジャコウソウでいいのかな
2022年08月10日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:02
イブキジャコウソウでいいのかな
いい匂いがするらしい。嗅いでみればよかった。
2022年08月10日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:02
いい匂いがするらしい。嗅いでみればよかった。
崩落地を越えた地点から水ノ塔山を振りかえる。
2022年08月10日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:07
崩落地を越えた地点から水ノ塔山を振りかえる。
ミネウスユキソウ
2022年08月10日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:20
ミネウスユキソウ
まもなく、東篭の登山
2022年08月10日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:20
まもなく、東篭の登山
山頂。水ノ塔山は見えるが、浅間は以前ガスの中
2022年08月10日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:22
山頂。水ノ塔山は見えるが、浅間は以前ガスの中
マツムシソウにとまるクジャク蝶
2022年08月10日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:36
マツムシソウにとまるクジャク蝶
鞍部から西篭ノ登山に向かった林が、とてもきれいだった。
2022年08月10日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 10:07
鞍部から西篭ノ登山に向かった林が、とてもきれいだった。
西篭ノ登山
2022年08月10日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 9:44
西篭ノ登山
コキンレイカ
2022年08月10日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 10:20
コキンレイカ
ミネウスユキソウ
2022年08月10日 10:28撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 10:28
ミネウスユキソウ
マルバダケブキの群生
2022年08月10日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 10:55
マルバダケブキの群生
ここからは、池ノ平湿原の様子
ハクサンフウロ
2022年08月10日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:05
ここからは、池ノ平湿原の様子
ハクサンフウロ
オオチャバネセセリというらしい
2022年08月10日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:12
オオチャバネセセリというらしい
こちらはベニヒカゲ
2022年08月10日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:13
こちらはベニヒカゲ
池ノ平湿原にたくさんいた。
2022年08月10日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:13
池ノ平湿原にたくさんいた。
ジャノメチョウの仲間のクロヒカゲというらしい
2022年08月10日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:15
ジャノメチョウの仲間のクロヒカゲというらしい
ハクサンフウロ
2022年08月10日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:18
ハクサンフウロ
ここから木道が始まる
2022年08月10日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:20
ここから木道が始まる
向こうの山の麓。たくさんの人が歩いている
2022年08月10日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:20
向こうの山の麓。たくさんの人が歩いている
これもイブキジャコウソウだと思うんだけど
2022年08月10日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:21
これもイブキジャコウソウだと思うんだけど
苔のように、岩にへばりついていた。
2022年08月10日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:22
苔のように、岩にへばりついていた。
ナデシコ
2022年08月10日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:23
ナデシコ
あっちの稜線、雲上の丘というらしい
2022年08月10日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:31
あっちの稜線、雲上の丘というらしい
シロバナニガナ
2022年08月10日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:43
シロバナニガナ
鏡池
2022年08月10日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:47
鏡池
ウメバチソウ?
2022年08月10日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:50
ウメバチソウ?
コマクサ。大半は終わっていた
2022年08月10日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 11:59
コマクサ。大半は終わっていた
明日登る予定の、湯の丸山と烏帽子岳
2022年08月10日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 12:17
明日登る予定の、湯の丸山と烏帽子岳
雲上の丘から湿原を見下ろす
2022年08月10日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 12:31
雲上の丘から湿原を見下ろす
ハナイカリ
2022年08月10日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 12:36
ハナイカリ
浅間2000のスキー場にヤナギラン
2022年08月10日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
8/10 14:06
浅間2000のスキー場にヤナギラン
とてもきれい
2022年08月10日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
8/10 14:09
とてもきれい

装備

個人装備
グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ ツエルト 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 保温ポット

感想

ずいぶん山を歩いていない。こう暑いと遠出するのも面倒になるが、あまり間があくと、山の歩き方を忘れそう。暑いのでそこそこの標高の場所がいい。

連れ合いは標高にめっぽう弱い。子どもが小さいころ、池ノ平湿原を歩いていたら、木道で突然座り込んでしまった。吐き気がして頭が痛いという。まったく突然のことで、標高二〇〇〇mとはいえ、高山病以外思い当たるものがない。急いで車に戻り、鹿沢口まだ降りてしばらくしたら治った。やっぱり高山病だった。二〇〇〇でなるか?

あれ以来、湯ノ丸に行ってない。二〇数年ぶりだ。せっかく湯ノ丸まで行くなら、車中泊して浅間連峰の山に登ることにした。一日目は、車坂峠から池ノ平湿原を歩いてみた。

高速の深夜割引に間に合うように家を出て、六時過ぎには車坂峠に着いた。高峰高原ビジターセンターに車を入れると、すでに一〇台ほど止まっている。平日だけど、すでにお盆休みで人が多いのかな。周囲はガスっていて、濃くなると視界は数十メートルほどになる。

それでも、準備をした人たちが、三々五々、浅間に向けて出発。ここから池ノ平に向かう人は、あまりいないみたい。高峰温泉に車を置いていくのかな。たしかに高峰温泉までは、未舗装の林道を歩く。浅間2000のゲレンデを突っ切る道で車も通れるが、今、ゲレンデにヤナギランがたくさん咲いていて、とてもきれい。

二〇分弱で高峰温泉前を通過し、ここからは水ノ塔山に向けて山道に入る。背の低い笹が、朝露で濡れている。今日は地下足袋できてしまった。お日さまがでるまでは、濡れるのを覚悟。

三〇分ほどで露岩帯にでる。無数のトンボに囲まれる。ガスは薄まりつつあり、日差しも届くが、視界は高峯山が見えるかどうか。トンボの原を過ぎると強い風が気になるようになる。吹き上げてくる風がやがてガスになって稜線を越えていく。

露岩帯が次第に急になる。次第に、強風に煽られるようになる。キャップ型の帽子が持って行かれそうになる。山頂は近いのだが、その手前、数十メートル続く急斜面の露岩帯で風をさえぎるものはない。帽子の上から手ぬぐいを鉢巻きのように縛って固定し、慎重に山頂を目指した。山頂で振りかえると、高峰温泉は見えているが、浅間は半分くらいがガスの中。

これから目指す篭ノ登山は、山頂までっくっきりと見えている。天候が良化途上であることは間違いない。若い登山者が、一人、あとからやってくる。半袖だ。すごいな。挨拶をして、そのまま先行していく。

東鹿篭ノ登山までの縦走路は稜線の南側が崩落した急斜面で、稜線のわずかに北側についている登山道が時々それに出くわすが、危険な場所はない。ただ、道がぬかるんでいて、地下足袋には辛い。

鞍部を過ぎて登りにかかる。水ノ塔山から見たときは、ずいぶんきつそうな登りに見えた。急斜面ではあったが、さほど長くは続かずに、気がつけば山頂は目の前。その向こうの青空は、なにより嬉しい。気持ちのいい山頂ながら、まだ、浅間は姿を現わしていない。依然、風は強い。

西篭ノ登山をゆっくり往復。鞍部を少し西篭ノ登山に寄ったあたりの林がとてもきれいだった。

再度、東篭ノ登山に戻ると、一〇時半、人が増えている。池ノ台等湿原の駐車場も見えていて、すでにかなりの車が入っている。あそこから登ってきた人たちらしい。年輩の人たちもいる。周囲の景色は五〇パーセントと言ったところかな。

二〇数年ぶりの池ノ平湿原を歩く。人が多い。

池ノ平湿原からは、未舗装の林道を通って戻る。林道歩きは退屈だったが、左手に東篭ノ登山から水ノ塔山への稜線が見えた。稜線南側の崩落した赤茶けた斜面は、結構迫力があった。

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