クモマベニヒカゲに会いたくて権現岳へ 天女山からピストン

2022年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,262m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:10

距離 11.4km 登り 1,268m 下り 1,262m

4:55 天女山上駐車場
5:08 天の河原
6:56 「ここが一番きつい」看板
7:25 7:27 前三ツ頭
8:00 8:01 前三ツ頭分岐
8:05 8:55 三ッ頭
10:06 10:08 三ッ頭
10:12 前三ツ頭分岐
11:15 11:17 前三ツ頭
11:40 「ここが一番きつい」看板
12:55 12:56 天の河原
13:05 天女山上駐車場

天候

ガスのち快晴のちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天女山駐車場は5時の時点で10台程度。13時でも余裕あり。

コース状況／危険箇所等

踏み跡明瞭。危険箇所なし。

写真

8/11 6:59

森林限界を抜けたら前三ツ頭が見えた。

8/11 7:09

富士山も雲海の上。

8/11 6:59

6月に行った地蔵岳から観音岳までの上り大変だった。

8/11 7:13

日光浴を始めるベニヒカゲ。

8/11 7:15

まだまだ新鮮個体が多いベニヒカゲ。

8/11 7:18

ベニヒカゲの後翅裏は目立った紋様がない。

8/11 8:54

三ツ頭に登頂。

8/11 8:08

甲府盆地方面は雲が晴れてきた。

8/11 10:01

そそり立つ赤岳。

8/11 9:39

手の汗を吸うベニヒカゲ。

8/11 10:24

やっとクモマベニヒカゲを見つけた。

8/11 10:43

新鮮な個体もいた。クモマベニヒカゲは後翅裏の白条が特徴的。とても綺麗でずっと眺めていた。

8/11 10:47

クモマベニヒカゲは翅表の眼状紋の数がベニヒカゲより多い。白い破線状の縁毛も特徴。

8/11 10:59

アキノキリンソウで吸蜜するクモマベニヒカゲもいた。破損が激しい。

8/11 11:30

イブキジャコウソウで吸蜜するクジャクチョウ。

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

zureo

昨年入笠山で一頭もベニヒカゲを見ることができなかった。リサーチし直して確実に観察できる場所はわかったが、どうせならクモマベニヒカゲも見たい。クモマベニヒカゲはベニヒカゲより出現が早いため、ベニヒカゲの最盛期にはすべにクモマベニヒカゲは汚損する。今日はクモマベニヒカゲの観察には時期が遅かった。本当は先週に行きたかったが諸事情で今日に延期したため、案の定汚破損個体が大半を占めた。ただ、見られたことの感動のほうが圧倒的に大きい。特に後翅裏の白条は図鑑で見るより美しく目立っていた。また、来年この時期に登る楽しみができた。