すごい! 来てよかったね! 下十枚山の白やしお
- GPS
- 06:38
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 971m
- 下り
- 954m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十枚山まで道迷いや危険箇所はない。ロープ場が下十枚への直前にあったが、短く、足掛りもあり危険はない。 快適なルートでした。 |
写真
感想
5月17日青笹山から地蔵峠に歩いた。そこで今回の山行きが決まった。
地蔵峠で休憩中の地元の方から、今月末は、下十枚山の白やしおが満開だというのだ。
「今月末だよ」と念を押された。
そこまで言われると、良さが伝わってくる。
いかなきゃ。2週間後、来ますよ。
そして、メンバーは違うが、来た。
よかった。
あの時の男性の顔が浮かばないが、あったら分かるであろう。
本当に、ありがとうございました。
「病み上がり 一歩重ねて 十枚の 峰に来りて やしおやふくす」
お出かけの直前の木曜日、腹痛で会社を休んだ。その夕方は、37.7℃の熱が出て、風邪だと分かった。次の金曜日は会社に出たが、土曜日は、山行きは止めて、家でゆっくり、喜多の湯で温まった。
日曜日の山行きに備えて、養生したつもりだったが、大失敗。
早くねたが、これが裏目に出て、2時過ぎになっても寝付けなくて、寝不足のまま、5時前におきた。
今日は、風邪薬を味方に登ることになった。
正木峠からの最初の登りは、疲れないように、汗をかかないようにゆっくり進む。
無言で進むと、後ろのNKさん、NNさんの二人も無言であることに気付いた。
いつもの二人なら、後ろをぺちゃぺちゃなのだ。
いつもよりおとなしい筆者の状態を感じたのか。
地蔵峠に付いて、まずますのスタート。
岩岳、そして、下十枚山に近づいて、白やしおの感動が不安を忘れさせてしまったようだ。
下十枚山から後は、不安は消えて、いつもの元気だった。
やはり、自然はすごい。パワーを貰った。
白やしおが天を覆って、木漏れ日がまぶしい。
「まぶしさもやしおがしろの君が顔」
沢山の登山者と出合った。
下十枚山への途中、富士山がちょっぴり顔をだす。
下十枚山から十枚へ、まず、北西への展望があり、南アルプスが、北岳だって見えた。
十枚山では、歩いてきた下十枚山から青笹山、そして遥かに竜爪山方面の眺望が楽しめた。
そして、若い男女のグループと会話を楽しんだ。
陽気な皆さんだった。
「しろやしお 思い出隠し 空覆い 君が光は 木漏れ陽のよう」
みなさん、ありがとうございました。
さて、次週はどこへ、今日は、あらたな道を探している。
コメント
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とても素敵な文章です。
意味を解説いただければ嬉しいですが・
なんとなくわかりますが教えていただければ幸いです。
mi-bou さま、コメントいただきありがとうございます。
「病み上がり 一歩重ねて 十枚の 峰に来りて やしおやふくす」
「まぶしさもやしおがしろの君が顔」
「しろやしお 思い出隠し 空覆い 君が光は 木漏れ陽のよう」
・・・・
とにかく白やしおの木立が素晴らしかったので、なんか感動を残しておきたくて、
素人の文字遊びを気分次第で残しております。
大昔学生時代に国語の時間に習っただけですので、歌壇に並ぶようなものではないですが、山と同じく自分で楽しめるだけ、感じるままの書きおろしです。
1つ目は、病み上がりの登り始めがつらくて、1歩1歩でした。そして下十枚へ、そこは白やしおが登山道を覆い、天国でした。
2つ目は、白やしおの花と葉の間を抜ける木漏れ日がまぶしくて、擬人的に愛しい人に擬えました。山という天上界の中でのことで、現実の世界ではないことも、しかりです。
3つ目も、ちょっと恥ずかしい私の思いを覆い隠してくれるように、しろやしおが空を覆っている。それでもあなたの面影が木漏れびのように覆っている花葉の間を抜けてきて愛くるしい。
という内容ですが、現実界のことでは、年甲斐もなく恥ずかしいのですが、歌の世界としてご容赦ください。
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