棒ノ嶺(棒ノ折山)
- GPS
- 06:11
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 893m
- 下り
- 914m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
「さわらびの湯」に着くと人だかりが?何かと思うと入山届けを集めていたのだった。どうやら消防局のキャンペーンのようで入山届けを書いて提出すると、アルミシート、ホイッスル、登山安全のしおりなどをもらえた。ホイッスルはプラスチック製の軽量のと私のもらったライト付きのがあったようだ。なんとなく得した気分になりつつ歩き始めた。
有間ダムまですぐと思っていたがちょっと距離があった。この区間は木陰も少なく真夏はつらい。
登山道に入るとしばらくして川沿いとなる。
アスレチックのような川沿いに特徴がありとても楽しめるポイントなので手足を使って景色を楽しみながら登れる。勾配はきついが鎖なども整備されて上りやすい。足元が悪いところもあるが気をつけて登れば難しくはなかった。
今回は登山の日で祝日だったが平日の空いている日に行けるならもっとゆっくり浸れて良いかもしれない。
岩茸石から尾根に出ると心地よい風が吹いていた。なんだか風に混じって芳香がする。何かの花だろうか?整然とした林の中リラックスできるところだ。
ゴンジリ峠の木陰のベンチでお昼ご飯。ここで一息ついた。元気を取り戻して一気に山頂へ。
山頂からの眺望はそれほど良くはない。ここは桜の季節にぎわうようだ。
折り返し、岩茸石での分岐、今回は「川又バス停」方面へ。尾根沿いを少し登ったら後は下るだけ。木の根がいっぱいのくだりが続く。麓に近づくと土が粘土質で足元が取られるところもあるので気をつけて。
登山道が終わり、バス停を探し始める、と、あと数分でバスが来るとわかり一同足早に向かう。バス停に1分ほど遅れて到着してしまったが、直ぐにバスが来て飛び乗った。下山の感慨に浸る暇もなく、あっとゆう間に山を後にしたが、自然の中の極限スポーツ「登山」に対して、真逆の文明の力、疲れた体を癒す「エアコン」が罪深いがありがたい。
棒ノ折山、標高969m。獲得標高も900mで歩きごたえがある。川辺や岩場、凜とした林、バラエティに富んだ景色「ゴルジュ帯」など大自然の趣があり、バスのおかげでアクセスもそこまで悪くない。
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