【冠山(岐阜・1257m)】遅く起きた朝は新緑の冠山へ、そして急きょ金草岳の下見へ
- GPS
- 06:24
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
12:40 冠平
12:50 冠山頂上(13:00まで小休憩)
13:10 冠平(14:05まで大休憩)
15:00 冠山峠
15:50 桧尾峠
16:25 途中撤退地点(16:30まで休憩)
17:05 桧尾峠
17:40 布滝(3等三角点)
17:55 冠山峠
GPSログは、下山後少しの間電源を切り忘れたので、
冠山峠以降のログはなしでお願いします。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R417の終点から林道塚線・冠山線で10km弱 林道は狭路のクネクネ道ですれ違い不可の箇所もあり、運転には注意を要します 駐車可能台数は、峠に10台ほど。 ただし、福井県側が通行止めのため、ゲート付近もクルマが停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 危険個所や迷うところはありませんでした。 ただ、雨天時は冠山山頂直下、桧尾峠直下のガレ場は注意が必要です。 登山ポスト なかった、と思います。 下山後の温泉 「いび川温泉 藤橋の湯」(ド定番ながら) 〒501-0804 岐阜県揖斐郡揖斐川町東横山207 TEL:0585-52-1126 10:00〜21:00(1〜2月は20:00)最終受付は30分前 毎週木曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始休業 510円/大人一人だが、JAF会員証を提示すると100円引きとなる |
写真
感想
昨日に引き続き、真夏日の予報。
涼を求めて残雪の白山にでも行きたかったが、
お目当ての平瀬道は、登山口に通じる県道が今日開通にも関わらず、
ウオーキングイベントで通行できないそうで、残念。
昨日の御嶽山の山行の疲れも残っていたので、
二度寝、三度寝をしているとすっかり日が昇っています。
時計は10時になろうとしています。
伊吹山、標高200mから登るのは、考えただけで汗が出る。
夜叉ヶ池でも行こうかな、ネットで調べると今日開通したんだとか、
渋滞の中をみすみす突っ込むことになりそうだ。
ならば冠山、福井県側は通行止めということは、登山者も半分のはず(笑)
というわけで、遅く起きた朝、
行き先を冠山に決めて、冠山峠へ向かいました。
林道走行はヒヤヒヤ、冠山峠に着いたのは11時30分過ぎ。
既に下山したクルマのスペースが空いていたので、登山口の目の前に駐車できました。
日焼け止めをよ〜く塗って身支度。
なんせ昨日の御嶽山では汗で全部流れてしまい、既に真っ赤です。
冠平までは、尾根伝いにいくつかのピークを越えては下りの繰り返し、
ブナの原生林の中を歩く箇所も何か所かあるので、
休むにはもってこいの場所だなあと思いました。
それにしても、陽射しが強い、木漏れ日も熱い。
冠平から頂上へは、岸壁をよじ登るようなロープ場があり、
ザレた急登を登りきると、小ぢんまりとした山頂に着きます。
すでに5人ほど先客がいて(こんな遅い時間に登り始めたのだからいて当然なのですが)、
ささっと写真だけ撮って、冠平へ。
クマササに囲まれるようにある冠平からの景色もなかなか。
心地よい風にあたりながら、食事をして、しばらくぼーっと過ごしていました。
14時になって下山へ。
そのまま麓へ下りても良かったのですが、
持ってきた水分も半分以上残っているし、
冠平で大休憩をとったおかげで調子が良い。
冠山峠を挟んだ反対側も散策してみようなぐらいの軽い気持ちでいました。
冠山峠に戻り、道路を挟んだ向かい側の手作り感いっぱいのお地蔵さんの右側を見ると、
「火の用心 金草岳へ」と書いてあります。
金草岳?はて?
行けるところまで行ってみることにしました。
最初は、ブナの原生林の中のトラバース道。
やがて、一気に上がったと思ったら激下りの繰り返し。
途中、金草岳から下山された方と行き会って聞いてみると、
2時間くらいかかるとのこと。
ま、とにかく行けるところまで。
15時に出たので、16時30分には折り返して、
帰りは疲れもあるけど、登り返しも結構あるので同じくらいの時間がかかるとみて、
18時には着けば良いやと決めて先を行きました。
金草岳の山塊に近づくと高度はさらに下がって、
桧尾峠直下では一気に高度を上げます。
あとは、時計とのにらめっこです。
諦めずに登り続けましたが、時間切れ。
しかも、ここが金草岳だーと思ったら、向こう側にもう一つピークがあったという。
金草岳の手前のピークと知って、気分もガクン。
多分、往復30分で行けそうだけど、
水分も残り少ないし、気分がのらないのでパスし、引き返すことにしました。
それでも、この撤退ポイントからの眺めもなかなかでした。
来た道を戻りますが、結構下ったんですね。
帰りの方が登ったような気がしました。
持ってきた水分も切れてヒーヒー言いながら冠山峠へ。
クルマ1台もないだろうな、と思ったら1台ありました。
しかも、ボンネット開いています。
訊くと、バッテリー切れとのこと。
直結させて欲しかったらしく、自分の戻りを待っていたそうです。
1時間半くらい…。
御礼に冷たい十六茶を頂きました。
ゴクッゴクッと自分の喉が鳴るのが分かります。
あー、うまかったー。
バッテリー切れを救援して、
水分切れを救援してもらいました。
温泉は、国道沿いの道の駅に併設されている
いび川温泉・藤橋の湯
にしました。
時間も遅かったので、混雑もなく快適に汗を流せました。
あ、たっぷり塗りたくった日焼け止めも流しました。
冠山も今回行けなかった金草岳も、眺望がすばらしい山です。
今度は紅葉の時期ですかね。
その前に早起きしなければですね。
冠山、大学生の時に犬と一緒に登りました。非常に懐かしく見させて貰いました。
私は福井の池田の方から入山し、岐阜県側へ帰ったのを覚えてますが、非常に長い林道で心細かった記憶が・・・(笑)。
1月末に足を骨折し、まだ登山が出来るまで回復してませんが、何とか夏山には戻りたいと思ってます。リハビリ頑張ります
ご無沙汰しています。
えっ 足骨折って何かあったんですか
とにかく、一日も早い復帰を祈ってます
船窪小屋で快気祝いでもできれば良いですね!
冠山、実は初めてでした。
登山口までが大変ですが、
これほど手軽に登れて景色が良いので、
また機会を見て登ってみようと思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する