シロヤシオ咲く檜洞丸(西丹沢自然教室〜つつじ新道〜檜洞丸〜犬越路 周回)
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- GPS
- 08:09
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,466m
コースタイム
07:15 ゴーラ沢出合 07:20
08:05 展望台 08:10
09:10 石棚山稜分岐
09:30 檜洞丸山頂 09:50
10:20 矢駄尾根分岐
12:00 犬越路 12:15
13:50 用木沢出合 13:55
14:20 西丹沢自然教室
(犬越路〜用木沢出合は、沢付近で道迷いがあった。)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車:西丹沢自然教室 路肩駐車スペース 復路:往路と同じ |
コース状況/ 危険箇所等 |
矢駄尾根分岐〜犬越路は、足元が悪い急な岩場、ガレ場が続く。ハシゴや鎖場あり。 |
写真
感想
日曜日で混雑は必至だったが、シロヤシオが旬の檜洞丸へ行ってきた。今の時期は、ヤマレコ人気の山ランキング2位である。(1位は塔ノ岳で3位は高尾山)
東名高速の秦野中井IC過ぎと大井松田IC手前で富士山がはっきりと見えたので、登山道から眺める富士山にも期待が膨らんだ。
西丹沢自然教室には、朝6時前に到着した。自然教室から離れた路肩に2台分のスペースが空いていたので、ギリギリ車をとめられた。有料だがキャンプ場の駐車場も利用できるようだ。
登山口からゴーラ沢出合までは、山腹をトラバースするルートが続く。傾斜がないのはいいが、道幅が狭い箇所が多く、谷側に足を滑らすと大変なので、少し緊張を強いられた。
ゴーラ沢出合では、水量的に問題なく沢は渡捗できた。
ゴーラ沢出合から石棚山稜分岐までは、登りが続いて少々キツい。途中の展望園地で富士山を見ながら休憩を取った。
展望園地から暫く登るとシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が姿を現し始め、これまでの疲れが全て吹っ飛んだ。シロヤシオを写真に撮りながら登ると、いつの間にか石棚山稜分岐まで来ていた。今回、ミツバツツジは旬を過ぎていたようで、殆ど記憶に残っていない。
石棚山稜分岐から檜洞丸山頂までは、バイケイソウの群落を保護する為の長い木道を歩き、平坦な道のりでこの山行唯一のハイキング気分に浸れた。
今までブナ林に遮られていたせいか、檜洞丸山頂は直射日光で非常に暑かった。この辺りからサングラスを装着した。景観がなく日影が少なく人が多い山頂には、あまり長居をせず、ランチ用のパンを食べて早々に下山。
山頂直下の木段は、急だが、富士山が見えたりと、景観は開けていた。犬越路のルート(主稜縦走路)は、富士山のビュースポットが多く、眺められる時間も長い。
矢駄尾根分岐〜犬越路は、足元が悪い急な岩場、ガレ場が続き、滑らないように最善の細心の注意で下った。ハシゴや鎖が連続で現われる箇所があり、ハシゴはそれ程問題なかったが、長い鎖場はトレッキングポールを背中とザック間に挟み、両手を空けて臨んだ。
犬越路には、避難小屋があった。ガイドブックにはあまり記載されていないが、男女共有のトイレ(無料)も設置されている。日差しが強いので、ここもあまり長居はし辛い。パンを口にして早々にゴールを目指す。今までは「犬越路」を目的地に歩いていたが、ここからの目的地は「用木沢出合」となる。
犬越路〜用木沢出合では、沢付近で道迷いになったが、引き返して周りを伺っていたら、登山者が歩いているのが見えたので、軌道修正できた。休日で登山者が多い場合の利点。
この日は暑かった。半袖のシャツ1枚でも大分汗を掻いた。飲料水を2.5L持参したが、殆ど飲み干した。あと、夏特有の顔まわりへの虫の付きまといを若干感じた。丹沢でも西部だったせいか、心配していたヤマビルとは無縁だった。
ガイドブックでは今回のルートは上級に指定されている場合が多いが、実際に歩いていてその理由が分かった気がする。
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