守門岳（袴岳）

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 963m
• 下り: 963m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:15

4:50 大原登山口
7:35 8:45 守門岳
10:35 10:45 布引ノ滝
11:05 大原登山口

急だが一番短い大白川コースを選択。
岩場を上がって吹き出す汗を冷たい沢の水で拭い落とす。
主稜線に出てからは咲き乱れる花々を楽しみながら山頂へ。
帰りは鎖の急斜面を難儀しながら下り、美しい滝を眺めたあと登山口へと戻る。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

只見線大白川駅から県道346号親柄大白川停車場線を北上。
大原スキー場を越えて大白川（大原）登山口前の駐車スペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

万事危ぶむ事勿れ。

その他周辺情報

■越後ハーブ公園
諏訪温泉を上がったところにあるキャンプ場併設の庭園。
管理棟でアイスコーヒーを飲む。
■道の駅いりひろせ
守門と浅草岳のバッジを入手。
■そば処よしみや
そば屋だけどメニュー豊富な食堂。
かつ丼850円。
■神湯温泉倶楽部
県道70号小出守門線沿いの家族向け日帰り入浴施設。
大人700円。

写真

7/30 5:19

出発前日になってエクストレイルにリコール発生。ブレーキ系統だというので悲劇の代車を貸してもらい横浜から新潟へ出動。

7/30 5:20

道の駅いりひろせ。
鏡池から望む浅草岳。

7/30 5:31

守門神社に参詣。
登山の安全を祈願。

7/30 5:30

社殿の彫刻は江戸時代のものらしい。

7/31 4:46

前日の浅草岳登山を終え、浅草山荘から朝4時台に大白川登山口に到着。

7/31 4:46

朝焼けに煙る山頂方面。
今日は晴れてほしい。

7/31 4:52

登山届けを書いて出発。

7/31 4:53

なんだコレは？背丈まで伸びた藪の中へ分け入る。足元ぬかるみ。

7/31 4:55

すぐに布引の滝との分岐が現れるが、あとにしよう。まずは山頂を目指す。

7/31 4:56

ふっといブナの巨木。

7/31 4:58

いきなりの急登。
今日はガンガン行くぜ!

7/31 5:11

緑と白のコントラスト。

7/31 5:15

うーん(゜-゜)
雲が取れて貰えればな。

7/31 5:18

木立の隙間から魚沼方面の山並みが覗く。

7/31 5:19

登り始めて20分くらいで樹林帯が途切れた。

7/31 5:27

布引の滝遊歩道との上部分岐。
帰りに寄ろう。

7/31 5:40

岩ゴツゴツのトラバース。

7/31 5:42

和製ポルチーニ、アカヤマドリタケ。

7/31 5:44

ヤマドリタケまたはヤマイグチ。

7/31 5:46

神様!光をお与えください!

7/31 5:49

フジバカマ。

7/31 5:53

太陽が上り登山道を明るく照らす。

7/31 5:55

魚沼の里とノリウツギの花。

7/31 5:56

あー、気持ちがいいですね。

7/31 5:57

西側に黒姫。その向こうに雲に隠れながらだけど薄っすらと浅草岳が見える。

7/31 5:58

エデシ尾根の上を青空が広がる。

7/31 5:58

そしてまた魚沼方面。
手前の開けたところは大原のスキー場だろうか。

7/31 6:02

この先落石注意。ひとりづつ登ること。

7/31 6:07

イワオトギリ。

7/31 6:19

カラマツソウ。

7/31 6:20

沢に出ました。水場ポイントです。

7/31 6:29

手ぬぐいを濡らして頭から被る。
冷たいけど気持ちいい。

7/31 6:37

オオバギボウシ。

7/31 6:37

藤平山に続く主尾根に出る。

7/31 6:40

ニッコウキスゲ。

7/31 6:42

分岐を右に進めば山頂だ。

7/31 6:42

オオバギボウシ。

7/31 6:43

振り向けばそこにはおびただしい数のニッコウキスゲ。

7/31 6:45

これから進む登山道の脇にも我を見てくれとばかりに競い合って咲き乱れる。

7/31 6:45

湿原の真ん中を登山道が通る。

7/31 6:47

コバイケイソウ。

7/31 7:05

クガイソウ。

7/31 7:15

ノギラン。

7/31 7:15

ヒカゲノカズラ。

7/31 7:22

山頂見えた。

7/31 7:25

ミヤマガマズミ。

7/31 7:27

越後駒ケ岳。

7/31 7:28

オオバセンキュウ。

7/31 7:28

山頂まであと少し。

7/31 7:29

尾根藤平山コース。

7/31 7:34

ここまで来てこんな狭い岩場もあるんですよ。

7/31 7:35

おー山頂が近づいたら青空だ。

7/31 7:37

こんにちはー。

7/31 7:37

まだ誰もいない。

7/31 7:41

やったぜ。二百名山26座。

7/31 7:44

北東は雲が多い。
守門中津又岳、大岳、青雲岳。
燕三条の向こうに弥彦山。
空に浮かんだ線のように見えるのは佐渡か？

7/31 7:45

西側展望鋸山。
その向こうに長岡、東頸城、柏崎。

7/31 7:45

南側展望。
越後三山。

7/31 7:46

東側展望。
御神楽岳は見えるが飯豊や吾妻山までは見えないな。

7/31 7:49

三角点にたっち。

7/31 8:51

さて、下りますか。
ニッコウキスゲの実。

7/31 8:52

大雲沢には雪渓が残る。

7/31 8:52

ツリガネニンジン。

7/31 8:53

どどんと袴腰。

7/31 8:54

タツナミソウ？にしては赤い。

7/31 9:02

アカモノ。

7/31 9:05

夏山日和。

7/31 9:06

クガイソウ。

7/31 9:06

ミヤマアキノキリンソウ。

7/31 9:10

ところとごころに樹々が日陰を作っていてホッとする。

7/31 9:17

美しい湿原。

7/31 9:20

そしてニッコウキスゲ。

7/31 9:20

ニッコウキスゲと登山道。

7/31 9:23

あっという間に分岐。

7/31 9:23

ではさようなら守門岳。

7/31 9:38

サンカヨウの実。

7/31 9:42

ふたたび樹林帯へ。

7/31 9:44

タマゴダケ。
朝にはなかったぞ。

7/31 9:53

山肌剥き出しのエデシ尾根。

7/31 9:53

眺望は見納め。

7/31 10:09

樹林帯へ。

7/31 10:11

アカヤマドリ。

7/31 10:13

お待ちかねの滝を見に行くコース。

7/31 10:15

ツリガネニンジン。音が鳴りそう。

7/31 10:19

大雲沢の巨大なV字谷。

7/31 10:37

布引の滝。
一筋の糸を引いたように谷へと伸びていく。
こりゃ名瀑ですな。

7/31 10:58

狭いトラバース。

7/31 11:03

布引の滝分岐に戻った。

7/31 11:03

下りきったー。ホッとする。

7/31 11:05

ありがとうございました！

7/30 13:00

道の駅いりひろせで浅草岳バッジとともに購入。

7/30 13:04

湖上レストラン・鏡池。
手打ちごっぽうそば。

7/30 14:56

ハーブ公園にたくさん植えられていた花々。
ワスレグサ。

7/30 14:56

マンシュウキスゲ。

7/30 14:57

カライトソウ。

7/30 14:58

オオゼンテイカ。

7/30 14:58

山野に自生する花も可憐だが、やっぱりやっぱり人の手に依って世話された花は美しい。

7/30 15:02

展望塔に登れば駒ケ岳が正面に。

7/30 15:02

左に守門岳黒姫。

11/10 9:41

守門岳バッジ
道の駅「いりひろせ」で入手

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

SO-51C Sony

感想

mtys10416

前日の浅草岳で目当てのヒメサユリは一輪しか見られなかったが、今日の守門にはニッコウキスゲが楽しめた。
いちばん良い時期を狙って訪れた甲斐があった。
山頂では佐久から来た男性としばらく歓談。
浅草山荘で昨晩の夕食に出た笹だんごと、朝ご飯の代わりのお弁当についていたヤクルト、バナナ、横浜から持ってきたフルーツいっぱいゼリーなどを食べて1時間ほど粘ったつもりだったが空は雲に閉ざされ満足な眺望は楽しめなかった。
冬にBCで訪れたときは保久礼コースから大岳を目指したが最高峰の袴岳山頂へは来なかった。
約四年を経て今回やっと登頂が果たせたので、パズルのピースが埋まったときのようなスッキリした気分になった。