ブナ林の”百里ヶ岳”とサバを歩荷した”鯖街道”の峠をぐる〜と周回

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 10.3km
• 登り: 736m
• 下り: 749m

コースタイム

　7：00　道の駅”山帰来”
　7：30　百里新道登山口　出発
10：25　県境尾根百里新道分岐
10：25　百里ヶ岳山頂
　　　　　　　休憩　　
11：24　山頂　出発
12：28　根来坂峠
13：19　焼尾地蔵
13：55　百里ヶ岳根来坂ルート登山口　
14：12　小入谷バス亭
14：32　駐車場着

写真いっぱい撮って
なおかつチャメゴンスピードでの登山時間で
めちゃくちゃ遅いと思います

天候

気温30度を超す超快晴！！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カーナビ検索　
道の駅”山帰来”　��0740‐38‐9088
または　
”針畑ルネッサンスセンター”　��0740‐38‐5757
上記施設より
県道783号小入谷越　百里新道登山口はすぐ

コース状況／危険箇所等

百里新道登山口へ向かう
県道783号はめちゃくちゃ道幅の狭いところが多いです
なおかつ小型バスが通るので注意が必要です

登山ポストは登山口にありました

登山道全般に良く歩かれた整備された道でした
下山時一部林道を通るのでカッ飛びバイクなどに注意です

大倉谷付近で渡渉箇所がありますが
大雨の後などは注意が必要かな？

道の駅”山帰来”　��0740‐38‐9088では
宿泊、シャワーなどの設備があるようでした

写真

6/1 7:07

まずは道の駅
”山帰来”のトイレで
朝のお仕事を

6/1 7:14

すぐ横に
これから登る
トレイルの
看板があります

6/1 7:32

ここが
登山口前駐車場
10台位は置けそう
登山ポストも
ありました

6/1 19:10

いきなり
テンナンショウ君
お出迎え

6/1 7:32

さあ、
今日も元気に
イザ出発！！

6/1 7:47

イワカガミの
大群生地が
つづきます

6/1 7:52

気の早い子が
もう出てきてます
もうすぐ
夏ですね〜

6/1 7:58

今年も出会った
別名
”ユウレイタケ”

6/1 8:01

このコース
何度も何度も
小ピークを
越えて行きます

6/1 19:11

ず〜と
樹林帯の中を
登って行くので
気温涼しめ

6/1 8:16

植物も
夏の装いで
良く茂ってます

6/1 8:22

山全体に幽霊が
出没してました

6/1 19:11

途中には
ところどころに
こんな標識も

6/1 19:11

いったい
この小ピーク
どれだけ
あるの〜？

6/1 8:53

小ピークでも
結構急ですよ

6/1 19:12

先が開けて
いるようです

6/1 9:14

この岩場を
乗り越えると

6/1 9:16

ここの細尾根で
本日初めて
展望が開けます

6/1 9:22

またまた
小ピークが

6/1 9:23

”ヒカリ号”来ました
ここで
トレランの
グループに
道を譲ります

6/1 9:27

チャメゴン
そろそろ
バテ気味か？

6/1 19:15

標識の柱だけ
ありました

6/1 19:15

休憩もしたし
もう大丈夫か？

6/1 9:49

やっぱり
ダメか！！
チャメゴンが
地面から
植わってる〜

6/1 9:50

県境尾根の
百里新道分岐
まで来ました
まずは
山頂方面へ

6/1 19:16

百里ヶ岳が
大きく見えて
きました

6/1 10:21

分岐付近から
山頂までは
すばらしい
ブナ林です

6/1 10:28

チャメゴン
ブナ林など
見る余裕なし？

6/1 10:30

ようやく
チャメゴンも
到着です

6/1 11:08

恒例の山頂で
二人でハイ
”ぴい〜す”

6/1 11:08

チャメゴン
山頂征服！！

6/1 11:18

百里ヶ岳には
高島トレイルが
通っています

百里ヶ岳の
一等三角点
やっぱりここは
いつもの

本日の
”山めし”
あ、
ノンアルコールビール、
車に忘れた！！

6/1 11:09

チャメゴンも
元気回復！！
でもちょっと
回復しすぎ？？

6/1 10:56

山頂におられた
人生の先輩
御夫婦と
山談義です

6/1 11:24

さあ、ブナ林の中
先ほどの分岐まで
軽快に戻ります

6/1 19:19

”キャー”と
チャメゴンの
悲鳴が・・・
危ないよ
調子に乗りすぎ！！

6/1 19:19

ここでようやく
チャメゴンも
ブナ林を観察

6/1 11:32

ここは
絶景ポイント
武奈ヶ岳や
蛇谷ヶ峰が
見えます

6/1 19:20

チャメゴン
コケたので
反省して
ここは慎重に

6/1 11:48

座れと
言わんばかりの
切り株で
小休止

6/1 11:52

ブナのコブで
遊ぶ？？
おちゃめな
チャメゴン

6/1 11:52

高島トレイルの
テープ発見！！

6/1 19:21

たぶん
ここが本日
最後の小ピーク
のはず・・

6/1 12:08

花が見えたので
先に登って
観察することに

6/1 12:11

タニウツギ
満開！！

6/1 12:12

6/1 12:19

ようやく
チャメゴンも
到着です

6/1 12:23

ここの分岐を
過ぎると
峠はすぐ

6/1 19:22

根来坂峠
（ねごりさか）
まで来ました

6/1 19:23

このブナの古木は
いろいろな人の
人生を見て
きたことでしょう

6/1 19:23

”大乗妙典”と
彫った石の塔
寛政9年建立？

6/1 19:23

このお地蔵様
昔から峠の
安全を守られて
来たのでしょう

6/1 19:23

昔、
若狭湾のサバを
歩いて京都まで
運んだ道です

6/1 12:31

さあ、
ここから
鯖街道を
下ります

6/1 12:36

現代では
林道小入谷線が
並走して
通っています

6/1 12:45

林道をときおり
かっ跳びバイクの
爆音が・・・

6/1 19:24

ここは豪雪地帯
おそらく雪で
こんな事に

6/1 12:51

広々とした
展望地に
来ましたが
樹林帯の外は
暑い〜よ

6/1 12:52

君は？？
”ハナニガナ”

6/1 12:54

鳥の声を
聴いて
大自然を
満喫です

6/1 13:02

ここで
林道に出ます

6/1 13:04

50mほどで
鯖街道に
復帰！！

6/1 13:12

お昼になって
気温も
急上昇？？

6/1 19:26

暑いと思ったら
山の上でも
30度越えて
ますね〜

6/1 13:19

またまた
林道に出ました

6/1 13:19

出口正面に
焼尾地蔵が
あります
昔の人も
ここで休憩した？？

6/1 13:23

ここより
林道歩きに
なります
かっ跳び
バイク、車に
注意！！

6/1 13:25

林道近くの
花を探しながら
しばらく
歩いていくと

6/1 13:34

ここから再び
鯖街道に
復帰します

6/1 13:47

もう少しで
峠越えも
終わりです

6/1 13:55

ようやく
大倉谷出合付近に
到着です

6/1 13:56

ここが
根来峠コースの
登山口

6/1 13:57

チャメゴン
山の神様に
感謝です
でもまだ・・・

6/1 13:58

渡渉場所を
探して渡りました
増水時は
チト大変かも？

6/1 14:04

ここが林道
小入谷線から
登山口への
取り付き箇所

6/1 14:10

茅葺の民家を
改築した座禅堂

6/1 14:12

川沿いの道を進むと
小入谷バス停に着きます
赤矢印の橋を渡ります。

6/1 14:16

花を探して
ぶらぶらと
行くと
コナスビかな？

6/1 14:23

二連の堰堤ダムに
出会います
そこを渡渉して
対岸に・・

6/1 14:25

腐った橋の下に
カレンな花が
ひっそりと
ムラサキサギゴケ
かな？

6/1 14:30

やっぱりまだ
山登りは
終わって
いませんでした

6/1 14:34

ようやく
駐車場に
到着です

チャメゴン
お疲れ様！！

6/1 14:40

おまけ1．
車に忘れた
ノン
アルコールビール
しっかり頂きました

6/1 18:36

おまけ2．
せっかく
鯖街道に来たので
おみやげに鯖寿司
買いました
超美味！！

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

感想

ビタロ

ご訪問ありがとうございますbiwakotaroです

今回は滋賀県と福井県の県境に位置する”百里ヶ岳”に登って
根来坂（ねごりさか）より鯖街道を
下山する周回コースでの山行きです。

しかし、滋賀県でも最深部にある登山口で
小入谷越の百里新道登山口までのアクセスが大変！！
県道783号線からは細く狭い道を延々と1時間ほど走って行きます
なんと同じ県内でも湖東地区から3時間近くかかりました
登山の前にひと仕事必要ですね（帰りもですが・・・）

まず登りに使った百里新道は新しい登山道で
（と、言っても20年以上前ですが・・・）
小さなピークを何度も何度も越えて登って行きます

今の時期
ギンリョウソウ（銀竜草、学名:Monotropastrum humile ）
別名ユウレイタケが登山道全般に見られました

イワカガミの群生地はありましたが花に時期はもう終わっていました

そしてシチクレ峠手前の細尾根にて百里ヶ岳の雄姿に出会います
そして新道分岐を超え中央分水嶺にでると
素晴らしいブナ林が広がっていました

さて山頂ですが
百里ヶ岳とは、昔、”百里四方が眺められる”
という所からつけられたとようですが、
残念ながら現在ではその展望はありませんでした。

その後一度新道分岐まで戻り
根来坂（ねごりさか）へ向かいます
さすが高島トレイル！！
どこもそうですが
良く整備された素晴らしい尾根歩きが楽しめました

いよいよ根来坂（ねごりさか）より旧鯖街道（さばかいどう）に入ります
若狭地方から京都に鯖をはじめいろいろな海産物が運ばれましたが
その代表物が鯖（さば）だった為そのように呼ばれたようです

その鯖ですが小浜若狭から塩漬けにして運ばれ、
京の都へつく頃には丁度よい塩加減になったそうです

また峠越えは季節によってはかなり過酷で
「京は遠ても十八里」と言い、本当は遠ても「京は近い」と
自分に言い聞かせながら歩荷したようです

現代では鯖街道の難所「根来坂峠」近くをかすめて、
クルマが通れる林道のピーク「おにゅう峠」を通り
福井県小浜側の「林道上根来線」と続く
「林道小入谷線」（全長12km）林道が整備されています
（今現在では通り抜け不可のようでした）
結構オフロードバイクが猛スピードで走っているので注意が必要です

大倉谷出合を過ぎて小入谷の集落に入ると
茅葺（かやぶき）の民家を改築した座禅堂が目を引きます。

あとは小入谷バス停近くの橋を渡りダムを渡渉し少し山を登れば
小入谷越の駐車場に到着です。

全体的に樹林帯の中を進むので真夏でも涼しめではないでしょうか

山ってほんとうにいいものですね！！
では　どこかの山でお会いしましたらどうぞよろしくです。

コメント

pore-pore

気持ちよさそう
お2人様、おはようございます

疲れても〜
山で食せば　走っちゃう（字余りですが）

山頂広場が気持ちよさそうですね
歴史の道を歩いた後に食べる焼き鯖寿司のお味は最高に美味しいでしょうね

ビタロ

Re: 気持ちよさそう
pore-pore さん　こんにちはbiwakotaroです

チャメゴン山頂で元気を取り戻したと思ったら
トレランの方に 触発されて走りまわってました
そして調子にのってコケてるんで・・・アホですヮ

蛇谷ヶ峰や武奈ヶ岳（坊村コース）などの登山口がある
国道367号（鯖街道）沿い周辺には
有名鯖寿司屋さんがいっぱいありますので
こちらにお越しの折には
おみやげにいかがですか？？