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Yamareco

記録ID: 4592556
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

実録上高地(蝶槍のみで敗退!)

2022年08月13日(土) ~ 2022年08月15日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
50:01
距離
35.6km
登り
1,657m
下り
1,648m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:12
休憩
0:00
合計
2:12
距離 11.2km 登り 294m 下り 169m
7:54
48
8:42
4
8:46
29
9:15
13
9:28
33
10:01
2日目
山行
6:21
休憩
1:00
合計
7:21
距離 10.7km 登り 1,263m 下り 1,262m
6:20
30
6:50
7:11
183
10:14
10:19
9
10:28
10:29
4
10:33
10:51
3
10:54
10:58
6
11:04
11:06
121
13:07
13:16
25
13:41
3日目
山行
2:10
休憩
0:51
合計
3:01
距離 13.6km 登り 104m 下り 211m
6:49
35
7:24
7:25
11
7:36
7:52
1
8:29
4
8:33
8:47
31
9:18
6
9:24
9:42
0
9:42
4
9:50
ゴール地点
3日目の行程で、「9:46上高地バスターミナル9:48→9:50ゴール地点」が記録されているのは、9:45発さわんど行きバスに飛び乗ったため、ログを切り忘れたためです。
天候 (13日)晴一時小雨
(14日)曇又はガス後雨
(15日)朝のうち雨で、後曇
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【最寄駅】:JR中央本線「松本」駅
【松本駅から上高地へのアクセス(鉄道+バス)】
‐硝椡悛(松本電鉄上高地線)→新島々駅
https://www.alpico.co.jp/access/rail/
⊃慧隋恒悛上高地
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/
【マイカーでの上高地へのアクセス】
,気錣鵑疋丱好拭璽潺淵襤上高地(長野県側からのアプローチ)
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/
△△んだな駐車場→上高地(岐阜県側からのアプローチ)
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/kamikochi-line/
コース状況/
危険箇所等
【道の状況(危険箇所など)】:整備された道で危険な箇所はありません。ただし、横尾〜蝶ヶ岳・常念岳分岐点までは急坂で、道が濡れていると滑って転倒する箇所がありますので、ゆっくりとしたペースで歩くのが良いと思います。
【登山ポストの有無】:上高地バスターミナル付近に有ります。
その他周辺情報 【登山中に宿泊した山小屋】
奥上高地 横尾山荘:https://www.yokoo-sanso.co.jp/
【登山後の温泉】
乗鞍高原 湯けむり館:https://norikura.co.jp/yukemuri/
【温泉後の飲食店】
松本市乗鞍観光センター 食事・喫茶 オアシス:https://norikura.gr.jp/content/restaurant-oasis/
【宿泊したことがある施設】
上高地ホテル 白樺荘:https://www.shirakabaso.com/
予約できる山小屋
横尾山荘
沢渡にある市営第三駐車場(かすみ沢駐車場)に到着しました。
2022年08月13日 06:46撮影 by  SOG06, Sony
8/13 6:46
沢渡にある市営第三駐車場(かすみ沢駐車場)に到着しました。
バス時刻をチェックしています。
2022年08月13日 07:07撮影 by  SOG06, Sony
8/13 7:07
バス時刻をチェックしています。
バスターミナルから歩き始めます。
2022年08月13日 07:49撮影 by  SOG06, Sony
8/13 7:49
バスターミナルから歩き始めます。
朝の河童橋と穂高連峰。
気持ち良い眺めです。
2022年08月13日 07:54撮影 by  SOG06, Sony
1
8/13 7:54
朝の河童橋と穂高連峰。
気持ち良い眺めです。
小梨平キャンプ場に行く途中の梓川沿いの道。
そよ風が心地よいです。
2022年08月13日 07:55撮影 by  SOG06, Sony
8/13 7:55
小梨平キャンプ場に行く途中の梓川沿いの道。
そよ風が心地よいです。
蒸気霧に太陽の光が当たって、幻想的な雰囲気になっていました。
2022年08月13日 07:57撮影 by  SOG06, Sony
1
8/13 7:57
蒸気霧に太陽の光が当たって、幻想的な雰囲気になっていました。
小梨平キャンプ場に到着しました。
梓川沿いの場所からは絶景を拝めることができるので、張られているテントの数は多めです。
2022年08月13日 08:08撮影 by  SOG06, Sony
8/13 8:08
小梨平キャンプ場に到着しました。
梓川沿いの場所からは絶景を拝めることができるので、張られているテントの数は多めです。
横尾大橋に到着しました。
この橋を渡ると、本谷橋を経由して涸沢に行くことができます。
2022年08月13日 10:03撮影 by  SOG06, Sony
8/13 10:03
横尾大橋に到着しました。
この橋を渡ると、本谷橋を経由して涸沢に行くことができます。
横尾山荘と標示板。
2022年08月13日 11:56撮影 by  SOG06, Sony
8/13 11:56
横尾山荘と標示板。
涸沢-上高地の標示板。
2022年08月13日 11:56撮影 by  SOG06, Sony
8/13 11:56
涸沢-上高地の標示板。
お待ちかねの夕食。(横尾山荘)
栄養バランスが取れていて、美味しかったです。
2022年08月13日 17:50撮影 by  SOG06, Sony
8/13 17:50
お待ちかねの夕食。(横尾山荘)
栄養バランスが取れていて、美味しかったです。
朝食。(横尾山荘)
こちらも美味しかったです。
2022年08月14日 05:40撮影 by  SOG06, Sony
8/14 5:40
朝食。(横尾山荘)
こちらも美味しかったです。
出発時は晴れていました。
2022年08月14日 06:19撮影 by  SOG06, Sony
8/14 6:19
出発時は晴れていました。
ここから右に曲がって、進みます。
2022年08月14日 06:20撮影 by  SOG06, Sony
8/14 6:20
ここから右に曲がって、進みます。
朝の槍です。
2022年08月14日 06:47撮影 by  SOG06, Sony
8/14 6:47
朝の槍です。
槍見台にやっと到着しました。
前に登った時よりも体力の消耗が激しいです。
2022年08月14日 06:56撮影 by  SOG06, Sony
8/14 6:56
槍見台にやっと到着しました。
前に登った時よりも体力の消耗が激しいです。
槍をもう少し眺めていたいですが、時間が押しているので、2分後に出発する予定です。
2022年08月14日 06:56撮影 by  SOG06, Sony
8/14 6:56
槍をもう少し眺めていたいですが、時間が押しているので、2分後に出発する予定です。
槍見台の標示板です。
2022年08月14日 06:57撮影 by  SOG06, Sony
8/14 6:57
槍見台の標示板です。
出発前にもう一枚、撮りました。
2022年08月14日 06:58撮影 by  SOG06, Sony
8/14 6:58
出発前にもう一枚、撮りました。
まだまだ先は長いです。
2022年08月14日 07:45撮影 by  SOG06, Sony
8/14 7:45
まだまだ先は長いです。
ヘロヘロで、分岐点に来ました。
2022年08月14日 10:17撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:17
ヘロヘロで、分岐点に来ました。
稜線上は西風が吹き荒れていて寒いので、稜線上の滞在時間を短くできる、「蝶槍ピストン」に計画変更しました。
蝶ヶ岳はまた今度来ます。
2022年08月14日 10:17撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:17
稜線上は西風が吹き荒れていて寒いので、稜線上の滞在時間を短くできる、「蝶槍ピストン」に計画変更しました。
蝶ヶ岳はまた今度来ます。
景色はこんな感じでした。
2022年08月14日 10:17撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:17
景色はこんな感じでした。
こっちは、蝶ヶ岳方面の道です。
今回は行かないことにしました。
2022年08月14日 10:17撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:17
こっちは、蝶ヶ岳方面の道です。
今回は行かないことにしました。
蝶槍に着きました。
天気がヤバそうですが、疲れた体を休めました。
2022年08月14日 10:36撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:36
蝶槍に着きました。
天気がヤバそうですが、疲れた体を休めました。
松本の街が薄っすらと見えました。
2022年08月14日 10:37撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:37
松本の街が薄っすらと見えました。
常念岳は拝めず、・・・。
2022年08月14日 10:37撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:37
常念岳は拝めず、・・・。
蝶槍の岩々。
2022年08月14日 10:37撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:37
蝶槍の岩々。
穂高連峰の眺めもお預け。
2022年08月14日 10:37撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:37
穂高連峰の眺めもお預け。
上の雲が嫌な感じです。
2022年08月14日 10:43撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:43
上の雲が嫌な感じです。
何か、雨が降り出しそうです。
2022年08月14日 10:43撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:43
何か、雨が降り出しそうです。
あの青空は、天気が崩れる前の「疑似晴天」かもしれない。
2022年08月14日 10:43撮影 by  SOG06, Sony
1
8/14 10:43
あの青空は、天気が崩れる前の「疑似晴天」かもしれない。
雲の流れが速い。
2022年08月14日 10:44撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:44
雲の流れが速い。
下山後に写真を見たら、やはり「疑似晴天」か!?
2022年08月14日 10:44撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:44
下山後に写真を見たら、やはり「疑似晴天」か!?
山頂は狭く、こじんまりとしていました。
蝶ヶ岳も雲の中。
2022年08月14日 10:44撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:44
山頂は狭く、こじんまりとしていました。
蝶ヶ岳も雲の中。
雲底が低くなってきました。
2022年08月14日 10:45撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:45
雲底が低くなってきました。
向こうの山は、雨が降っているみたい。
2022年08月14日 10:45撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:45
向こうの山は、雨が降っているみたい。
雲に飲み込まれていく街の様子。
2022年08月14日 10:45撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:45
雲に飲み込まれていく街の様子。
穂高連峰1。
2022年08月14日 10:46撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:46
穂高連峰1。
穂高連峰2。
2022年08月14日 10:46撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:46
穂高連峰2。
穂高連峰3。
2022年08月14日 10:47撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:47
穂高連峰3。
そろそろ下山します。
2022年08月14日 10:47撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:47
そろそろ下山します。
先程登ってきた、「蝶槍」です。
2022年08月14日 10:55撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:55
先程登ってきた、「蝶槍」です。
旧蝶ヶ岳山頂です。
2022年08月14日 10:57撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:57
旧蝶ヶ岳山頂です。
三等三角点「蝶ヶ岳」(標高2,664.5m)とともに撮りました。
2022年08月14日 10:57撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:57
三等三角点「蝶ヶ岳」(標高2,664.5m)とともに撮りました。
旧蝶ヶ岳山頂は広いですね。
2022年08月14日 10:57撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:57
旧蝶ヶ岳山頂は広いですね。
まだ街は見えています。
2022年08月14日 10:57撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:57
まだ街は見えています。
蝶ヶ岳山頂は未だ雲の中です。
2022年08月14日 10:58撮影 by  SOG06, Sony
8/14 10:58
蝶ヶ岳山頂は未だ雲の中です。
3日目、やっと河童橋まで戻ってきました。
ホッと一息ついてます。
2022年08月15日 09:25撮影 by  SOG06, Sony
8/15 9:25
3日目、やっと河童橋まで戻ってきました。
ホッと一息ついてます。
穂高連峰は雨雲の中で見えません。
2022年08月15日 09:25撮影 by  SOG06, Sony
8/15 9:25
穂高連峰は雨雲の中で見えません。
お世話になったザックカバーです。
2022年08月15日 09:28撮影 by  SOG06, Sony
8/15 9:28
お世話になったザックカバーです。
温泉で汗を流した後のランチ。
色々なことがあった3日間でした。
2022年08月15日 12:30撮影 by  SOG06, Sony
8/15 12:30
温泉で汗を流した後のランチ。
色々なことがあった3日間でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

(登山1日目:8月13日(土))
沢渡の駐車場に到着すると、台風が接近中であるにもかかわらず晴天でした。台風の雨雲は、中心の東側に強いものがあり、西側にはほとんどありません。しかも台風進路は目的の山から見ると、東側に逸れて進む予想でした。
このため天気はまずまずという判断で、予定どおり登山を決行することにしました。
しかし、この判断が後々大変なことになることはこの時は気づきませんでした。
沢渡から上高地行きバスに乗り、7:49頃、上高地BTに着きました。
その後、すぐ歩き始めて、体の状態を確認しましたが、概ね良好でした。息も上がらなかったので、美しい穂高の山並みを眺めながら、やや速いペースでノンストップで歩いたところ、横尾には出発後2時間弱で到着しました。山小屋の宿泊受付開始時間にはまだだいぶ余裕があるので、木陰のベンチに座って、明日の行程の確認と天気予報を見る等してゆっくり過ごしました。
山小屋で宿泊受付後、お風呂に入り、夕食を済ませてから、自室に戻ると、山の会のメンバーとラインをしました。その際、頂いた情報によると、翌日の天気は曇一時雨、風は蝶ヶ岳稜線上で西風15m/sというもので、慎重に行動しないと危険を招きそうな予報でした。
横尾に到着した際に見た予報では、14日は早朝3時〜12時くらいまでは晴、13時以降は雨となっていたのが、夜の予報では翌朝10時まで曇で、それ以降は雨という悪い方向に予報が変わりました。
明日の山行に不安を感じながら、就寝しました。

(登山2日目:8月14日(日))
5:20に起床し、朝食を済ませた後、6:20頃登山を開始しました。登山開始時、穂高連峰方向は晴、自分の頭上と蝶ヶ岳方向は曇といった感じでした。無風でしたが、地面が濡れており、自分が寝ている最中に少し雨が降ったのかと思います。
最初の目的地は、槍見台。横尾登山口から(標準CTで)20分の道のりです。
実際歩いてみると、前日と違って、全く足が上がらず、30分かかりました。槍見台で水分補給をして、さらに上部まで歩くも全くペースが上がらず、こまめに休憩を入れましたが、体力は回復することなく、ヘロヘロで10:14に分岐点に到着しました。標準CTなら分岐点へは9:20頃到着するはずでしたが、分岐点に着くまで息が上がっていたことと、体が火照って大量の汗が出たため、ペースアップできませんでした。
稜線に着くと、西風15m/sくらいの強風が襲ってきて寒く、穂高連峰の頂上には雨雲がかかり、いつ雨が降ってもおかしくない状況でした。
当初の計画では、蝶槍に行った後は、蝶ヶ岳に行き、そのまま長塀尾根を歩いて徳沢に下る予定でした。
体の疲労が著しく、早く稜線から離れたかったので、蝶槍ピストン後は横尾に下山する計画に変更しました。
蝶槍の頂上でも展望はほとんど無かったので、体力が少し回復したところで、蝶槍を離れ、分岐から横尾方面に下山を開始しました。
雨が降り出しそうなほどガスが濃くなってきたので、やや速いペースで歩きました。雨には当たりたくないという一心で歩いていたら、第三ベンチを越えた直後の木製階段が濡れており、右足が滑ってバランスを崩し、転倒しました。身体が左側に傾き、左腕から倒れて、左肘の辺りが階段を固定する杭の頭に当たり、擦り傷ができました。しかも左手首も少しひねって軽い痛みがありました。階段脇に座って、持参していた消毒液で滲んだ血を拭き取り、肘に絆創膏を貼りました。左手首は手を曲げると軽い痛みがあったので、湿布を貼りました。
転倒した地点は標高で2,400mくらいの地点で、横尾からはだいぶ上部に居るため、応急処置後5分ほど休憩し、気持ちを落ち着けました。
コースタイム等余計なことは考えず、急坂はゆっくり歩くことに徹し、この後は転倒することなく槍見台まで下りてきました。槍見台で休憩していると、穂高連峰方向から雨雲が流れてきて、雨が降ってきました。
樹林帯の登山道はさらに濡れて危険な状態になり、横尾まではまだ1h00mの道のりであるため、さらに緊張感を持って、歩きに集中しました。
13:35頃、進行方向左手に横尾山荘が見えたので、安堵しました。
本当はこの日に上高地から離れる予定でしたが、 ̄がだいぶ強くなっていること、⊂綛眞呂泙任呂泙3時間以上歩かなければならず、歩いている際にまた事故が起きて、バスの最終便に乗り遅れることなどを考えると山小屋にもう一泊するのが賢明だと思い、山荘で体を休めました。
この日は夕食後19:00には就寝しました。

(登山3日目:8月15日(月))
5:30起床。朝食後、6:00頃窓の外を見ると土砂降りでした。今日の天気予報は曇で降水確率も低めなのに土砂降り。気象レーダーを見ると、雨が上がるのが10時頃。この時間まで横尾に居ると、自宅に着くのに日が暮れてしまうので、早々に身支度をして、6:50頃横尾から上高地に向けて歩き出しました。
徳沢に近づくにつれ、雨足は強くなるばかり。それでも涸沢や槍に向かう登山者と沢山すれ違いました。皆さん、強者ばかりで凄いと思いました。
徳沢で休憩中、雨足のピークがあり、降り方が弱まった時を見計らって、明神に向けて出発しました。
明神までの道中では、雨足は強弱を繰り返しており、まるで歩く人に試練を与え続けているかのよう。無心で歩き、8:30過ぎに明神に到着しました。
明神で休憩中も再び雨のピークがあり、小雨になったのを確認してから出発しました。
河童橋に着く頃にようやく雨が完全に上がり、山行の終了とともに安心しました。

この3日間は様々な経験をしましたが、今後、安全に山登りを楽しむ(事故や遭難を防止する)ために、山行計画と山行実施についてもっと深く研究していきたいと思います。

(追記)〜怪我の原因〜
今回、登山中に怪我をしたのは、土曜日〜日曜早朝の晴☀は「疑似晴天」で、そのことに気づかず中止すべき登山を決行したためと考えられます。😅
一言で言うなら、「自分がアホだったから、判断を誤り怪我をした。」ということですね。😭
肝に命じます。

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技術レベル
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体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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2/5
体力レベル
4/5

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