ぐるっと小川山・廻り目平から周回（カモシカコース→八丁平）

2022年08月15日(月) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,004m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:36

9:44 金峰山荘
9:50 9:55 くじら岩
10:43 10:49 唐沢ノ滝
11:03 11:06 カモシカ登山道分岐
11:26 11:26 小川神社
13:01 13:27 小川山
13:43 13:43 シオサブ
14:22 14:22 瑞牆山東尾根分岐
14:51 14:51 八丁平登山道分岐
14:56 14:56 川上村への分岐（主稜線−西股沢道）
15:36 15:37 川端下林道終点
16:11 16:11 ギガント
16:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■川上村・金峰山荘の駐車場を利用（2名1,000円）
http://w2.avis.ne.jp/~mawarime/

コース状況／危険箇所等

■廻り目平〜唐沢の滝〜カモシカ登山道分岐：沢沿い、それなりに険しい
■カモシカ登山道分岐〜小川山：途中まで岩尾根で険しい、その先はやや急な樹林
■小川山〜八丁平：比較的緩い樹林、八丁平手前に少し急な岩場の下り
■八丁平〜川端下林道終点：沢沿いの下り、下の方で何回か高巻き
廻り目平から小川山へは比較的急な道なので、反時計回りに八丁平経由で下った方が、距離は伸びますがその分緩やかに下ることができます。基本的に全区間で刈払いや倒木処理がされています。

その他周辺情報

■ファミリーマートヤマナカ：県道沿いの秋山集落（秋山中央バス停前）。あのコンビニではありませんが、ヒロシのぼっちキャンプにも登場した店です。食料・菓子・飲料などが調達できます。川上村にはスーパー（ナナーズ）はありますが、コンビニは野辺山まで出ないとなさそうです。

写真

8/15 9:45

廻り目平から登山開始！っていきなり間違った方向へ。

8/15 9:54

踏み跡を辿ったところはクライマーで賑わうクジラ岩！

8/15 10:01

アプリ地図見ながらトラバースして何とか登山道復帰。

8/15 10:23

登山道沿いにも大岩。クライミングの踏み跡に入らないよう注意。

8/15 10:28

川沿いで平坦かと思いきや、かなり険しい道でした。

8/15 10:48

唐沢の滝に到着。色のコントラストがなかなか面白い。

8/15 10:55

ここからはシャクナゲの茂る急な斜面を尾根筋へ。

8/15 10:58

ハシゴも登場します。

8/15 11:01

尾根の登山道に合流したら楽になるかと思いきや…

8/15 11:07

険しい岩尾根で、そこからもけっこうキツイ。

8/15 11:26

ずっと白いですが、たまに眺望…さすが裏瑞牆の岩壁。

8/15 11:41

樹林帯に入ってもしばらくは急登が続きます。

8/15 11:59

奥秩父らしい苔むした森になってきました。

8/15 12:13

五丈岩が見えましたが…天候は好転しないままです。

8/15 12:50

苔の森をじわじわと登っていきます。

8/15 12:59

金峰・瑞牆からの道に合流すると山頂は間もなく。

8/15 13:02

小川山、山頂に到着です。木々に囲まれています。

8/15 13:25

あちらに見えるのは露岩かも知れませんが、空は白いし。

8/15 13:08

最近人気のおぎのや監修おにぎりセット。

8/15 13:25

昼食の間、小さな山頂はもちろん貸し切りでした。

8/15 13:36

下山は金峰・瑞牆へと連なる八丁平方面へ。

8/15 13:40

なかなか美しい苔の森が続きます。

8/15 13:51

金峰山の美しい姿も遥拝できるはずが。

8/15 14:48

少し厄介な岩場を下っていくと富士見平小屋への分岐。

8/15 14:51

八丁平は鬱蒼としていました。

8/15 14:54

ほどなく「川上村への分岐」って、山梨県の道標にその方向の矢印がありません。

8/15 14:57

下りはじめはおとぎの森のような幻想的な雰囲気。

8/15 15:02

沢を渡渉。

8/15 15:11

このまま滑らかに下っていくのかなと思いましたが、

8/15 15:34

支沢や大岩を高巻いたりしてそれなりに厄介でした。

8/15 15:37

川端下林道終点で金峰山と廻り目平を結ぶ大通りへ。

8/15 16:06

あとは距離はあるものの、岩山を眺めながらの下山。

8/15 16:17

クライミングの聖地、廻り目平まで無事戻って来ました（終）。

撮影機器：

LUMIX DMC-G8 ボディ パナソニック

感想

guru

せっかくの夏休みですが、眺望を楽しむような山を楽しめる天気に全然ならないので、はなから眺望とは縁遠い奥秩父西端の小川山に行ってきました。岩で滑りそうなところが怖いイメージだったので、前夜にしとしとと雨が降ったりしていないことを確認しつつ。
実のところの怖さはロストの方でした。出だしで全く違う踏み跡に入ったイージーミスを別として、登山道には道標もテープもあるのですが、何度かヤマレコアプリの地図を確認する場面がありました。こういう山ではGPSさまさまです。
1人瑞牆山東尾根を越えてきたという地形図を首からさげた男性と、山頂を独占して下りてきたというソロの女性と、あと3時を回っているのに西股沢から八丁平に上がって来た男性、それと一番最初、唐沢の滝から命からがら下山してきた犬連れの年配グループ、それが、廻り目平周辺と川端下林道を除いて、この日に会った全ての登山者でした。人の声も熊鈴も聞こえない、山頂にもどこにも人の気配がない、もう夏休みは終わったのかと思うような静けさでしたが、下山してネットを見ると中央道は帰りの車で大渋滞。どうやら小川山だけが世間とは隔絶されていたようです。