熊本県 国見岳
- GPS
- 09:27
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
天候 | 曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
捜索協力。
※ 20220816無事生存発見されました。
なぜこんなに見つからない。自宅に帰り無力感に苛まれる。
今日は、随分歩いたけれど、付近にはいらっしゃる感じがしなかった。
リーダーの指示で山頂より南へ五勇岳方面に進みました。ゆるやかな尾根でした。
国見岳の東面は、熊本シェルパのメンバーの方が調査済みのところもありましたので、その隣の東面の尾根に広がり、無線で連絡を取り合いながら、沢筋まで下りました。脆い斜面をトラバースしながら下るのは神経を使います。
さらに、沢筋を下り、次の尾根、沢筋を手分けして登り返して、稜線まで上がりました。
私は、尾根の部分を登りましたが、石楠花の乗っ越しがなかなか厄介でした。稜線をしばらく進み、次に見当をつけていた尾根を手分けして尾根を下りました。石楠花を掴みながらのモンキーダウンとザレた沢筋を下り、角割林道まで降りてきました。
角割林道は、すごく荒れている上に、土砂崩れ跡の礫が通行を妨げています。崩れる礫の上をそっと歩きました。
そして沢筋を分担してそれぞれ上がりました。沢としては、傾斜もゆるやかですが、全体的に脆く崩れやすかったです。
小国見に集合して南西面の尾根を下りました。
ここも地形どおりに尾根をたどろうとして石楠花の群生にあい、なかなか進みにくかったです。尾根を下り始めると雨が強くなり始めました。下りの斜面もなかなか悪かったです。
林道に出て集合し、駐車点まで戻りました。
鹿児島への帰路、線状降水帯を通過し、車の中とはいえ土砂降りとなりました。
5人で捜索した軌跡を統合すると、ローラー的に捜索範囲を網羅できてよかったです。
これで、捜索空白となっている角割林道が浮き彫りになってきました。
それぞれアプリを起動して、軌跡を記録していたので、このローラー作戦は、振り返ってもよく思い出せます。
翌日見つかったので、本当によかったと思います。
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