悪天候 悪沢、赤石岳 椹島から左回り

2022年08月15日(月) ~ 2022年08月16日(火)

• GPS: 19:14
• 距離: 28.7km
• 登り: 3,153m
• 下り: 3,129m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:57
• 合計: 11:27

4:53 椹島ロッジ
5:04 5:05 滝見橋
6:51 6:57 小石下
8:00 8:07 清水平
8:54 8:54 蕨段
9:03 9:03 見晴岩
10:02 10:14 駒鳥池
10:25 10:26 駒鳥池駐車場
10:55 11:06 千枚小屋
12:02 12:08 千枚岳
13:06 13:09 丸山
13:45 13:47 悪沢岳
14:55 15:03 荒川中岳避難小屋
15:08 15:08 中岳
15:31 15:33 お花畑（荒川前岳南東斜面）
16:18 荒川小屋

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:48

16:18 荒川小屋
6:12 6:25 大聖寺平
7:33 7:35 小赤石岳の肩
7:46 7:47 小赤石岳
7:58 7:59 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:15 8:21 赤石岳
8:33 8:37 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:17 9:22 北沢源頭
10:28 10:28 富士見平
11:02 11:02 赤石小屋
11:56 11:56 休憩ポイント
12:08 12:10 カンバ段
13:14 13:14 椹島ロッジ
13:14 ゴール地点

天候

曇、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙夏季臨時駐車場へ駐車　特種東海フォレストの送迎バスで椹島まで往復

コース状況／危険箇所等

全体的に歩きやすく、目印もしっかりある
赤石岳→赤石小屋間は斜面に張り付いた道が痩せている箇所もあり多少慎重に歩く必要あり

写真

8/15 11:06

8/15に千枚小屋を通過した際、コロナ感染者が出たとのことでスタッフの方々がバタバタしていた

8/15 12:27

お花畑が至るところに　

8/15 15:09

眺望がなく爆風が吹き荒れ悲しくなってくる

8/15 16:09

この日見た唯一の眺望

8/16 6:41

爆風の中、ご夫婦とご一緒させて頂きなんとか赤石岳へ登頂できた

8/16 9:14

下山すると晴れてくる　登山あるある

撮影機器：

HUAWEI nova 5T SIMフリー HUAWEI

感想

Y04O

天候に恵まれず、強風と雨に打たれ修行のような登山となってしまった。唯一の救いは、悪沢岳、赤石岳どちらも素敵なお花畑を楽しめたこと。登頂は果たしたが、眺望は一切なかったため、またリベンジしたい。

てんきとくらすで事前に風速が20mと予報されていた通り、稜線上では実際に立っていられない程の爆風が断続的に吹いていた。今までに経験したことのない風が吹き荒れる中、視界不良も重なって、その状況下にただ1人という不安に襲われ、自然の脅威への畏怖から心が挫かれた。
8/16の荒川小屋→赤石岳への道中の大聖寺平では特に向風が強く、情けない話だが、進めなくなってその場にただ風に耐えて留まっていたところ、後方から来られたご年配のご夫婦とご一緒させてもらえることとなり、心細さが解消され一歩一歩なんとか前進することができた。このご夫婦には心から感謝している。

荒川小屋を泊地とする場合、下山ルートへのアクセスは、悪沢岳or赤石岳方面いずれも3000m越えの稜線は避けて通れない。
したがって、天候が悪化した場合、小屋へ停滞する以外は、突破するしかない。
この行程を計画する際は、天候悪化のリスクをよく理解しておく必要がある。