お盆休み後半はソロテント泊 尾瀬沼キャンプ場からの燧ヶ岳
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 08:54
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 1:45
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:07
天候 | 初日曇り時々雨 二日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
MYアイテム |
重量:0.34kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|
感想
お盆休み前半は北アルプス遠征の予定で、
中止になった場合の予備プランとして、
休み後半に尾瀬テント泊からの燧ヶ岳を計画していました。
予備プランなので、北アルプス遠征に行った場合は取り止めるつもりでしたが、
遠征は中止したので、予備プラン発動てす。
17日は仕事が有ったので18日〜19日の計画です。
尾瀬沼キャンプ場の予約は取ってありましたが、
アプローチのバスとか帰りの特急は
仕事の有った17日に急いで予約しました。
お盆休みも終わった人も多いようでしたので、
この予約は難なく取ることができました。
そして当日、バスタ新宿から高速バスて尾瀬へ、
乗客わずか4人でしたので、結果的には予約なんぞしなくても乗れたのでした。
定刻より40分程早く大清水バス停に到着です、
お手洗いを済ませて一ノ瀬までのバスに乗り込みました。
一ノ瀬の休憩所で身支度を整えます。
今日は雨が降ったり止んだりの予報だったので、
レインスパッツを着用、
途中で履くのが面倒なのでレインパンツも履いて出発です。
高速バスが定刻よりずいぶん早く到着したので、
時間にはかなり余裕が有りましたからなるべく汗をかかないようにゆっくり歩きます。
それでもレインパンツを履いた下半身は蒸れて汗をかいてしまいます。
途中のベンチで休憩した際に、
レインパンツの裾を捲くって膝上まで上げました。
これで少し蒸れもマシになりましたが、
知り合いには見られたくない格好です。
そして懸念していた雨は大して降りません、
時折、パラパラと振りますが傘を差す気にもなれないくらい。
青空も見えて日差しが差したりもして、
どっちつかずの微妙な天気です。
峠を越えて尾瀬沼まで降りてきた所で、
広い休憩所が有ったのでレインパンツは脱ぎました。
尾瀬沼沿いをてくてく歩いて尾瀬沼ヒュッテが見えてきました。
想像よりも大きな建物で、
ヒュッテというよりはホテルか旅館に見えますね。
テント泊の受付を済ませて札を貰いました。
3番の札だったので、先客は2組みたいです。
テントを張るウッドデッキは28番まで有ります。
札の番号は単なる順番なので、
先着順で好きな場所に張って良いそうです。
木道沿いにウッドデッキが有りますが、
手前から1番、2番と番号が増えて行きます。
手前の方がお手洗いとか水場が近いので、
あんまり奥には張りたくないな。
先客のソロハイカーさん1人が4番に張っていたので、
隣の5番に張りました、単独の人は静かだと思ったので。
設営が終わったのでコーヒー飲みながら読書、
テン場に早着きして贅沢時間です。
外は雨が降ったり止んだりです。
時折、強く降ったりしていたので、
濡れずに設営出来たのは良いタイミングだったかな。
少し昼寝して、起きたら夕方5時半だったので、
晩御飯にします。
今日のご飯はソロテント泊定番のカットステーキにおでんです。
メニューを考えるのが面倒なのでいつもの定番って思ったんだけど、
そう言えばソロテント泊っていつ以来だろう?
なんだか随分久し振りな気がします。
程よく飲み食いして、7時半に就寝。
まだ雨がテントを叩く音が断続的に聞こえてきます。
明日の天気、大丈夫なんだろうな・・・
docomo圏外なので予報が変わったのか分からず。
4時起床、空を見る。
雲が有るけど月と星が見える、ヨシ!
朝食はカップヌードルとカレーメシで日清定食w
女房殿が山に持って行けばとカレーメシ小盛りを買ってきてくれたので、
それに合わせてカップヌードルもちょっと少ないヤツ。
食べ終わった頃には少し明るくなってきた、
撤収中にまとわりつくアブが鬱陶しい。
こんな早い時間から活動してるのかこいつら。
トンボさんはまだ起きてこないみたいだな。
撤収が終わった頃にはヘッデン無しで歩ける位明るくなったのでさっさと出発します。
尾瀬沼沿いに沼尻の分岐までてくてく歩きます、
沼尻休憩所は休業中、お手洗いも使えないようです。
ここの分岐から燧ヶ岳の登りスタートです、
ナデッ窪のコース、登山地図には難路と書かれていますが、
確かに大きめの岩ゴロゴロでその間を水が流れている感じです。
登りはいいけど降りは神経使いそうです。
ただし斜度はほとんど変わらず登っていくので、
序盤で問題なく登れれば山頂まで行けます。
割といいペースで俎瑤了劃困肪紊ました、
冷たい風が吹いてちょっと寒いくらいでした。
向かいに見える柴安瑤悗50m位降って、
また同じ位登り返します。
柴安瑤了劃困任罎辰り休憩、
このペースだと御池に着くのが早すぎかも。
なので、降りはぼちぼちのペースで歩きます。
御池に降りるコースも岩場を水が流れて泥濘が酷い、
高層湿原が有るくらいだから、
水は豊富に湧くんだろうけどそれにしても泥だらけ。
岩と泥の殿堂ですね。
そんな道なので、途中2箇所の高層湿原は
歩きやすくて眺めも良くて爽やかな風が吹いて最高でした。
ベンチが空いていたので、少し長めに休憩しました。
最後まで気の抜けない泥濘が続き、
ようやく御池まで降りてきました。
滑り易い道を滑らないように集中して歩いたからかな、標高差とか距離以上に疲れました。
御池ではバスが出るまで1時間ちょっと有ったので、
靴を洗い荷物を整理して、またビール飲んで読書w
最後は東武特急で快適な帰り道でした。
ここから備忘録
クロージングはいつも通り
長袖ハーフジップシャツにトレッキングパンツ
初日は小雨が降ったり止んだりだったので
レインパンツ履いて出発し途中で脱ぐ
2日間ともレインスパッツは必須かと
特に燧ヶ岳は恐らくどのコースも泥濘酷いので、
泥で汚れる覚悟は必要
テン場はウッドデッキなので快適です。
明け方は気温17〜18度位まで下がったかな、
夜は薄手の綿入りジャケット着て、
12度対応の夏用シュラフで快適に眠れました。
コーヒー三杯、肉焼いておでん温め、
朝は日清定食にお湯を400ml位沸かした。
パワーガス34g消費
ザック重量は出発前で13.8kg
肉とおでんとビール2本と日本酒等消費したので、
2日目はかなり軽くなった。