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記録ID: 460145
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳(岩手側から) 春がきたよ〜花が爆発始めてます。

2014年06月01日(日) [日帰り]
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ihiro2952 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
9.2km
登り
751m
下り
731m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:11国見温泉-9:35横長根分岐-11:57横岳-13:01横長根分岐-13:52国見温泉
天候 良好
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国見温泉の駐車場利用。車あふれてました。
コース状況/
危険箇所等
ちょっとだけ雪ありますが、問題はなし。風はやや強かったです。
ただしムーミン谷ルートは遠くからみた感じですが、まだ冬山に見えました。たぶんアイゼン、ピッケルの世界かと思います。
入浴は国見温泉でも可能ですし、道の駅(雫石あねっこ)でも可能です。あいひろは定番のお山の湯に行きました。
国道からみた秋田駒ケ岳。秋田駒ケ岳はいくつかの山からなり正面が横岳で、そこから左側の稜線が今回歩いた横長根です。横長根のむこうに男岳(右)、女岳が見えます。
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国道からみた秋田駒ケ岳。秋田駒ケ岳はいくつかの山からなり正面が横岳で、そこから左側の稜線が今回歩いた横長根です。横長根のむこうに男岳(右)、女岳が見えます。
この日は山開きとあって、国見温泉の駐車場は車があふれてました。姫竹目当ての人達はこの下のゲート付近が多いようでした。
この日は山開きとあって、国見温泉の駐車場は車があふれてました。姫竹目当ての人達はこの下のゲート付近が多いようでした。
正面の小屋では入浴もできます。小屋の手前から右側に登っていきます。
正面の小屋では入浴もできます。小屋の手前から右側に登っていきます。
神事が行われてました。
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神事が行われてました。
案内板です。
イワカガミ
イワカガミ
ミツバオウレンかな
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ミツバオウレンかな
歩き始めから横長根までは姫竹の群生地ですが、まだ標高の低いところが主です。すぐにこの辺も生えはじめるでしょう。
歩き始めから横長根までは姫竹の群生地ですが、まだ標高の低いところが主です。すぐにこの辺も生えはじめるでしょう。
天気最高。姫竹シーズンはやぶでごそごそ気配があっても、ヒトのことが多いです。
天気最高。姫竹シーズンはやぶでごそごそ気配があっても、ヒトのことが多いです。
ムラサキヤシオ
わかりません。
あ、二ッ箭山で見たのと同じだ。その後の綿密な調査ではオオバキスミレかと。
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あ、二ッ箭山で見たのと同じだ。その後の綿密な調査ではオオバキスミレかと。
スミレの仲間
横長根の手前で雪が多少あります。でも大丈夫です。
横長根の手前で雪が多少あります。でも大丈夫です。
ここが横長根の分岐点。向うはカルデラみたいな凹状の地形になっていて、ここから尾根歩きみたいな縦走になります。右に行きます。
ここが横長根の分岐点。向うはカルデラみたいな凹状の地形になっていて、ここから尾根歩きみたいな縦走になります。右に行きます。
ゆるやかな傾斜が横岳まで続きます。
ゆるやかな傾斜が横岳まで続きます。
空が真っ青。気分の良い展望です。カルデラみたいな凹部の向うにみえる、まあるいのが女岳です。女岳には登山道はありません。
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空が真っ青。気分の良い展望です。カルデラみたいな凹部の向うにみえる、まあるいのが女岳です。女岳には登山道はありません。
ムラサキヤシオ
ムラサキヤシオがたくさん咲いてました。
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ムラサキヤシオがたくさん咲いてました。
シラネアオイもたくさん咲いてました。
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シラネアオイもたくさん咲いてました。
スミレもいっぱい咲いてました。
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スミレもいっぱい咲いてました。
ね。気分の良い道でしょ。
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ね。気分の良い道でしょ。
何種類のスミレがあるのか
何種類のスミレがあるのか
これもスミレの仲間
これもスミレの仲間
シラネアオイ
ミネザクラ(修正しました)
ミネザクラ(修正しました)
女岳の向うに見えるのが男岳
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女岳の向うに見えるのが男岳
ミツバオウレンみたいなのもたくさん
ミツバオウレンみたいなのもたくさん
登山の指導員みたいな人によると、この付近(大焼砂の手前)でクマがでたそうな(コグマ)。このあたりから樹木がなくなり強風にさらされました。
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登山の指導員みたいな人によると、この付近(大焼砂の手前)でクマがでたそうな(コグマ)。このあたりから樹木がなくなり強風にさらされました。
ミヤマキンバイ
スミレとミヤマキンバイの2ショットです。
スミレとミヤマキンバイの2ショットです。
ミヤマキンバイもたくさんたくさん咲いてました。
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ミヤマキンバイもたくさんたくさん咲いてました。
振り返って撮影してます。写真左手に登ってきた横長根があって、カルデラみたいな地形って書いたのは、こういう地形です。右は女岳。
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振り返って撮影してます。写真左手に登ってきた横長根があって、カルデラみたいな地形って書いたのは、こういう地形です。右は女岳。
大焼砂の分岐です。左手の分岐が通称ムーミン谷への道。(チングルマ)左のルートは今の時期はあいひろには無理です。
大焼砂の分岐です。左手の分岐が通称ムーミン谷への道。(チングルマ)左のルートは今の時期はあいひろには無理です。
このあたりはコマクサの聖地。ロープが張られグリーンパトロールの人もよく見かけます。入っちゃ駄目よ。そういえば、あいひろにコマクサを教えてくれたのがこの付近で出会ったグリーンパトロールの人だったなあ。これ、なんて花ですかって、聞いたら胸張ってコマクサと教えてくれました。
このあたりはコマクサの聖地。ロープが張られグリーンパトロールの人もよく見かけます。入っちゃ駄目よ。そういえば、あいひろにコマクサを教えてくれたのがこの付近で出会ったグリーンパトロールの人だったなあ。これ、なんて花ですかって、聞いたら胸張ってコマクサと教えてくれました。
コマクサはまだこんなです。
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コマクサはまだこんなです。
中央が男岳、左が女岳、中央がムーミン谷。雪渓歩くところはあいひろでも行けますが、そこから右に登るのが嫌。
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中央が男岳、左が女岳、中央がムーミン谷。雪渓歩くところはあいひろでも行けますが、そこから右に登るのが嫌。
だって、頭上はこうなんだもの。(男岳をズームアップしました)雪消えたら行こうっと。頂上にはたくさんの人がいます。
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だって、頭上はこうなんだもの。(男岳をズームアップしました)雪消えたら行こうっと。頂上にはたくさんの人がいます。
岩手山。おっ、雪がだいぶ消えてる。岩手山の山開きは7/1ですが、そろそろOK??
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岩手山。おっ、雪がだいぶ消えてる。岩手山の山開きは7/1ですが、そろそろOK??
何回みても飽きない絶景。でもかみさんはこういう風景にはさっぱり興味ないんだよね。
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何回みても飽きない絶景。でもかみさんはこういう風景にはさっぱり興味ないんだよね。
天気は最高ですが風強く、体が冷えました。雨具着てフードもかぶり、手もかじかんできたので手袋もつけました。
天気は最高ですが風強く、体が冷えました。雨具着てフードもかぶり、手もかじかんできたので手袋もつけました。
もうすぐ横岳。横岳の頂上はあまりはっきりしていなくて、歩いているときはよくわかりません。カシミール君にHELP頼んだらこのゆるやかな丘みたいなところのてっぺんみたいです。
もうすぐ横岳。横岳の頂上はあまりはっきりしていなくて、歩いているときはよくわかりません。カシミール君にHELP頼んだらこのゆるやかな丘みたいなところのてっぺんみたいです。
ここが横岳の頂上です。4歳の女の子がお母さんとここまで登ってきていて、休んでいる登山者に大人気でした。おにいちゃんとお父さんは途中で戻ったとのこと・・・。
ここが横岳の頂上です。4歳の女の子がお母さんとここまで登ってきていて、休んでいる登山者に大人気でした。おにいちゃんとお父さんは途中で戻ったとのこと・・・。
頂上から20mくらい行くと阿弥陀池と男女岳が見えました。ここで引き返しました。
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頂上から20mくらい行くと阿弥陀池と男女岳が見えました。ここで引き返しました。
ふきっさらしの道を戻ります。そういえば、頂上で一緒だったおばあちゃん、80歳記念に男岳まで行くとのこと。健脚にびっくりです。
ふきっさらしの道を戻ります。そういえば、頂上で一緒だったおばあちゃん、80歳記念に男岳まで行くとのこと。健脚にびっくりです。
男岳のところにちょっと雲がでてきました。おばあちゃん行けたかな。
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男岳のところにちょっと雲がでてきました。おばあちゃん行けたかな。
ムラサキヤシオ
国見温泉が見えました。到着寸前!
国見温泉が見えました。到着寸前!
最後にイワカガミです
最後にイワカガミです

感想

 秋田駒ケ岳を岩手側から登りました。岩手側からのルートは少し長いですが、大好きです。透明度は今ひとつでしたが、対岸?に見える秋田駒ケ岳の山々(女岳、男岳)はばっちりと見え、一部が雪に覆われた姿は最高でした。また姫竹が出始めているふもとから、標高と日当たりの状況で咲いている花が変化して早春の花や山菜も再びみることができ、まるでタイムマシンで早春まで遡ってきたような感覚。写真は割愛しましたがショウジョウバカマもしっかりと咲いてました。秋田駒にも一気に春がきて爆発中。竹の子前線もすぐに稜線まで上ってくるんでしょう。(横長根のあたりでも気の早いのはもう出始めてましたし)・・・また来年もこの時期こようっと。
 ところで、ムラサキヤシオみたいなのもしっかり咲いてたわけですが、途中で植物に詳しい登山者(山の花の本の著者とのこと)と出会い、「これはムラサキヤシオ」と教えていただきました。まじまじとムラサキヤシオを見つめたわけですが、まあいまだにツツジとの違いはよくわかってないんですが、気がついたことがあります。家に帰ってから、早速確かめてみました。なんと、家の庭に生えている今までツツジだと思い込んでいた木がアカヤシオとシロヤシオに見え始めました。
 ということは、あちこちの山でアカヤシオだ、シロヤシオだとうろうろしましたが、なんのことはない、玄関先で見れたってことかい?呆然自失となったあいひろでした。

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