快晴!峰の松目から硫黄岳へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特段の危険箇所はありません ポイントだけ オーレン小屋〜峰の松目 一般登山道でコルから山頂までは、特に後半が急登です。 峰の松目〜赤岩の頭 コルからはゆったりと登る、樹林帯の素晴らしい道。樹林帯を抜けると一気に展望が広がり、この瞬間が最高です。 あとはよく歩かれたコースですね。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
地図
コンパス
計画書
カメラ
笛
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感想
夏休みの最後に、今回の目的は、峰の松目と、赤岩の頭までの尾根を歩くこと。
雨に悩まされた夏の終わりに、今日は秋の高気圧に覆われた快晴の日。こんなに晴れたのは久しぶりです。
そんな中で駐車場は大混雑。何やかやと気が乗らないまま歩き出してしまったので、オーレン小屋までの道はまったりと歩いてしまい、どんどん追い抜かれていくのでした。快晴で冷気漂うような、確かに秋の空気を感じつつ広い道を歩いていきます。オーレン小屋手前で前を行くファミリーの声が聞こえるのですが、それにも一向に追いつかず、子供さんも早いんだな…と感心したりしていました。
峰の松目への登りに入ると、さすがに調子が戻ってきます。稜線に出て、峰の松目のコルから山頂への登りは一転しての急登。山頂は樹木に囲まれて展望は無く、ただシャクナゲの葉が青空に映えていました。でも、こんな久しぶりの青空ですから、この山頂にいる場合ではないぞ、と思ったりします。峰の松目のコルの少し上にある展望台は、すべてがスッキリ見えるわけではないのですが、いつもと違った角度からの八ヶ岳のピークや、南アルプスが良く見えていました。
赤岩の頭に向けては、奥秩父の森のような雰囲気の緩やかな道を歩いていきます。岩がゴロゴロしていないので、北八ツとも雰囲気が違います。そして、赤岩の頭の手前から森林限界の上に出て、素晴らしい展望が広がります。雲一つない青空の下で、素敵な瞬間です。赤岩の頭の山頂までは至福のひと時です。
登山者が行きかう赤岩の頭の分岐まできて、今日の目標は達成ということで、のんびり行きかう人々の感嘆の声を聴きつつ、お弁当を広げて寛ぎました。私は硫黄岳の山頂はあけっぴろげすぎて落ち着かない感じがして、この場所が好きです。正面に赤岳や阿弥陀岳を見上げる形になるこの場所の風景も、素晴らしいと思います。
せっかくの青空なので、硫黄岳に登ってみました。今日は火口壁の周りをうろうろしてみました。ここをぐるっと回っていくのは初めてです。火口壁は迫力のある風景です。再び赤岩の頭に戻って少し休んだ後は駐車場に向けて下っていきます。オーレン小屋から駐車場まで、往きとは裏腹に一気に下ってしまいました。もう駐車場の車はまばらになっていました。久々のピーカンに恵まれた一日でした。
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