木曽駒ヶ岳 茶臼山コース渡渉断念 福島Bコースピストン
- GPS
- 13:58
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,863m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 4:51
- 合計
- 12:14
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:30
天候 | 初日 晴天 二日目 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
木曽駒ヶ岳福島Bコース 無料 https://tozanguchi-p.com/post-2248/ 舗装路終点から林道に入った奥のスペースに駐車場 10台位は駐めれそう この日は5台ほどでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 ・木曽駒ヶ岳福島Bコース7合半〜8合目 片側がかなり切れ落ちてます。高度感あり。 ・正沢川の渡渉点 当初は茶臼山コースの予定でしたが、渡渉の吊り橋が半壊。水量、勢いとも激しく渡渉は不可能と。 出鼻を挫かれ振出しに戻る。 途中も非常に歩き辛い。 コース状況 ・全体的に ロープウェイがある駒ヶ根側に比べると圧倒的に歩く人が少ない。 踏み跡が薄い所もちらほらあり、藪も濃いです。 ・7合目避難小屋トイレ 水洗で衝撃でした。ペーパー完備。 バイオトイレで皆さんのご利用がエサですとの張り紙が。 ・8合目看板 すぐ下に水場。水量豊富でまろやか。 上記のトイレもここから水を引いてるそうです。 |
その他周辺情報 | 頂上山荘 幕営料金2000円 ビール500ml 800円 代山温泉 せせらぎの四季 日帰り入浴700円 この辺特有の赤褐色のお湯。 阿羅屋 中もりそば1000円 かなり美味しかった。 そば湯が濃厚。 |
写真
感想
七月は週末予報悪く、テン泊に行けず。
久々にソロでのテン泊。
シーズン一発目のテン泊装備にしては、キツ過ぎました。体重が増えたのが原因なのはわかってましたが、ここまでとは。
初日は最高の天気。
二日目はテントを叩く雨の音で目覚めるも、幸い撤収前に上がり、下山まで保ちました。
最後ヒザが痛くてきつかった。
〜〜〜
踏み跡薄く、謎に土手の様になった際を歩いたりと、やっと着いた正沢川渡渉点。
参考の山行記録と比べて様子がおかしい。
中央部で半壊。
細い川幅からなのか、ホースの水の如く勢いのある清流。
これは渡れない…出鼻を挫かれ振出しに戻る。
ここで、登って来た方と挨拶。
もしかして戻って来ました?
と、渡渉点の話を。
下山路で予定していた木曽駒ヶ岳福島Bコースをピストンに。
気持ちが折れそうで、止めるかしばらく考えながら歩き渡渉点に。
こちらの幸ノ川渡渉点は川幅も広く問題なし。
持ち物は対して変わってないのに、後ろに引っ張られる感じ。やっぱ太ると不味いわ。
西斜面で北風が気持ち良かったのに、今一な感じが払拭できす。
途中2人に方に抜かれました。
4合半、5合目、6合目と休憩を刻み7合目避難小屋に。
一応トイレ行くかと開けて水洗!
ペーパーも常備!
今までの山で一番綺麗なトイレが、避難小屋のトイレとは。
しかも、中の張り紙は大歓迎とあり、バイオトイレってそういう物なのですね。
7合目避難小屋は福島Aコース、麦草岳、木曽駒ヶ岳山頂と4叉路。
麦草岳は惹かれますが波線ルート。
今の状況だと絶対無理。
木曽駒ヶ岳山頂方面へ。
この道はいわゆる巻道と思ってて平和は感じだろうと思ってましたが、一気にアルプスの険しさに。
大岩がゴロゴロしてる崩落地を過ぎると
山姥(7合半)と。
おっかねぇな。大岩の日差しの下にパイプやらの登山道資材が。
ここで下山の方とすれ違い。行けば分かるけど結構危ないと。
すぐに前からもう一方。茶臼岳から周って下山予定だったそうですが、小屋の方に昨日の雨で渡渉厳しいかもよとの事でこちらに来たそう。
その通りです。渡れないのでこちらを登ってきましたと。
本当に、この先8合目まで岩を越える足場が崩壊してたり、崖から張出た橋を渡ったり、お助け玉付きトラロープで岩を越えたりと。
8合目看板を少し降ると水場。
かなりの水量。冷たく美味しかった。
避難小屋のトイレまで水を引いてるとの看板が。
取水口が詰まってたら除去のお願いも。
この先で森林限界も藪が濃い。羽虫も多いので中々でした。
やっと主峰にご対面。
素晴らしい。
木曽前岳も良い。
そして、向かいの茶臼岳や将棊頭山(しょうぎがしらやま)の稜線を歩きたかった。
下からは9合目、玉の窪小屋は全く見えない。
ザレた急登を黙々と詰めて到着。
目の前に宝剣岳と三沢岳の稜線。
奥には空木岳から南駒ヶ岳も。
休憩も挟み、山頂へ。
御嶽山は雲の中。
北アは、槍も見える。
登るも空気が全然入って来ない。
休み休みで直下の木曽小屋にやっと到着。
向かいから来た方と立ち話。
バスのチケット売り場に6時に並んでも、始発から4台目のバス。ロープウェイに乗り継いで千畳敷にはほぼ9時だったそうで。
最後の登り切り山頂は打って変わって大賑わい。
ロープウェイ凄い。
よく晴れていました。
富士山は雲に隠れる寸前。
この時間は雲が湧きますよね。
頂上山荘のテン場へ。
上からはまだまだ隙間がありそうでしたが、まずまずの場所も散見。
この規模のテン場ではかなり平らな所に設営出来ました。
将棊頭山へ行けたらと思ってましたが、全然無理。
ビール飲んで少し寝て、中岳まで散歩。
戻るとテン場のお隣さんが、食事中。
もう一本飲みながら談笑。
今回ノースのテントを新調したらしく、自炊しながらワインをキメるナイスガイでした。
お付き合いありがとうございました。
夕陽を見て、アルファ米を掻き込んで就寝。
夜中は強風。半寝状態で風の音が聞こえてました。
そして、テント打つイヤな音で目覚める。
最悪。
が、外を除くと曇。
フリーズドライの雑炊を食べてると上がり安堵。
SCWでは13時位から降りそう。
早々に撤収し出発。
木曽駒ヶ岳は潔く巻いて、正面に御嶽山。
今日はよく見える。
玉の窪小屋からソロの女性。
めっちゃ元気よく挨拶されて、びっくり。
昨日泊まったのは、彼女だけだったそうで。
テン場も比較的若い人が多かった印象。
自分が同じ歳の頃は全く興味無かったから不思議な感じ。
下山はとても静か。
7合目避難小屋辺りで右膝にイヤな感じ。
んー痛い。
休み休みで渡渉、最後の林道に。
降られる前に下山出来たと思っていると、トレランのペアが登ってくる。
凄いなと思いつつ到着。
その後、温泉、蕎麦を経て道の駅に着いた13時頃から本降りに。
SCW精度の高さ。
お疲れ様でした。
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