槍ヶ岳 北鎌尾根

2022年08月18日(木) ~ 2022年08月20日(土)

• GPS: 32:19
• 距離: 46.8km
• 登り: 3,181m
• 下り: 3,093m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:52

距離 18.8km 登り 1,442m 下り 70m

7:03 上高地バスターミナル
7:13 無料トイレ
7:22 小梨平
7:58 8:04 明神館
8:08 8:09 徳本口
8:48 9:00 徳沢公衆トイレ
9:02 徳澤園
9:16 新村橋
10:12 10:13 横尾
10:50 10:51 槍見河原
11:00 11:07 一ノ俣
11:14 二ノ俣
11:44 12:17 槍沢ロッヂ
12:45 ババ平
13:21 槍沢大曲り
14:10 14:11 槍沢・天狗原分岐
15:14 15:21 坊主岩屋下
16:01 ヒュッテ大槍

2日目

• 山行: 13:51
• 休憩: 2:05
• 合計: 15:56

距離 8.8km 登り 1,587m 下り 1,380m

16:01 ヒュッテ大槍
4:59 5:09 水俣乗越
7:14 7:26 北鎌沢出合
10:19 10:52 北鎌のコル
13:44 13:48 独標2899m
17:57 19:03 槍ヶ岳
19:23 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:08

距離 19.3km 登り 170m 下り 1,663m

19:23 槍ヶ岳山荘
7:13 播隆窟
7:19 7:21 坊主岩屋下
8:07 槍沢・天狗原分岐
8:37 8:45 槍沢大曲り
9:10 ババ平
9:45 9:53 槍沢ロッヂ
10:15 二ノ俣
10:22 10:23 一ノ俣
10:31 槍見河原
11:09 11:17 横尾
11:59 新村橋
12:12 12:17 徳澤園
12:19 12:20 徳沢公衆トイレ
12:55 徳本口
13:04 13:05 明神館
13:45 13:46 河童橋
13:50 上高地バスターミナル

天候

1日目　雨、２日目　晴れ、３日目　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アカンダナ駐車場　からバス

コース状況／危険箇所等

水俣乗越からの北鎌尾根コースは、マークもほとんどなく踏み跡も分かりにくいので、ルートファインディングはかなり難しいです。
浮石、ザレ場、クライミングもどきの岩登りと大変厳しいコースです。

写真

8/18 9:16

8/18 11:01

8/18 11:26

8/18 11:26

8/18 11:39

8/18 11:45

槍沢ロッジは休業中

8/18 12:30

8/18 12:30

8/18 12:47

8/18 13:16

8/18 13:17

解読不能ですが、北鎌尾根が難しいのはよく分かります！

8/18 13:51

お猿さん達がずっと一緒に上がってきてくれていました

8/18 16:04

大好きな小屋　ヒュッテ大槍！

8/18 19:06

今日もご馳走様です！白ワイン付き！

8/18 20:53

お弁当

8/19 4:29

いよいよ本番。この日の為にトレーニングをつんできました。
暗いうちから出発です

8/19 4:30

槍ヶ岳　今はすぐ近くだけど、わざわざ大回りします

8/19 4:31

8/19 4:31

8/19 4:57

水俣乗越　ここで足の具合か良くないメンバーが1人離脱を決めました。
ここから先は後戻りできません！

8/19 5:00

くさに捕まってしか降りれない急なザレ場がひたすら続きます。ここが1番辛かった！

8/19 5:12

8/19 5:42

浮石ばかりの河原歩き

8/19 5:56

この方向からなかなか見れない槍ヶ岳！

8/19 7:11

ずっと浮石だらけの河原を歩いて、この三角岩の少し先に、沢登りの入り口があります

8/19 7:14

ここから沢登りが始まります

8/19 7:26

今日は水が多いそうです。水分補給はこの沢で！

8/19 7:46

中央の足場がいい所に水が流れているので、端のボロボロの所を登らなければならず、時間がかかります。

長い長い激登り！

結局上まで水がありました

8/19 10:20

北鎌沢のコルで昼食。予定よりかなり遅れています

8/19 10:21

ビバークできる場所が時々ありますが、狭いです

8/19 11:16

8/19 11:33

あまり人が入らないので、ルートがあっても半藪漕ぎ

8/19 11:35

遠くに鎖場が見えます。リーダーいわく、遠くから観察して、ルートを探しておくのだよ！

8/19 11:48

あれが水俣乗越から降りてきたザレ場

8/19 11:48

前穂高

8/19 12:35

8/19 12:35

またビバーク場

ずっと厳しい道

8/19 12:43

あっ　槍が見えた！

8/19 13:09

珍しいお花にいやされます。

慎重に！

8/19 13:18

ロープや鎖が付いていると少し安心！

8/19 13:39

稜線に上がってからは、藪漕ぎあり、岩場登りあり、ザレ場あり。
少しのミスですぐに滑落が予想され、気が引き締まります。

8/19 13:39

急な斜面をハイハイでよじ登ります

8/19 13:43

お天気が良くて本当によかった！

8/19 14:01

槍　かっこいい！

8/19 14:04

リーダーさん　連れてきてくれてありがとうございます！

8/19 14:05

このゴツゴツの稜線を進みます。

8/19 14:06

前穂高方向

8/19 14:07

8/19 14:39

窓がありました

8/19 14:40

8/19 16:23

8/19 16:35

8/19 16:35

だいぶ近づいたけど、まだまだ時間がかかりそうです

8/19 17:17

8/19 17:17

だいぶ近づきました。小槍、孫槍。

8/19 17:49

いよいよ難関。槍ヶ岳直下です。どきどき！

8/19 17:49

どれがチムニー？

8/19 18:14

8/19 18:26

上がるのにぎりぎりの厳しい岩ばかり！腕立て伏せしておいてよかった！

8/19 18:34

ロープが付いていたので、お助けロープは出さず仕舞いに。

8/19 18:37

今晩泊まる槍ヶ岳山荘が見えます。

8/19 18:46

ほこらの左側から上がりました。やったー！
でも時間が遅かったので、山頂にはどなたもおらず、拍手もなく…

時間が押しているので、急いで下山

8/19 19:10

槍ヶ岳からの下山途中で暗くなり、ヘッデンを使いました

8/19 19:12

8/19 19:44

夕飯は、別メニュー。小屋の方にはご迷惑おかけしました。ぎりぎりビバークにならず良かったです。

8/20 5:42

朝食

8/20 6:43

ついたー！ありがとうございました。

8/20 14:28

雨の中の下山になったので、お昼は上高地でお蕎麦であったまりました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

noritennori02

厳しいと知っていたけど、予想以上に厳しかった北鎌尾根。
ザレ場下りも、浮石の河原も、激沢登りも、それぞれが時間単位の長さで、身体の同じ部分が長く疲れます。その為か屈強揃いなのに序盤で足がつるメンバーも。
北鎌尾根の稜線に出てからも、ルートは分かりづらく、ずり落ちそうな傾斜や、ザレ場、クライミングもどきのやっと登れるか登れないかの岩場、ずっと続くアップダウン。全てが難関、簡単には進ませてくれません。
ちょっとのミスで滑落と隣合わせ。本当に難しいコースだと思いました。
リクエストに応えて、こんなすごい所に連れてきてくれたリーダー。大変だったけど、確実に連れ帰ってくれて感謝！感謝！です。
今回は、離れずついて行く事に専念して必死でした。やれた事はとても自信になりましたが、1番難しいルーファイは全くお任せで、これからの課題となりました。
本当にいい経験、なかなか出来ない経験、となりました。
ご一緒していただいたリーダーはじめメンバーの皆さま、ありがとうございました！