ハプニング続出の尾瀬 鳩待峠→至仏山→山ノ鼻→見晴→鳩待峠
- GPS
- 16:32
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
0626 鳩待峠
0908~0944 至仏山
1147~1217 山ノ鼻
1313 牛首
1412~1421 竜宮
1506 見晴
2日目
0535 見晴
0600 東電尾瀬橋
0707 どこかの山
0858~0916 竜宮
1016 牛首
1111~1130 山ノ鼻
1305 鳩待峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 至仏山から山ノ鼻 シリセードがしたかったので、雪のある方に行きました。 (夏道ではなく、スキーヤーの多い方でムジナ沢方面に) シリセートは曲がれませんし停まれません。 這松帯に入って歩こうとしたら、下半身がズボッとはまる。 夏道方面で滑ってください。 |
写真
感想
2014年4月26日(土)27日(日)で尾瀬に行ってきました。
4連休にして至仏山と燧ケ岳に行くつもりで。
25日(金)の夜に出発。
自分で運転すると眠い眠い。
ふらふらしながら鳩待峠まで到着。
(この時期は鳩待まで車で行けました)
仮眠して・・・。
何か変。
タクシーの待合場所に停めていました。
少し下の駐車場はもう満車。
入口は凍結していて、ノーマルタイヤの私は空いていても無理だったかも。
止む無く、下の尾瀬戸倉まで戻ってタクシーにて鳩待に。
出発までに時間を要してしまいました。
この時期のみ、至仏山は山ノ鼻方面に下山することができるの、
狙っていたんです。
(よく滑る蛇紋岩なので、通常は登りに制限されています)
天気も最高。
暑いですが、黙々と進んで行きます。
アイゼンは不要です。
至仏山山頂はいっぱいの人。
スキーやボードの方も多いです。
わたしはヒップソリを持参。
山ノ鼻方面を見ると、少々地肌が。
下山用の階段も見えました。
どちらに滑ればいいのかがわからない状況で、他の人はおらず。
スキーヤーのいる方に行きました・・・。
ムジナ沢方面。
途中から山ノ鼻方面(右)に方向を変えるといいということで。
這松帯まではよかったのですが、
急になったので歩くと、ズボズボズボ。
(シリセードでは曲がれず停まれず)
大変なことになってしまいました。
小屋は見えているのに・・・。
下れるのか・・・。
ハプニングその1でした。
やっと、トレースのあるところに合流。
登ってくる人もいます。
安心して下山していると、ズボズボズボ。
途中からトレースが分からなくなっていました。
下ればいいのですが、とても不安に。
戻ることにしました。
(ここで遭難したらシャレになりません・・・ハプニングその2)
人に出会いました。ホッとした。
ついて行くことにしましたが、その人もトレースのないところを・・・。
私も決心して、トレースのないところを下ることにしました。
10分もしないで下山。
雪山はいいですが、道が分からなくなるので怖いですね。
こんなことがあって、お昼のビールも残してしまいました。
下山の疲れを引きずって、見晴を目指します。
ワカンを持ってきましたが、まったく不要。
まだ1mは積もっていて、好きなところを歩けます。
(トレースを歩いたほうが、歩き易いです)
尾瀬って木道上しか歩けないメージなんですが、
どこでも歩ける雪の尾瀬は不思議不思議。
やっと見晴に到着。
小屋前でビールと持参した30年前のブランデー。
部屋に戻ると疲れがどっとでてきました。
・仕事に疲れが残っている週末
・寝ずに運転して寝不足
・自分では感じなったが寒かった?(汗が冷えた?)
この日が小屋開けの日ということで
ビール(500ml)と蕎麦はサービスで付きました。
(これは来年も行かなくては!!)
しかし、体調不良で(この私が)ビールを残す・・・。
お風呂があるので、浸かって回復と思ったら、
熱くて熱くて5分ほどうめました。
こんなことなので、早めに寝ました。
しかし、うなされている感じで何回も目が覚めます。
寝言で迷惑を掛けなかっただろうか。
燧ケ岳は諦めて、景鶴山を目指します。
景鶴山は登山禁止の山らしいのですが、雪のある時期のみ
登れるらしく、そちらを目的に来る人が多かった。
東電尾瀬橋までは行けましたが、その先はトレースが一杯。
わからないままに登ったら、違う山でした・・・。
下山して、登山口らしきところで待機。
だれがが来るのを待ちます。
Aさん
わかりませんけど、ここ登って行きますと。
Bさん
わからないので諦めます。
私
体力を消耗してたので、違う山には登りたくありません。
もう人が来ないので諦めて帰ります。
小屋にはたくさんの方がいたのに、尾瀬ヶ原には人がいません。
だれもいない尾瀬はすばらしい。
・至仏山からのシリセード
・間違った山への登山
・実ははこれだけは済みませんでした。
最後は山ノ鼻から鳩待峠でもハプニングあり。
トレースに沿って歩くだけなんですが・・・。
前の人について行きました。
トレースが細いな・・と思いながら・・・。
鳩待へはいったん下ってから登り返すらしいです。
それをしないための冬のルートだそうで。
落ちそうなところを歩きました。、
精神的には疲れまくり。
出てきたことろも「ここに」って感じです。
確かにログを見ると通常ルートとは外れていました。
ハプニング続きの尾瀬。
冬山の怖さを知った山行でした。
これが尾瀬でよかったと思います。
真っ白の尾瀬、これはこれで最高です。
コメント
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tatomoさん ご無沙汰してます。 笠ヶ岳で一緒だったhideshです。
4月26日は景鶴山からヨッピ橋に降りそのまま鳩待峠のコースでした。
山の鼻が0930頃でしたので少しずれていました。天気が良くてよかったですね。
いやぁ、失礼しました。
見過ごしておりました。
ニアミスでしたか。
冬しか登れない景鶴山があることを知り、
行ってみたのですが、道が分からず、残念でした。
また、どこかでご一緒したいです。
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