木曽駒ヶ岳 ・ 宝剣岳
- GPS
- 04:07
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 527m
- 下り
- 523m
コースタイム
天候 | 霧時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は宝剣岳周辺のクサリ場と岩場は危険箇所ですので雨の時や風の強い時は通らない方が良いです 登山ポストはロープウェイ千畳敷駅の出口の所に有ります トイレは各駐車場と各ロープウェイ駅と各山荘に有ると思います 水場は各駐車場と各ロープウェイ駅に有ります、各山荘には水は無いと思った方が良いです 駐車場は菅の台BCに100台程駐車可能で有料の1日400円です、入る時に自動支払機で支払います、菅の台BCの上に一般車が入れる最終地点に黒川平駐車場が有りますこちらも有料で1日400円です70台程駐車可能です ロープウェイ駅まではバスやタクシーで行かなくてはなりません、菅の台BCにはタクシー乗り場が有ります、バスは各駐車場にバス停とバスやロープウェイの切符売り場が有りますのでバスに乗る前にセットで買うとお得です、途中のバス停からの乗り降りは降りる時に支払う様になっています、各駐車場からバス・ロープウェイの往復で3800円です 食事は菅の台BC周辺や各ロープウェイ駅や千畳敷山荘で出来ます 温泉は菅の台BCの上にこまくさの湯が有ります、その他近くにはこぶしの湯なども有ります |
写真
感想
前夜20時に自宅を車で出発し川島ICより圏央道に入り中央自動車道の駒ヶ根ICで降りて数分で菅の台BCの駐車場に着きました、今回は高速道路に入る前にコンビニで買い物をして準備万端です、高速道路のSAにもコンビニが有りますが目的の物が無かったりすると困るので事前に買っておきました、駒ヶ根ICから菅の台BC間はすぐですのでコンビニは駒ヶ根市内に戻らないと有りません、菅の台BCの駐車場は入る時に自動支払機で駐車場の料金を支払います1日400円です、ロープで区切られた砂利の駐車場で100台程駐車可能です、トイレと飲み物の自動販売機が有ります、入り口近くには菅の台バス停と切符販売所があります、駐車場に車を止めて始発バスに乗る為すぐに寝ました、この日の始発バスの時間は6時12分でしたが5時前には既にバス停には並んでいる人が居ました、私も5時40分頃にバス停に行き並びましたが切符販売所はまだ開いてませんでした5時45分頃には開いて販売が始まりましたのでザックをバス停に並べて切符を買いに行きました、バスとロープウェイの往復で3800円です、戻って見るとバス停には既に100人以上の人が並んでいました、6時頃には1台目の臨時のバスが着ました、並んだ順番でバスに乗りましたが私は60人目程の場所でしたので1台目のバスには乗れませんでした、1台目のバスが満員で出発して5分程で2台目のバスが着きました、今度は乗れましたので前の方に座りました、今回のバスは満員まで載せないで出発しました、変だなと思いましたが次のバス停で乗る人の為に空席を作って出発していたのでした、このバスは細い1本道を往復してますので無線で居場所の連絡や切符販売所の有るバス停に乗る人が何人居るかを連絡していたのでした、で思ったのだけど菅の台BCのバス停でバスが来る1時間前から待っているのならその上の駐車場のある黒川平のバス停の方が始発のバスには乗れないがすぐ後のバスには乗れるので楽なのではないのかな、黒川平のバス停にも切符販売所が有り切符を買った人数を無線で連絡しているから切符買ってバスが来る頃バス停に行けばバスに乗れます、この黒川平の駐車場は1つは舗装されていてもう一つは砂利の駐車場です、全部で70台程駐車可能です、ここも有料で1日400円です、ここの駐車場から先には一般車は入れませんから場所はすぐに判ると思います、ここの駐車場にもトイレは有ります、何処の駐車場にも幕営禁止とは書かれてませんでした夜中に仮眠を取るぐらいなら大丈夫かな?
以前は黒川平の舗装の駐車場と菅の台の砂利の駐車場しか有りませんでしたが殆どの人は駒ヶ根駅からバスに乗って着てましたので駐車場に車がいっぱいあるのは見た事が有りませんでした、もっとも20年以上前の事ですけどね、ここ中央アルプスには四季を通して10回程来てますが、こんなに人が来る様になっていたとは思いませんでした、バス・ロープウェイ供最低1回以上は待たないと乗れない状態だし、バスは7台でピストン輸送、ロープウェイは9分間隔での発車、それでもロープウェイは混むと2時間30分待ちとかになりますとロープウェイ駅からの放送で言ってました、時間に余裕を持たないと帰れなくなるかも知れませんね。
ロープウェイを降りて千畳敷に出る前に登山ポストがありますので備え付けの登山カードに記載して出しましょう、で千畳敷に出るといきなり目の前に宝剣岳が見えます、天気が良いと空の青と岩山の白黒がもの凄いコントラストで見られるので圧巻です、本日はガスが掛かっていたので残念でしたが昔来た時の記憶が蘇りました。
千畳敷からは八丁坂を登り浄土乗越コースで行く事にしました、急傾斜の八丁坂を登ってしまえば後は楽なコースです、浄土乗越から宝剣山荘を通り中岳まではガスの中でしたが頂上山荘から木曽駒ヶ岳まではガスが切れたりして周りの景色が時々良く見えました、この時期は既にガスが掛かったり風が強かったりすると寒いです、風を通さない薄手の防寒着を持って来てたので最初から着てましたがあの急坂の八丁坂でも丁度良いぐらいでした、木曽駒ヶ岳で少し写真を撮り頂上小屋へ行き中岳の巻道を行こうとしましたが危険と書かれた看板が有ったのでまた中岳を登って宝剣岳に向かう事にしました、中岳で携帯電話を見たら通話可能になってました、木曽駒ヶ岳では通話不可能でしたので木曽駒ヶ岳山頂で撮った写真を某掲示板に送信しようと文字を書き込んでいたら足下にオコジョが居ました何やら口にくわえていたので良く見ましたがどうやら鼠かモグラの様でした、こんなに高い山でも小動物が居るのだなと思いました、ほんの数秒でしたがオコジョは私の左側を通り岩の間に入って行きました、多分あの中に住処が有るのでしょう、で某掲示板に書き上げた文と写真を送信して宝剣岳に向かいました。
宝剣山荘から宝剣岳方面に行く頃にはまたガスが掛かりだして視界が悪くなりましたが風は緩やかになったのでクサリ場と岩場の危険地帯であるこの先の為に革の手袋を装備してゆっくりと登って行きました、こちらからの登りはそれ程でもないのですが宝剣岳の南側は良く見ないと迷うし足場も悪いので強風や雨の時には行かない方が良いでしょう、宝剣岳山頂には1つの岩がありますその上が山頂です一人しか登れませんしかも登るには勇気が必要です落ちれば可成り危ないです、宝剣岳山頂からは携帯電話が通じました、ロープウェイ駅や千畳敷が真下に良く見えます、ただ狭いので怖いです、宝剣岳からほんとの危険地帯の南に行きますが何度来てもスリル有りますね今回はガスで周りが見えなかったのは残念でしたが見えてるともっと怖かったと思います(^^;危険な岩場が終わると平になり極楽平に出ます、後は千畳敷まで階段状の丸太と岩の道を下るだけです。
何度も通ったコースですが景色とスリルを楽しめるコースとしてはお手軽コースではないでしょうか?
千畳敷からはロープウェイ・バスを乗り継いで菅の台BCの駐車場まで戻り12時30分には着きました、駐車場はいっぱいだし近くの温泉も混んでいましたのでそのまま帰る事にしました。また空いている頃来よう・・・今は冬から春には装備が整っていないと入山禁止だそうですが、あの雪の壁を登っていくのは気持ちいいですよ。
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