天城山（天城縦走路を天城高原から天城峠へ）

2014年06月09日(月) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 20.5km
• 登り: 962m
• 下り: 1,402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:30

距離 20.5km 登り 962m 下り 1,413m

8:59 天城縦走路入口
9:23 9:26 四辻
10:22 10:27 万二郎岳
10:38 10:38 馬の背
10:58 10:58 石楠立
11:23 11:40 天城山
11:43 11:44 万三郎岳下分岐点
11:54 11:54 片瀬峠
12:02 12:03 小岳
12:08 12:08 ヘビブナ
12:30 12:31 戸塚峠
12:52 13:00 白田峠
13:38 14:03 八丁池
14:10 14:14 見晴台
14:18 14:20 八丁池トイレ
15:24 15:27 向峠
15:50 15:56 天城峠
16:03 16:04 旧天城トンネル北口園地
16:18 16:28 水生地
16:41 16:41 水生地下
16:41 ゴール地点

天城高原ゴルフコース(9:05) ⇨四辻(9:25) ⇨万二郎岳(10:14〜10:22) ⇨石楠立(10:57) ⇨万三郎岳(11:28〜11:40) ⇨万三郎岳下分岐点(11:44) ⇨片瀬峠(11:54〜11:55) ⇨小岳(12:02〜12:03) ⇨ヘビブナ(12:08〜12:09) ⇨戸塚峠(12:29〜12:31) ⇨白田峠(12:53〜13:00) ⇨八丁池(13:37〜14:03) ⇨八丁池分岐点(14:05) ⇨展望台(14:12〜14:17) ⇨コマドリ歩道分岐点(14:32) ⇨水生地への分岐点(15:11) ⇨向峠(15:25) ⇨天城峠(15:50〜15:54) ⇨旧天城トンネル(16:04〜16:07) ⇨水生地(16:19〜16:29) ⇨川端康成文学碑(16:32〜16:34) ⇨水生地下駐車場(16:40)

天候

くもり時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

《6／8》
マイカーで水生地下駐車場へ。駐車場に車を停めて伊東へ移動し前泊。
・水生地下(15:17)〜河津駅(16:02)【東海バス￥930】
・河津駅(16:28)〜伊東駅(17:18)【伊豆急行￥1,370】
《6／9》
登山口・天城高原ゴルフコースまでバスで移動。
・伊東駅(7:55)〜天城高原ゴルフコース(8:50)【天城東急リゾート行きシャトルバス￥1,000】
下山後、水生地下駐車場に停めておいたマイカーで帰宅。

写真

6/8 15:13

縦走前日、水生地下駐車場に車を停めてから伊東に移動しました。

6/10 16:22

当日朝の伊東駅。青空が広がっていました。

6/10 16:23

シャトルバスで天城高原ゴルフコースへ。

6/10 16:24

天城縦走路入口。

6/9 9:18

タニギキョウ？

6/10 11:25

ヒメシャラ。

6/9 9:22

四辻。

6/9 9:23

四辻を過ぎてすぐ川を渡りました。

6/10 11:25

木が登山道に覆い被さっていました。

6/9 9:33

道標が川の中にあります。大雨の後のためでしょうか。

6/9 9:38

ベニドウダン？

6/9 9:45

万二郎岳への登りで唯一開けていたところです。

6/10 20:54

ツルシキミの実。

6/10 11:25

前の写真の場所を過ぎると登山道の傾斜が増してきました。

6/10 16:46

万二郎岳山頂に到着。

6/9 10:14

「御料局測點」と刻まれた明治の御料局の測量標石がありました。

6/9 10:22

万二郎岳をあとにして、急な坂を下ります。

6/9 10:23

ヤマツツジ。

6/9 10:28

晴れていれば万三郎岳が見えたのでしょうか。

6/10 16:52

カマツカ？

6/13 23:02

何と言う名前でしょうか？きのこがたくさん
出ていました。

6/9 10:44

ツツジの花びらがじゅうたんのようです。

6/10 11:25

アセビのトンネル。

6/10 11:25

石楠立へはしごの連続する下り坂。

6/9 10:56

石楠立。

6/10 17:06

ツクバネウツギ？

6/10 11:25

万三郎岳への登り。

6/9 11:24

アマギシャクナゲ。これだけ残っていました。

6/9 11:25

サラサドウダン。

6/10 17:13

万三郎岳山頂に到着しましたが、虫がすごくてゆっくり出来ませんでした。一等三角点「万城岳」があります。

6/9 11:43

万三郎岳下分岐点。左八丁池方面へ進みます。

6/10 18:35

ブナの森を進みます。森の中まで霧が入ってきました。

6/9 11:52

片瀬峠。

6/10 11:25

小岳へわずかに登り返します。

6/9 12:00

小岳手前のブナの森。

6/9 12:01

小岳。

6/10 11:25

ヘビブナ。小岳からわずかです。

6/10 11:25

ヘビブナから戸塚峠へ一気に下ります。

6/9 12:22

ここを下ってきました。

6/9 12:30

戸塚峠。団体さんと入れ違いでした。

6/10 11:25

戸塚峠から白田峠の途中で。

6/10 11:25

杉とブナの森を交互に進むようになりました。

6/9 12:53

白田峠。

6/10 11:25

ラピュタに出てくるような根っこのブナです。

6/10 11:25

猿の腰掛け？

6/9 13:25

カマツカ？

6/9 13:27

八丁池へ向かう道。

6/10 18:12

八丁池に到着。

6/9 13:42

八丁池にて。ここも虫がすごかったです。虫除けスプレーも効果なしでした。

6/10 17:38

霧が出てきました。

6/9 14:04

八丁池分岐点。水生地下駐車場へは右折が近道ですが、直進して天城峠に向かいます。

6/9 14:12

見晴台に寄り道。

6/9 14:12

霧で八丁池が霞んでいました。

6/9 14:16

少し待つと霧が晴れました。

6/9 14:19

見晴台入口。この向かいにトイレがありました。

6/9 14:21

見晴台入口まで林道が通じていますが、天城峠への縦走路は右に進みます。

6/9 14:32

コマドリ歩道分岐点。寒天園地への道が別れています。

6/9 14:33

沢沿いの道。

6/9 14:42

木の階段。濡れていると怖いです。

6/10 11:26

橋も何ヶ所かありました。

6/9 14:44

天城峠までおおよそ稜線の下を巻いて行きましたが、道幅が狭く危ないところも多かったです。

6/9 14:56

石積みで立派なところもありました。

6/9 14:58

古木が苔に覆われています。

6/9 15:03

わさび田が右手に見えてきました。

6/10 11:26

わさび田のところで、稜線まで登りました。もともとの道が崩れてしまっているからのようです。

6/9 15:11

水生地（藤ヶ沢歩道経由）への分岐点。

6/9 15:12

分岐点の下にわさび田になった沢が見えます。

6/10 11:26

右手に大きなブナが見えると向峠です。

6/9 15:24

向峠。

6/9 15:28

また道が崩れてしまっているようで、稜線伝いに登ります。

6/9 15:32

稜線は霧の中でした。

6/10 11:26

ブナに巻き付いて咲いているのはアマギアマチャでしょうか。

6/9 15:36

アマギアマチャ？のアップ。

6/10 11:26

最後に立派なヒメシャラにも会いました。

6/10 11:26

天城峠が見えてきました。

6/9 15:50

天城峠。

6/9 15:53

下り始めて、峠を振り返って見ました。

6/10 11:26

峠を下り、旧天城トンネルに向かいます。

6/9 16:04

旧天城トンネルに到着。ここまでなら観光で何度も来た事があります。

6/9 16:07

車道を歩いて水生地に向かいます。

6/9 16:26

水生地。ここで雨が強くなって来たので、傘を出しました。中央にきのこ形の東屋があって助かりました。

6/9 16:27

本谷川。

6/9 16:27

アマギベニウツギ？

6/9 16:33

川端康成文学碑。川端康成のレリーフの横に「伊豆の踊り子」の出だしが刻まれていました

6/9 16:34

道路脇のわさび田。

6/9 16:40

水生地下駐車場に到着。雨はあがっていました。

6/9 16:40

天城峠の方角を見上げると、山の上は雲の中でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

🍣oshuchan

　一週間の長期休暇が取れたものの、休暇中の天気予報はほとんど雨。天気が良ければ3日間くらいは山に行こうと思っていろいろ計画していたので、暗澹たる気持ちで休暇を過ごしていました。
　ところが、この日の2日前くらいから、伊豆だけはおひさまマークが出るようになっていたので、急きょ天城山行きを計画して出かけることにしました。最悪雨や曇りでも、天城山はほとんど森の中を歩くと聞いていたので、それはそれでしょうがないと思って行ってきました。
　そしてこの日は朝から晴れていました。が、残念ながら高い山には雲がかかり、そうなると当然、曇り空や霧の中を歩くことになりました。ただ、たまに雨音が聞こえるものの、そこは森の中、まわりの木が雨をガードしてくれましたのでレインウエアを着るほどの事にはなりませんでした。
　天城山といえばシャクナゲですが、すでに花の時期は過ぎ、今はツツジの花がたくさん咲いていました。また、今回一番印象に残ったのは美しいブナの森で、南国っぽい伊豆の山のイメージが変わりました。晴れていなかったのは残念でしたが、霧の中のブナや霧で見え隠れする八丁池が幻想的で、晴れていては見られない魅力に触れられたかなと思いました。