鳳凰山&高嶺〜約半世紀ぶりの再訪は最高の天気

2022年08月26日(金) ~ 2022年08月27日(土)

• GPS: 14:57
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,176m
• 下り: 2,092m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:11

5:03 夜叉神峠登山口
6:14 6:14 夜叉神峠
6:17 6:23 夜叉神峠小屋
7:47 7:48 杖立峠
8:30 8:37 火事場跡
9:11 9:12 苺平
10:14 10:15 辻山
10:56 11:03 南御室小屋
12:03 12:03 砂払岳
12:08 12:08 薬師岳小屋
15:03 15:03 薬師岳
15:16 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:27

5:59 宿泊地
6:35 6:56 鳳凰山
7:12 7:12 鳳凰小屋分岐
7:50 7:51 アカヌケ沢の頭
8:05 8:09 地蔵ヶ岳
8:27 8:30 アカヌケ沢の頭
9:19 9:20 高嶺
10:00 10:36 白鳳峠
10:51 10:51 赤薙沢ノ頭
11:34 11:36 広河原峠
13:06 13:09 広河原峠入口
13:14 13:14 白鳳峠入口
13:23 13:24 広河原・吊り橋分岐
13:26 ゴール地点

天候

8月26日　曇り後晴れ後ガス
8月27日　快晴後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠登山口に駐車
登山開始時点では、わずか7台のみ

コース状況／危険箇所等

非常に良く整備されている。危険箇所無し。
ただ、高嶺〜白鳳峠間は、岩岩の急傾斜とルートにハイマツやシャクナゲが覆いかぶさっているので要注意。また、赤薙沢ノ頭〜広河原峠間も同様の箇所あり。

写真

8/26 5:03

夜叉神峠登山口。広い駐車場に、駐車しているのは7台だけ。

8/26 6:12

サルオガセ。

8/26 6:19

夜叉神峠に着いた。天気悪いと思っていたのに、北岳と間ノ岳が見えている。嬉しいね。

8/26 6:20

早速自撮り。

8/26 6:20

夜叉神峠小屋。今日は営業していない。

8/26 6:23

夜叉神峠の由来解説板。

8/26 7:47

杖立峠。まだ8時前。

8/26 7:50

とても整備された道。ストレスがない。

8/26 8:25

地図上2,309m付近からの北岳。

8/26 9:10

苺平。ここから、千頭星山、甘利山方面に行ける。

8/26 9:11

苺平の標識。

8/26 9:24

辻山の三角点。

8/26 9:30

三角点から、少し北側に行くと白峰三山の絶景が見える。一般ルートは、辻山を巻いているが、ここは是非寄るべき山だ。感動すること間違いない。正面右は、薬師岳、観音岳。左に、ちょっとしたとんがりが高嶺、更にアサヨ峰。間の奥には、駒津峰。更に左遠く、仙丈ヶ岳。手前に小太郎山。

8/26 9:31

北岳と間ノ岳の勇姿。手前は、ボーコン沢の頭。

8/26 9:31

間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳。左奥に悪沢岳。

8/26 9:28

自撮りもしてみた。

8/26 9:29

観音岳をバックに。

8/26 10:11

北岳。実に格好良い。

8/26 10:39

南御室小屋に向かう途中の苔に覆われた原生林。

8/26 10:43

南御室小屋。テントは1張りも無し。管理人に聞くと、天候不順が続いており、昨日の宿泊者は、いなかったらしい。
小屋の前、右には、ヤナギランが見事。

8/26 10:44

南御室小屋の天場。約半世紀前に、ここでテントを張ったが、全く記憶がない。居心地の良さそうな天場だ。

8/26 11:55

砂払岳山頂直下から、観音岳を見る。

8/26 12:00

終わりかけのタカネビランジ。

8/26 12:03

砂払岳山頂から、薬師岳。

8/26 14:39

薬師岳小屋の内部、2階が寝室になっている。個室もあり、コロナ禍でなければ、40人は、泊まれそう。コロナ対策にかなり気をつかっているようだ。寝具は、マットレスと枕の提供のみで、寝袋を持参した。
本日の宿泊客は、私1人だけ。

8/26 15:08

ビールを飲んで、うとうとした後、散歩がてら薬師岳に行ってみる。山頂はガスの中。東側の大岩の方が少し高いようなので、そこにも行った。

8/26 15:16

薬師岳小屋の外観。新しくなった。

8/27 6:06

27日
起きて見たら外は快晴。予想外の好天。
薬師岳山頂からの白峰三山。素晴らしい。来てよかった！

8/27 6:07

農鳥岳から南側。悪沢岳や笊ヶ岳。遠く大無間山。

8/27 6:07

富士山。その右には、毛無山。

8/27 6:08

薬師岳山頂標識。右に観音岳山頂が見える。また、左側は、仙丈ヶ岳。

8/27 6:31

タカネビランジとホウオウシャジン。

8/27 6:36

観音岳山頂から、赤抜沢ノ頭と地蔵岳。左側は高嶺。遠く甲斐駒ヶ岳。

8/27 6:37

仙丈ヶ岳。右は、アサヨ峰。

8/27 6:37

八ヶ岳。下界は、雲海だ。

8/27 6:38

南側。農鳥岳、悪沢岳、笊ヶ岳など。

8/27 6:38

通ってきた薬師岳と遠くに富士山。

8/27 6:38

小金沢蓮嶺。

8/27 6:45

観音岳での自撮り。三角点は上の岩の中にある。

8/27 6:45

観音岳山頂標識。薬師岳や観音岳は、実に47年ぶりの再訪。その時は、悪天候で何も見えなかったが、今日は、全く文句の付けようが無い。

8/27 7:39

ホタルブクロ。

8/27 7:41

比較的元気なタカネビランジ。

8/27 7:46

地蔵岳が近くなってきた。遠くは八ヶ岳。

8/27 7:51

赤抜沢ノ頭の標識。

8/27 7:57

お地蔵様。遠くは、甲斐駒ヶ岳。

8/27 7:58

地蔵岳山頂標識。オベリスクには、普通は、登れないので、ここにあるのだろう。

8/27 8:04

オベリスクに向かって途中まで行ってみた。

8/27 8:07

観音岳と富士山。

8/27 8:43

コゴメグサ。

8/27 9:10

高嶺山頂での自撮り。

8/27 9:11

高嶺山頂標識。これで今回山行で、日本百高山未踏であった地蔵岳と高嶺に登り、86座となった。
正面北岳。大樺沢の雪もほとんどなくなっている。

8/27 9:11

高嶺三角点と北岳。右に仙丈ヶ岳。

8/27 9:21

コケモモの実。うまそうだけど。

8/27 10:34

白鳳峠の標識。
早川尾根を歩く人は、そんなにいないようだ。

8/27 10:53

赤薙沢ノ頭から、アサヨ峰。
大分雲が多くなってきた。

8/27 11:34

広河原峠の標識。
これで、数年前に、北沢峠からアサヨ峰を通って広河原峠まで歩いているので、早川尾根は、赤線で全部繋がる。

8/27 13:08

登山口まで降りてきた。
お疲れ様。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

rin

今年の夏の天気は、どうしたことだろう？
「安定した夏型の気圧配置」が見られない。温暖化の影響で、夏の天気は、これが普通ということになってしまうのか？
悪天候が予想されたが、色々なスケジュールもあって、登山を強行することにした。
結果は、全く良い方に傾いて、2日間とも全く雨は降らなかったし、27日の快晴の天気は、本当に嬉しかった。稜線からの、周りの山々を見るにつけ、「これだから山はやめられねぇ」と上機嫌。鼻唄も。
47年前に、夜叉神峠からの天幕山行を計画し、南御室小屋のテントサイトで幕営したのだが、悪天候で、薬師岳と観音岳に登り、その後は、御座石鉱泉に下山を余儀なくされた。いつかは、鳳凰三山全てに登らなければと思っていたので、今回山行が、早川尾根も含め無事に終える事が出来、満足。
26日に会った登山者は、一人だけ。27日は、多くの登山者に会った。