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Yamareco

記録ID: 4630302
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

傾山(坊主尾根〜九折越コース)

2022年08月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
11.4km
登り
1,485m
下り
1,482m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:47
合計
7:35
距離 11.4km 登り 1,485m 下り 1,487m
6:24
9
6:55
7:01
11
8:20
8:21
20
8:41
8:43
27
9:10
9:12
32
9:44
24
10:20
10:28
6
10:34
10:51
8
10:59
37
11:36
11:37
11
11:48
11:54
0
11:53
11:54
40
12:34
12:35
48
13:23
13:24
11
13:35
6
13:46
13:47
11
13:58
ゴール地点
天候 晴れ!出発時の気温は19度。日中は暑かった!
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の駐車場、到着時点で3台、帰ってきた時点で5台。少なくとも20台は停められそう。
コース状況/
危険箇所等
坊主尾根はいわゆる分かりやすい危険箇所は2箇所程度だが、迷い易いほうがキモ。特に坊主尾根への分岐の序盤が迷いやすい。左側に意識すること、基本は尾根を行くことが重要とのこと。
たまたまだと思うが、序盤にハチに刺された。地元の方いわく、ヒルは祖母山にはいないが、傾山にはいるとのこと。(今回は被害ナシ)
その他周辺情報 夕食買い出し:豊後大野市には大型スーパーが二件あるが、フレインのほうが総菜やパンが充実している。
風呂:豊後大野市には立ち寄り湯なし。諦めた。
駐車スペース。20台はいけるか?少し下にもスペースあり。
2022年08月28日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:20
駐車スペース。20台はいけるか?少し下にもスペースあり。
左側に登山者カウンター。上にはトイレなどがある小屋。登山届はここで出せる。
2022年08月28日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:20
左側に登山者カウンター。上にはトイレなどがある小屋。登山届はここで出せる。
しばらくは舗装路。
2022年08月28日 06:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:26
しばらくは舗装路。
坊主尾根方面は三ツ尾のほうに。
2022年08月28日 06:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:33
坊主尾根方面は三ツ尾のほうに。
少し荒れているところもあるけど、ピンクテープを追えばOK。
2022年08月28日 06:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:38
少し荒れているところもあるけど、ピンクテープを追えばOK。
倒木は歩きやすいようにカットされているところ多数。
2022年08月28日 06:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:47
倒木は歩きやすいようにカットされているところ多数。
観音滝は登山道から見れる。かなりの落差。
2022年08月28日 06:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:51
観音滝は登山道から見れる。かなりの落差。
結構倒木はうるさい。
2022年08月28日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:52
結構倒木はうるさい。
渡渉ポイント。全く問題なく渡れる。
2022年08月28日 06:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 6:58
渡渉ポイント。全く問題なく渡れる。
一旦林道を横切る。ここも登山口らしい。
2022年08月28日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 7:08
一旦林道を横切る。ここも登山口らしい。
三ツ尾を越えたあたりだったと思うが、アクシデント。突然右膝に激痛。慌てて払ったら、黒い細長い虫が飛んでいった。これまでアブには噛まれたことがあるが、比べ物にならない激痛。どこを刺されたか分からないので少し腫れて分かるようになってからリムーバー使ったが、ずっと痛みが続く。
撤退も頭をよぎったが、予定通り坊主尾根を進むことに。
2022年08月28日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 8:36
三ツ尾を越えたあたりだったと思うが、アクシデント。突然右膝に激痛。慌てて払ったら、黒い細長い虫が飛んでいった。これまでアブには噛まれたことがあるが、比べ物にならない激痛。どこを刺されたか分からないので少し腫れて分かるようになってからリムーバー使ったが、ずっと痛みが続く。
撤退も頭をよぎったが、予定通り坊主尾根を進むことに。
坊主尾根は序盤が迷いやすいので左側に行くこと、基本的に尾根に乗ることを地元の方に教わり、先を進む。が、やはりテープを見逃して数回迷ってしまった。
2022年08月28日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 8:50
坊主尾根は序盤が迷いやすいので左側に行くこと、基本的に尾根に乗ることを地元の方に教わり、先を進む。が、やはりテープを見逃して数回迷ってしまった。
その地元の方にはルート取りで大変お世話になった。一人で歩いていたら、もっと迷ったかも。
2022年08月28日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 9:04
その地元の方にはルート取りで大変お世話になった。一人で歩いていたら、もっと迷ったかも。
有名なハシゴ。降りきるのではなく、途中から写真右側のほうにトラバース。確かに慣れてない人は怖いかもしれない。
2022年08月28日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 9:37
有名なハシゴ。降りきるのではなく、途中から写真右側のほうにトラバース。確かに慣れてない人は怖いかもしれない。
クラック発見。登れそう?
2022年08月28日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 9:57
クラック発見。登れそう?
それにしても、素晴らしい天気。
2022年08月28日 10:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:00
それにしても、素晴らしい天気。
一番鎖場らしい鎖場。一瞬、鎖に頼らざるを得ない(そのほうが安全)な箇所あり。
2022年08月28日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:02
一番鎖場らしい鎖場。一瞬、鎖に頼らざるを得ない(そのほうが安全)な箇所あり。
水場コースと合流した。あとは安全なはず。
2022年08月28日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:07
水場コースと合流した。あとは安全なはず。
山頂付近の絶壁。
2022年08月28日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:22
山頂付近の絶壁。
山頂付近にはハシゴあり。
2022年08月28日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:23
山頂付近にはハシゴあり。
2022年08月28日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:25
山頂まで10mの標識。
2022年08月28日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/28 10:32
山頂まで10mの標識。
山頂?
2022年08月28日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:32
山頂?
山頂標が無い。
2022年08月28日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:33
山頂標が無い。
と思ったら、奥のほうにあった。
2022年08月28日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/28 10:33
と思ったら、奥のほうにあった。
山頂の奥には絶景ポイント。
2022年08月28日 10:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:34
山頂の奥には絶景ポイント。
2022年08月28日 10:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:35
山頂コーヒーはいつでも至福。
2022年08月28日 10:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/28 10:41
山頂コーヒーはいつでも至福。
良い眺め。
2022年08月28日 10:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:41
良い眺め。
九折越方面へ。
2022年08月28日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 10:55
九折越方面へ。
絶壁な山頂を後にする。
2022年08月28日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 11:00
絶壁な山頂を後にする。
2022年08月28日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 11:00
トラバース用のロープがある場所も。
2022年08月28日 11:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 11:05
トラバース用のロープがある場所も。
危険個所には基本的にロープあり。
2022年08月28日 11:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 11:15
危険個所には基本的にロープあり。
2022年08月28日 11:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 11:22
九折越に着いた。
2022年08月28日 11:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 11:49
九折越に着いた。
九折越小屋。
2022年08月28日 11:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/28 11:51
九折越小屋。
開けてみたが、泊まれそうな雰囲気ではあった。祖母山縦走に使うのかな?
2022年08月28日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 11:52
開けてみたが、泊まれそうな雰囲気ではあった。祖母山縦走に使うのかな?
一旦林道とクロスする。
2022年08月28日 12:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 12:31
一旦林道とクロスする。
何カ所か危険箇所あり。
2022年08月28日 12:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 12:44
何カ所か危険箇所あり。
2022年08月28日 12:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 12:47
渡渉個所。
2022年08月28日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 12:53
渡渉個所。
またも渡渉。いずれも困難無し。
2022年08月28日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 12:59
またも渡渉。いずれも困難無し。
九折越コースは標高が100mごとに標識になっている。
2022年08月28日 13:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 13:15
九折越コースは標高が100mごとに標識になっている。
2022年08月28日 13:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 13:21
無事に下山
2022年08月28日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/28 13:43
無事に下山
この日の夕食。
2022年08月28日 16:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 16:56
この日の夕食。
上信越では見かけない、黒トンボ。キャンプ場に沢山いた。
2022年08月28日 17:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 17:11
上信越では見かけない、黒トンボ。キャンプ場に沢山いた。
この日はキャンプ場貸し切り。好きに焚火を楽しむ。
2022年08月28日 17:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/28 17:01
この日はキャンプ場貸し切り。好きに焚火を楽しむ。
撮影機器:

感想

傾山は、最近購入した日本三百名山の本に載っていた山。九州にするか山陰にするか迷ったときに、この山を見て「やっぱり九州にしようかな」と決めたきっかけの一つ。昨年行った大崩山が素晴らしく、傾山も坊主コースは難所あり、ということで、ピークハントにしては手ごたえがあるのではと期待していた。
結論的には、大崩山からは難易度は数ランク落ちるかんじ。坊主尾根は目に見えて分かる危険個所より、ルートファインディングが肝になると思う。地元の方に教えていただいたように、分岐からしばらくが迷いやすいポイントで、落ち着いてピンクテープを探し、たどることが必要。(助けていただいた現地の方に心から感謝!)
とはいえ、山頂で会った方には「怖くて坊主コースはとても・・・」と言われたりしたので、一般ハイカー的にはちょっと厳しいのかもしれない。
傾山から九折越までは気持ちが良い縦走路。九折越コースも含め、アクセント的に岩場などが出てきたりするので、なかなか楽しめるコースだった。

のだけど・・・。三ツ尾から坊主尾根コース分岐の間のどこかだったと思うが、歩いていると右膝内側に強烈な痛み。慌てて手で払ったら、黒くて細長い虫が逃げていった。慌ててズボンをめくったときにはまだどこがやられたか分からなかったけど、明らかにハチかアブにやられたようだ。しばらくそのまま歩くが、刺された痛みがいつまでも続き、明らかに尋常じゃない。もう一度めくると案の定膨れてきていたので、リムーバーで何回か吸い出してみる。ここで一旦撤退も頭をよぎったものの、さすがに行動不能になることはなかろうとそのまま進み、下山した。
翌日も阿蘇山に向かい、下山したのだが、自宅に帰る頃にはびっくりするくらい腫れ上がり、大きさは20cmほどに。明らかにヤバいし、歩くにも支障が出るくらい腫れていたので翌日皮膚科に飛び込んだ。処方された塗り薬は、かなり強いステロイド。ついでに「運動は刺激になるからダメ、なるべく足を伸ばして濡らしたタオルで冷やし続けて」とのことで、まさかの虫刺されによる運動ドクターストップ。短パンでタオルを押しつけ続けられる在宅勤務でよかった・・・と思いつつ。
今回は何にも予兆なく刺され、何の虫だったんだろうと思う。アブ特有の噛まれ跡ではないので、やっぱりハチ?画像で見る限り、アリガタバチに似ているけど、よほどじゃないと刺さない、とあるし・・・運が悪かったというべきか。

いずれにせよ、この日はまだそこまで悪化していなかったので、焚火を楽しむことにした。阿蘇に移動することも考えたけど、横付け可能&車中泊可能な施設がすぐには見つからず、結局前日と同じキャンプ場に泊まることに。日曜日の夜なので、さすがに誰もいない。のんびりと焚火でウインナを炙って楽しんだ。

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体力レベル
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