傾山(坊主尾根〜九折越コース)
- GPS
- 07:38
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:35
天候 | 晴れ!出発時の気温は19度。日中は暑かった! |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坊主尾根はいわゆる分かりやすい危険箇所は2箇所程度だが、迷い易いほうがキモ。特に坊主尾根への分岐の序盤が迷いやすい。左側に意識すること、基本は尾根を行くことが重要とのこと。 たまたまだと思うが、序盤にハチに刺された。地元の方いわく、ヒルは祖母山にはいないが、傾山にはいるとのこと。(今回は被害ナシ) |
その他周辺情報 | 夕食買い出し:豊後大野市には大型スーパーが二件あるが、フレインのほうが総菜やパンが充実している。 風呂:豊後大野市には立ち寄り湯なし。諦めた。 |
写真
感想
傾山は、最近購入した日本三百名山の本に載っていた山。九州にするか山陰にするか迷ったときに、この山を見て「やっぱり九州にしようかな」と決めたきっかけの一つ。昨年行った大崩山が素晴らしく、傾山も坊主コースは難所あり、ということで、ピークハントにしては手ごたえがあるのではと期待していた。
結論的には、大崩山からは難易度は数ランク落ちるかんじ。坊主尾根は目に見えて分かる危険個所より、ルートファインディングが肝になると思う。地元の方に教えていただいたように、分岐からしばらくが迷いやすいポイントで、落ち着いてピンクテープを探し、たどることが必要。(助けていただいた現地の方に心から感謝!)
とはいえ、山頂で会った方には「怖くて坊主コースはとても・・・」と言われたりしたので、一般ハイカー的にはちょっと厳しいのかもしれない。
傾山から九折越までは気持ちが良い縦走路。九折越コースも含め、アクセント的に岩場などが出てきたりするので、なかなか楽しめるコースだった。
のだけど・・・。三ツ尾から坊主尾根コース分岐の間のどこかだったと思うが、歩いていると右膝内側に強烈な痛み。慌てて手で払ったら、黒くて細長い虫が逃げていった。慌ててズボンをめくったときにはまだどこがやられたか分からなかったけど、明らかにハチかアブにやられたようだ。しばらくそのまま歩くが、刺された痛みがいつまでも続き、明らかに尋常じゃない。もう一度めくると案の定膨れてきていたので、リムーバーで何回か吸い出してみる。ここで一旦撤退も頭をよぎったものの、さすがに行動不能になることはなかろうとそのまま進み、下山した。
翌日も阿蘇山に向かい、下山したのだが、自宅に帰る頃にはびっくりするくらい腫れ上がり、大きさは20cmほどに。明らかにヤバいし、歩くにも支障が出るくらい腫れていたので翌日皮膚科に飛び込んだ。処方された塗り薬は、かなり強いステロイド。ついでに「運動は刺激になるからダメ、なるべく足を伸ばして濡らしたタオルで冷やし続けて」とのことで、まさかの虫刺されによる運動ドクターストップ。短パンでタオルを押しつけ続けられる在宅勤務でよかった・・・と思いつつ。
今回は何にも予兆なく刺され、何の虫だったんだろうと思う。アブ特有の噛まれ跡ではないので、やっぱりハチ?画像で見る限り、アリガタバチに似ているけど、よほどじゃないと刺さない、とあるし・・・運が悪かったというべきか。
いずれにせよ、この日はまだそこまで悪化していなかったので、焚火を楽しむことにした。阿蘇に移動することも考えたけど、横付け可能&車中泊可能な施設がすぐには見つからず、結局前日と同じキャンプ場に泊まることに。日曜日の夜なので、さすがに誰もいない。のんびりと焚火でウインナを炙って楽しんだ。
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