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Yamareco

記録ID: 4634188
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

<北陸遠征> 白山・御前峰とお池めぐり 〜別当出合から砂防新道

2022年08月29日(月) ~ 2022年08月30日(火)
 - 拍手
GPS
09:47
距離
19.6km
登り
1,756m
下り
1,743m

コースタイム

1日目
山行
5:23
休憩
1:15
合計
6:38
8:09
8:19
39
8:58
9:05
40
9:45
9:49
31
10:20
10:32
19
10:51
10:55
50
11:45
11:50
7
12:13
12:23
40
13:03
13:24
27
13:51
13:53
10
14:03
14:03
39
14:42
2日目
山行
2:31
休憩
0:37
合計
3:08
6:59
11
7:51
7:51
13
8:04
8:19
24
8:43
8:44
27
9:11
9:23
32
9:55
10:03
4
天候 1日目:晴 2日目:霧・小雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合の駐車場にとめる。(平日なのでマイカー規制なし)
朝7時半到着で7~8割埋まっていた。十分な余裕あり。
コース状況/
危険箇所等
石段・木道など、道はとてもよく整備されていて歩きやすい。
別当出合の駐車場(下段)。まだ、余裕があった。
2022年08月29日 08:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 8:04
別当出合の駐車場(下段)。まだ、余裕があった。
別当出合登山口の休憩舎。登山届を提出。
2022年08月29日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 8:19
別当出合登山口の休憩舎。登山届を提出。
砂防新道はまず、この吊橋を渡るところから。高所恐怖症の私にとってはここが一番の難所。岩壁などに比べ、なぜか人工物の方が怖い。
2022年08月29日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 8:23
砂防新道はまず、この吊橋を渡るところから。高所恐怖症の私にとってはここが一番の難所。岩壁などに比べ、なぜか人工物の方が怖い。
上り下りで道が分かれ、上りは石段状の急坂。周囲はブナなどの広葉樹林。
2022年08月29日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 8:39
上り下りで道が分かれ、上りは石段状の急坂。周囲はブナなどの広葉樹林。
中飯場にはWCとベンチ。
2022年08月29日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 9:00
中飯場にはWCとベンチ。
灌木帯の中のだらだらとした登りが続く。小丸太の階段などが整備されている。
2022年08月29日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 9:59
灌木帯の中のだらだらとした登りが続く。小丸太の階段などが整備されている。
ときどき視界が開ける。道脇には小さな池がいくつかあらわれる。
2022年08月29日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 10:05
ときどき視界が開ける。道脇には小さな池がいくつかあらわれる。
甚之助避難小屋。WCやベンチもあり、休憩適地。
2022年08月29日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 10:30
甚之助避難小屋。WCやベンチもあり、休憩適地。
少し登ったところから甚之助避難小屋を見下ろす。
2022年08月29日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 10:56
少し登ったところから甚之助避難小屋を見下ろす。
南竜道分岐から少し北に水平に進むと、前方にこれから登る黒ボコ岩方面が見えてくる。道脇にはトリカブト。このあたりから展望も開け、花も多くなってくる。
2022年08月29日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 11:03
南竜道分岐から少し北に水平に進むと、前方にこれから登る黒ボコ岩方面が見えてくる。道脇にはトリカブト。このあたりから展望も開け、花も多くなってくる。
見慣れたハクサンフウロも白山で見るのははじめて。シモツケソウやアキノキリンソウも彩りを添える。
2022年08月29日 11:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 11:11
見慣れたハクサンフウロも白山で見るのははじめて。シモツケソウやアキノキリンソウも彩りを添える。
振り返ると別山の姿。
2022年08月29日 11:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/29 11:15
振り返ると別山の姿。
やや大きな沢を横切ったところから、十二曲の急登がはじまる。上方に登っている人の姿が見える。
2022年08月29日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 11:29
やや大きな沢を横切ったところから、十二曲の急登がはじまる。上方に登っている人の姿が見える。
稜線上の黒ボコ岩まであと少し。ハクサンボウフウとトリカブト。
2022年08月29日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/29 11:42
稜線上の黒ボコ岩まであと少し。ハクサンボウフウとトリカブト。
黒ボコ岩で観光新道と合流し、少し進むと弥陀ヶ原の平坦な草原に出る。前方に御前峰が姿を見せた。シシウドやハクサンボウフウが多く見られる。
2022年08月29日 11:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 11:55
黒ボコ岩で観光新道と合流し、少し進むと弥陀ヶ原の平坦な草原に出る。前方に御前峰が姿を見せた。シシウドやハクサンボウフウが多く見られる。
室堂への最後の石段状の登りから振り返り、弥陀ヶ原の広がりを眺める。周囲はハイマツ帯。
2022年08月29日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 12:03
室堂への最後の石段状の登りから振り返り、弥陀ヶ原の広がりを眺める。周囲はハイマツ帯。
白山室堂ビジターセンターに到着。余計な荷物はデポして御前峰へ向かう。
2022年08月29日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/29 12:14
白山室堂ビジターセンターに到着。余計な荷物はデポして御前峰へ向かう。
白山比弯声辧Ρ宮祈祷殿の横を通って登って行く。
2022年08月29日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 12:21
白山比弯声辧Ρ宮祈祷殿の横を通って登って行く。
道脇にはイワギキョウが多い。
2022年08月29日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 12:31
道脇にはイワギキョウが多い。
ハイマツ帯の中、上りは続く。
2022年08月29日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 12:47
ハイマツ帯の中、上りは続く。
登りの途中から室堂を振り返る。
2022年08月29日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 12:54
登りの途中から室堂を振り返る。
山頂手前の白山奥宮。
2022年08月29日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 13:04
山頂手前の白山奥宮。
白山・御前峰の山頂に到着。後方は大汝峰。
2022年08月29日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 13:07
白山・御前峰の山頂に到着。後方は大汝峰。
御前峰の山名柱と白山奥宮。
2022年08月29日 13:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 13:25
御前峰の山名柱と白山奥宮。
北アルプスの方向は雲が多くはっきりしなかった。左手前は三方崩山か。右下は白水湖。
2022年08月29日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 13:22
北アルプスの方向は雲が多くはっきりしなかった。左手前は三方崩山か。右下は白水湖。
山頂稜線を少し西に進んだところから、山頂方向を振り返る。火山の雰囲気が感じられる。
2022年08月29日 13:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 13:29
山頂稜線を少し西に進んだところから、山頂方向を振り返る。火山の雰囲気が感じられる。
山頂部北側の急なガレ場を下り、紺屋ヶ池へ。右は剣ヶ峰。
2022年08月29日 13:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 13:38
山頂部北側の急なガレ場を下り、紺屋ヶ池へ。右は剣ヶ峰。
紺屋ヶ池の畔から御前峰を振り返る。
2022年08月29日 13:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 13:42
紺屋ヶ池の畔から御前峰を振り返る。
イワギキョウ、ウサギギク、紺屋ヶ池、剣ヶ峰。
2022年08月29日 13:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 13:45
イワギキョウ、ウサギギク、紺屋ヶ池、剣ヶ峰。
火山らしい景観の中、翠ヶ池へ向かう。
2022年08月29日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 13:46
火山らしい景観の中、翠ヶ池へ向かう。
翠ヶ池と大汝峰。
2022年08月29日 13:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 13:49
翠ヶ池と大汝峰。
翠ヶ池と剣ヶ峰。
2022年08月29日 13:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 13:54
翠ヶ池と剣ヶ峰。
血の池の向こうに剣ヶ峰。
2022年08月29日 14:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 14:03
血の池の向こうに剣ヶ峰。
山頂部の右を大きく巻く道をたどって室堂へと戻る。ようやく室堂の建物群が見えてきた。
2022年08月29日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/29 14:31
山頂部の右を大きく巻く道をたどって室堂へと戻る。ようやく室堂の建物群が見えてきた。
室堂の少し北西から。コバイケイソウと残雪の向こうに御前峰を望む。
2022年08月29日 14:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/29 14:33
室堂の少し北西から。コバイケイソウと残雪の向こうに御前峰を望む。
2日目は深い霧の中、小雨も降る天気。エコーライン〜砂防新道経由で下山する。エコーラインの道脇に綿毛のチングルマ。
2022年08月30日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/30 7:26
2日目は深い霧の中、小雨も降る天気。エコーライン〜砂防新道経由で下山する。エコーラインの道脇に綿毛のチングルマ。
南竜小屋を見ながら、ジグザグの急な下り。雨も上がり霧も少し晴れてきた。道脇には花が咲く。
2022年08月30日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/30 7:41
南竜小屋を見ながら、ジグザグの急な下り。雨も上がり霧も少し晴れてきた。道脇には花が咲く。
吊橋を渡って無事、別当出合に到着。ちょうどこの頃から雨が強くなってきた。
2022年08月30日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/30 9:53
吊橋を渡って無事、別当出合に到着。ちょうどこの頃から雨が強くなってきた。

感想

今年の夏山は天気に翻弄されている。そこで少々気分をかえようと長野県内の山を離れて、加賀の白山を目指すことにした。
日帰りで登られることも多いようだが、長野から出かけていくので早い時間に登りはじめられるかわからなかった。そこで白山室堂泊の計画に。1日目は好天に恵まれ、御前峰に登り、北側に下って池めぐりコースを歩くことができた。多くの宿泊者を受け入れられる白山室堂も、この日の宿泊者は20〜30人程度ですいていた。2日目は想定はしていたが、深い霧と小雨の天気となったので早い時間に下山した。
さすがに多くの人が登る山だけあって、登山道はよく整備されていた。ある程度の体力があれば誰でも登れる。小さな荷物にスニーカーといった姿の人も見られた。盛夏の華やかさはとっくに過ぎているが、この季節でも多くの花を楽しむことができた。「ハクサン……」と名付けられた花が多いのもうなずける。また、御前峰から北側に下ったことで、白山の火山としての一面をよりしっかり見ることができたと思う。翠ヶ池などの池の色も印象的だった。その意味で、少し余裕のある1泊のプランにしてよかったと思う。

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山滑走 白山 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
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白山(砂防新道〜十二曲り〜御前峰〜エコーライン)
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技術レベル
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技術レベル
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体力レベル
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